人は見かけによらず……騙される現場 | Love Guide Blog

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石田陽子のブログ

本を読んだり、映画を観たり。Loveをテーマにしたブログです。恋愛に役立つ楽しい情報もどんどんお伝えしていきます。

買い物に出かけると、「いろいろな人がいるなぁ」と観察してしまうこと、ありませんか? 私は、あります。そして、また見つけてしまいました。数年前、母とある百貨店のレストランでランチを食べていたら、隣のテーブルにいた男性客がトイレに席を立ち、そのまま戻ってこないことがありました。そのときは、店員さんがザワザワし始めて気付いたのですが、今日も同じようなことが目の前で起こりました。今度は、1つテーブルを挟んで向こう側。気になって、「あの人、いつ戻ってくるのかな?」と見ていたのですが、結局その人は戻ってきませんでした。

ちなみに、食い逃げ……いえ、「無銭飲食」というのは、代金を支払う意思がないのに支払うと装って飲食物を注文して欺くことから「詐欺罪」に該当するそうです。日曜日で席もいっぱいの状態。普通に一人で食事をして、むしろ服装とかは小綺麗で目立たないので、周囲の人も店員さんも不審に思わないんですよね。「まさか、そんなことをするようには思えない」から詐欺が成立するのかもしれません。

人は見かけによらないし、ごまかしたり、目立たないように(ときには人の注意を引いて)人の心を迷わせて騙すことが出来る人というのも残念ながら、あちらこちらに存在します。もしかしたら、あなたのすぐそばにも……!? 怖いですね。

以前、婚活詐欺の記事を書いたことがあるのですが、狙われるのはコツコツと貯金をしている真面目な人。「まさか自分が騙されるなんて!」と最初は信じられないほど、心の隙を狙われてしまうようです。いくら結婚を前提に「二人のため」と言われても、いきなりお金を貸したり、マンションを契約するなんて、危険すぎます。

結婚詐欺に限らず、「美味い話には裏がある」とも言いますし、自分にとって都合のいい話ほど簡単に飛びつかないこと。心が弱っているときほど、慎重に判断するように気をつけるしかありません。

恋愛の場合は心変わりを自分でさえ予測できないことがあるように、騙すつもりでなくても誤解されることだってあるかもしれません。誤解を避けるためには、相手を利用しているような自分の都合を優先する態度をとらならいこと。相手を尊重すること、誠意のある言葉を選ぶこと。大切にしたい関係であればあるほど、相手への素直な気持ちを私は表現したほうがいいと私は思います。