今年の思い出と反省。「神楽坂」を散歩しながら
今日は 今年最後の日なので、１年を振り返って 反省を含めて 考えてみました。昨日 東京の新宿区神楽坂に出掛け 散策しながら １年を振り返ってみました。
３月１１日の大震災については 何度か 書きました。うちの茨城事務所と茨城県の顧客が 打撃を かなり受けました。もう 茨城はダメかも、と思ってしまいました。
しかし 一度 危ない思いをすると、一般に 保険と言うものは 逆に 需要が出てくるのです。
このところ 茨城県における 労働保険の手続き依頼が 凄いのです。 ｢大震災以後 また 今度 何かがあったら 会社、事業所が持たないかも知れない」と言う思いが 強くなっているのだと思います。被災された方々や事業所に於かれましては 御同情申し上げますが、一方においては「備えあれば 憂いなし」で 当たり前の「労働保険」「社会保険」の加入手続きを 漏れなく しておけば安心です。
ただし「健康保険」「厚生年金保険」については 保険料が 労使折半でありますが、高いので 払いきれない事業所も多く、適用の基準を「緩和」するのか「強化」するのか、国会内で検討されることになりました。確かに うちの「労働保険のみ加入事業所」に 毎日 電話を掛けて「社会保険」に加入するよう営業活動をしていますが、零細な事業所にとって、なかなか 加入の意思を固めるまでは行きません。「加入基準を下げる」の意味がよく分かりませんが、「強制加入の法的範囲を緩和する」と 私は解釈致しました。ようするに「加入しやすくする」と言う意味でしょう。
大震災により経営上の打撃を受け、廃業したり 倒産したりした事業所も かなりありました。どうしても 自然に 経済の影響を受け、顧客が減ります。その減少分を補い かつ 増加に転ずるには 相当の努力が必要です。幸いに 今のところ うちのお客さんは 増加中であります。この景気の悪いご時勢に「西村社会保険労務士事務所」は 増収増益中であります。ありがたいことであります。
来春も 既に採用済みの「学卒の新人さんたち」が 入ってきます。毎年 ５人～１５人の採用ですが、将来「社会保険労務士」の資格を取って、開業したいと考えている人 大歓迎です。先輩たちが 優しく丁寧に 総てを教えてくれます。女性にとっても 男性と肩を並べて 力を発揮できる素晴らしい資格ですから、果敢に挑戦してみましょう。来年３月から 会社説明会を行いますので 奮って ご応募下さいませ。応募要領は うちの「ホームページ」をご覧下さい。
「悪い」と思ったら「良く」なった「西村社会保険労務士事務所」ですが、１２月末締めで 決算であります。毎年 利益を積み立てて 将来の「リスク」「寮」「独立支援」のために 留保してあります。力をつけて 貴方も是非 独立できるように頑張って下さい。
「私の思い出」は うちに入社して 私の研修を受け、旅立って行った「あなた方」です。何人 旅立って 行ったでしょうか？
将来は うちの事務所を助けて下さい。力となって下さい。貴方が 将来を切り開くのです。資格にも挑戦して下さい。独立したくなったら 私の所へ来て下さい。打ち合わせ致しましょう。
私は学生時代、時々歩いた「神楽坂」を散歩しながら １年を振り返り、「思い出」と「反省」を込めました。早稲田大学から 歩いても そう遠くはありませんでした。
今回 あまり大きな「反省」はありませんでした。「思い出」は 新しい「社員たち」です。「育っているかな？育っていないのかな？」と いつも 思い出しています。
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