松江城の柱から「富」の刻印が! | 自分おこしで人おこし(アドラー心理学)

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「自分おこし」は、やがて周りの人たちをも「おこし」ていきます! 
これが「人おこし」 です!

島根県にも松江城と言う歴史的にも古いお城がありますが、
この松江城は、この場所から東に数十kmの月山にあった
富田城を堀尾忠晴が今の場所に築城されたとされています。
その時に、富田城の部材を松江城に使われたとされていましたが、
最近の調査で、松江城の部材から「富」の刻印があることが分かり
この部材転用が証明されたそうです。

月山富田城は、NHKの大河ドラマ「毛利元就」でご存知の方も
多いのではないでしょうか?

松江城は、1935年(昭和10年)に国宝に指定されましたが、
1950年(昭和25年)に文化財保護法の施行に伴い国宝から
重要文化財に指定変更となりました。
また、松江城と月山富田城(現在は史跡)は日本100名城の中に
選ばれている、有名なお城です!

今回、月山富田城で使われた部材を移築した根拠となる「富」の刻印の
発見で、再度国宝に認定されるよう申請中だそうです。

なお、滋賀県にある彦根城(国宝)も別の城の部材を一部転用されたそうです。

また、島根に国宝が増えるといいな~と思います!