ピッチに立たないと

ピッチに立たないと、喜びも悔しさも味わえない。

日本シリーズ第一戦も延長に入り、面白かった。

ノーヒットの劣勢が、一打で形勢逆転。

悔しいソフトバンクの和田に、してやったりの中日和田。

ロースコアの中日の会心の勝利でした。

同じ時間に、テレビ中継の高校サッカー東京A代表決勝戦。

息子が憧れて入った、東久留米総合が関東一高と対戦。

面白い試合でした。

2-0で勝っていて、後半残り2分。

関東一の猛攻で、2分で2点取られまさかの同点に。

しかも、キーパーが接触して負傷。

代わりにフィールドプレーヤーが、キーパーをやる事態で、一名減。

一気に形勢逆転。

何とか延長戦もしのいで、PK戦に。

意地で復活したキーパーも活躍して、PK戦を制した。

あきらめなかった方に勝利は味方する。

140名の部員の競争をあきらめた息子は、テレビで応援するしかなかった。

そう、早々に退部してしまったのでした。

国立に続く西が丘のピッチ。

テレビ見てないで、あのピッチに立てよ！

せめて観客席で、部員として仲間を応援しろよ！

親に似たのか、根気がない。

ピッチに立たないと、あの悔しさもあの喜びも味わえない。

勝つ事やうまくなる事が全てじゃないんだ。

そこにいて、同じ汗をかく事が大事なんだ。

人生、思いどうりにならないんだから。

サポートできなくて、悔しく思う。

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