Love Guide Blog

石田陽子のブログ

本を読んだり、映画を観たり。Loveをテーマにしたブログです。恋愛に役立つ楽しい情報もどんどんお伝えしていきます。


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All Aboutの記事をアップしました。⇒ 映画『シング・ストリート』に学ぶ 大人の恋と青春








人生を変えるような出会いとか、自分を生き直すきっかけになるような恋愛を探している人は多いけれど、年齢を重ねるほど決断するのが難しくなってくるようです。

『シング・ストリート 未来へのうた』の舞台は、1985年のダブリン。主人公コナーは、父親の失業のせいで公立の荒れた学校に転校させられ、家では両親のけんかで家庭崩壊寸前の悩める14歳です。学校に馴染めず、憂鬱な毎日を送っていたコナーはある日、街で見かけたミステリアスな雰囲気のラフィーナ(自称モデル)に一目惚れ。「僕のバンドのPVに出ない?」と彼女の電話番号を手に入れます。

彼女のために慌ててバンドのメンバーを集めるコナー。ロックの師匠である兄から素敵な曲を聴かせてもらったり、独特の恋愛アドバイスを受けたりして、恋と音楽にのめりこんでいくうちにコナーの日常が大きく動き始めます。




つい安全なほう、自分が傷つかないほうを選びそうになってしまうけど、自分の好きなこと、やりたいことに全力でぶつかって挑戦していけば後悔も少ない。葛藤しながらでも、自分のやりかたを見つけて、挑戦しつづけることができたら、少しでも前に進める。そんな大事なことを思い出させてくれる作品でもあります。








■作品情報『シング・ストリート 未来へのうた』

監督・脚本:ジョン・カーニー
出演:フェルディア・ウォルシュ-ピーロ、ルーシー・ボイントン、ジャック・レイナー
7月9日(土) ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷シネクイント 他全国順次公開
(c)2015 Cosmo Films Limited. All Rights Reserved
配給: ギャガ
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伊藤比呂美さんの『女の一生』を読みました。まえがきに「女の苦労はたいてい経験してきました」とありますが、いくつもの修羅場をくぐり抜けた詩人の人生を知り、女が抱える問題について語る言葉には強い説得力を感じました。そのなかでも「嫉妬」の本質についての表現がすっと心に入ってきて、ずしんと心の底に残りました。

「自分の方が強ければ、嫉妬しません。相手の方が強そうだと、自信がなくなる。自信がなくなったときに、嫉妬を感じる。嫉妬に、心細くて、自分というものが消えてしまうような寂しさがついてまわるのは、そういうわけです。」

夫(恋人)が浮気しているようで嫉妬にもだえている女性にとって、その嫉妬の本質は自分との戦いであると伊藤比呂美さんは説きます。自分と愛する人との大切なテリトリーの中に他人が入ってくれば、誰でも穏やかではいられないでしょう。

安心して自分を強いだなんて思っていられない状態。自分の力がままならなくなったと感じたときの怒りや不安、負の感情が嫉妬と呼ばれるものであると。これ、恋愛や結婚の問題に限らず、仕事やすべての人間関係にも当てはまることですよね。

逆に、意識的であれ、無意識的であれ、その人のテリトリーに踏み込んでしまったら、誰でも「嫉妬」を受ける側になるということでもあります。

私は面と向かって「石田さんは空気が読めない」と言われ、ものすごい負のオーラを感じたことがありますが、冷静に考えてみると、「私がその人の立場を理解して、気持ちを察するべきところを気遣いが足りなかった」のが原因だと思われます。

「空気を読む」とは、「対象となる相手の立場を理解して何を求めているのかを察して配慮」が望まれているということ。好き好んでその人のテリトリーに入ったわけでなくても、相手にとっては自分の居場所を失うかもしれない存在だと認識されることだってあるでしょう。

相手が敵か味方かと好戦的だからといって挑発に乗って戦うのか、察して気遣い仲間認定を受けるのか、はたまた違う道を進んでいくのか、どの選択肢を選ぶかは自分の心が決めることですが……。






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2月5日に公開された映画『オデッセイ』の評判がすごくいいみたいです。観終わった後の清々しい高揚感は格別で、問題を抱えている人が見ると視界が広がるような、ポジティブなエネルギーに満ちたこの作品。公開2週目には、早くも2016年公開の洋画作品では初の動員100万人突破を記録して、3週連続第一位となっています。




ちなみに、ここ半年間に封切られた洋画/邦画の全作品で、3週連続興行チャート1位を記録したのは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『ジュラシッ ク・ワールド』そして『オデッセイ』の3本のみ。全世界の興行収入は6億ドルを突破、リドリー・スコット監督作品史上最高の興行記録を更新し続けているそうです。





NASAの全面協力のもと、火星に“ひとりぼっち”で取り残された宇宙飛行士の想像を絶する運命を描いた『オデッセイ』。

「もう……絶対ムリ。終わりだ」 という状況に置かれたときに諦めずに闘うほうを選び、ディスコ・ミュージックをBGMに一つ一つ問題を解決していく主人公のワトニーの何がすごいかって、それは普通に冗談が言えるところ。迷いなく生き残る方向へと行動していけるところ。

ある仕事論を読んだとき、仕事をしていくうえで肝心なのは、「自分あるき」ではなく「自分をなくす」ほど夢中になって取り組むことだと書いてあったことを、ふと思い出しました。確かに、自意識や自分の感情を最優先に考えているうちは、問題の本質が見えてこないし、適切な判断を下すのも難しくなります。

マッ ト・デイモン演じるワトニーは「ひとりぼっちな自分、こんなに可哀想」「こんな悲劇があるだろうか……」なんて、感傷に流され続けたりはしないのです。問題を解決するために自分ができることを一つ一つ、正確にこなしていきます。追いつめられると人は視野が狭くなりがちですし、負の感情から抜け出せなくなってしまいます。生き抜くために闘うために、人間はまず自分の負の感情をコントロールする必要があるのかもしれません。






ヨルダンの南部にあるワディラムで撮影されたという火星の壮大な光景は美しく、ワトニーを救いたいと願う知的で温かなチームワークの描き方もスマート! 観てよかったです。


オデッセイ

大ヒット公開中
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/odyssey/
配給:20世紀フォックス映画
(c) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

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