立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花、上野東照宮の寒牡丹  | 西村治彦の日記

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立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花、上野東照宮の寒牡丹 

この日は 東京事務所の井山瑠惟と藤井智恵こと桃子さんが 同行して、上野東照宮で 行われている「寒ぼたん苑」へ 花見に出掛けました。牡丹は 春にも咲きます。現在は この寒い中に咲く「寒ぼたん」が 満開であります。


春咲く牡丹と現在咲いている牡丹は 種類が違うのでしょうか。いいえ、同じ種類の牡丹ですが、管理して 寒い中、「寒ぼたん」を、咲かせるのだそうです

。春牡丹は 4~5月に掛けて 咲きます。一方 寒牡丹は 10月から1月に掛けて咲きます。春先に出てきた牡丹のつぼみを摘み取ってしまい、秋から冬に掛けて 寒牡丹を咲かせるそうであります。


芍薬も、牡丹によく似ております。素人には区別が出来ません。芍薬の台木に 牡丹を接木して、牡丹を 育てるのだそうです。

同じ牡丹科なのですね。

 「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と申します。美しい女性の例えです。

芍薬、牡丹、百合の花とも とても美しい花であります。

 もっともっと 美しさに自信のある ウチの女性社員を、芍薬か牡丹か百合に例えて、もう少し撮影すれば良かったです。

黒子さんと緑子さんに、花になって戴きました。

 私は 牡丹の苗を 買ってきて、入り口前の花壇に 肥料を たくさん敷き詰めて 植えておいたことがあります。その春は 大きな見事な花が咲きました。

しかし その後 肥料も与えず そのままにしておいたら、いつしか 苗は小さくなって 花も咲かず、萎びてしまいました。

植物や生き物は 丁寧に 手入れをして、愛情を注いで育てないと、うまく育ちません。

家族の子供や、会社の社員も 責任者が愛情を注いで 育てれば、きっと素晴らしい人間に育っていくものと、私は 思っております。


 そう言う意味で このブログを利用して、私が 新人たちや 中堅社員と 一緒にブログ取材に出掛けることは、とても有用なことであると考えております。


 今回 上野東照宮ぼたん苑で 行われている「ぼたん祭り」は 花のない冬の季節には、一足先の春の訪れでした。


 春にも ここ「上野東照宮」で ぼたん祭りが 催されます。2度楽しめます。


 さて 牡丹を見たら、すぐ脇には、「上野東照宮」があります。


「上野東照宮」は 徳川幕府初代将軍・徳川家康及び徳川吉宗、徳川慶慶を祀っております。

徳川家康は「東照大権現」と称され、日光、水戸、静岡にも 東照宮があります。日光の東照宮には 家康公の亡骸が 安置されております。


 上野東照宮は 1627年に 藤堂高虎が 上野の高虎の敷地内に創建したのだそうです。


 前々回 私が ここ「上野東照宮」を訪れた時は、修復作業中でした。現在は 工事が完了し、金色に輝く「上野東照宮」の拝殿が まばゆいほどに 輝いておりました。同行した井山瑠惟、

桃子とも

 その金色に輝く美しさに、茫然自失の様子でありました。

 拝殿の前面にある「石灯籠」も 重要文化財であります。

江戸時代から ここに鎮座していて、

夜の参拝者に 明かりを点していたのです。


 隣には 格好の良い「寛永寺」の五重塔が 高く聳えています。


私は 母に、子供の頃から 上野に 連れて来て貰い、この五重塔を眺めたものです。五重塔を見ながら、

 隣の「上野動物園」に 入りました。


 私の幼稚園時代は、私は 浦和に住んでいたので、幼稚園の先生が 畑で取れたニンジンを持ってきて、

園内で売っておりました。交通費の足しにしていたことを思い出しました。

 

 上野は 私の、遠き、懐かしき時代の思い出であります。

 


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