もともとは、手術で治したいと希望していた私。
肺転移で1月に手術をして、しかもリンパ節転移もあるんだから全身に治療しないと意味がない事だって分かってたけど抗ガン剤は本当やりたくありませんでした。
でもセカンドオピニオン、サードオピニオン、様々な先生に聞いても答えは同じで今は抗ガン剤がベストと言われ渋々納得しました。
そこでジェムザールとシスプラチンなら脱毛はほとんどないと教えてもらい決心しました。
結果抜けたけど、今はカツラいらずで生活できてるし自分が思ってるより抜けてないんだと思うので、抜けにくい治療だったのだとは思えます。
そして、4回目を終わったところで退院して2週間で39.4度の熱が出て緊急入院
腎盂腎炎じゃないかって事で抗生物質の点滴で1週間入院に。。
その頃から急激に耳鳴りが酷くなり、退院してすぐ耳鼻科に行きました。
聴力検査もしたら、3月よりも下がってました
もうなんというか気にしないでいれないレベルの耳鳴りで、たまにピーピーピーと機械音みたいのもしたり。。
耳鳴りは1回目からあって耳鼻科には通っていたけど日常生活に異常はなかったので様子を見てました。
耳鼻科の先生は
治療法はないし、命と耳どちらが大事かっていう事ですね。的な事言っておしまいだったし
そこで、もうすぐ5回目の投与になっちゃうので外来の時に抗ガン剤の認定看護師さんとお話しさせてもらいました。
看護師さんは聴力低下してるならカルボプラチンに変えてもらったらいいかも。先生にも伝えておくと言ってくれました。
すると入院日前日に主治医から電話があって、聴力低下してるなら治療は見送りましょう!ってなり、後日外来に行く事に。
主治医には今までも耳鳴りがある事は伝えてたけど、いつも流されてたからまた強行突破するのかと思ってたからびっくり
後日外来で、今は腫瘍マーカーも落ち着いてきているけどまだ基準値には入ってない。
多分残ってる右の腫瘍だと思うんだけど、呼吸器外科の先生がオッケーくれたら手術しましょうか??
となって、その日にCTを撮って、1週間後に呼吸器外科の先生とお話しする事に。
CTの結果では右の1つだけですが、念のためPETも撮りましょう。
1月の手術後の腫瘍マーカーの上がり方が異常なんですよ。
普通は手術したら下がるのに、最初の3倍くらいになってますよね?
つまり他にもある可能性が高いです。
その場合は、これだけ抗ガン剤が効いてるんだから抗ガン剤で行くのもアリだと思いますよ。
ただ、PETで他になければ手術は引き受けましょう。
と言ってくれました。
また1週間後にPETの予約を入れて、外来は2週間後に。
これだけ治療を中断してる時間が長くなるとやっぱり少し不安になりました。。
長〜い2週間を待ち、結果は
右の腫瘍1つのみ
やったーーーーー
これで8月の17日に手術の予約を入れてもらえました
再発の可能性はまだまだあるけど、取れるならとってもらっちゃいたいです
セカンドオピニオンの先生が言ってたけど、
鳥越俊太郎さんは、大腸ガンから色んな所に転移して、最終的に肺にも多発転移したけど、とっては出ての繰り返しで結果、胸腔鏡手術を3回うけて今は5年何もなく過ごせているそうです。
私は胸腔鏡手術を2回受けました。
確かに手術だから痛いし、当日から翌日までは辛いけど、傷が治るのも早いしお腹のオペに比べたら全然耐えられます!