遂に発売しましたねPM新弾「魔法少女まどか☆マギカ」(以下:まどマギ)。


いやしかし・・・今回の弾皆さんどうですかぁ?。

お客様のパック開封を手伝いながら見てましたが、初見で思ったのが「難しいカード群だなぁ」でした。実際デッキを作成して尚更その気持ちに揺るぐ事なくやっぱり難しい・・・。


ここで私が言う「難しい」の定義に関してですが、言葉は悪いですが既存のユーザー様であればPMのデッキ作成の仕方を熟知しているでしょうし、ここでデッキ作れないー!何て言うユーザー様なら初心者と何ら変わらない。黙って構築買ってブースターのカードで肉付けしろやってお話しなので。


今回のまどマギが及ぼしたPM環境への波紋は本当に凄まじいモノでした。

何が凄まじいかって新規の増え方がハンパではない。

流石に1弾けいおん!の時の再現まではいきませんでしたが、それ以降ここまでPMがフューチャーされた事があったか?と思える程あらゆるユーザーがまどマギを購入していきました。店の人間が言ってるのだから間違いはありませんよほんと。


初心者が軽々しく構成出来る内容になっていない。

初心者が意図(俺はこのキャラ単組むぜ!)したデッキを作成した場合その思惑(このデッキでこんな勝ち方するんだ)と現実(思った動き方をしないしそもそもこっちが完成する前にゲーム終わるんですけど)が一致しない。

もっと突っ込んだ所を言えば、キャラクターの戦闘数値に固有性がありその傾向が強すぎる為にいつアプローチしていいか解らない。結果場にキャラクターを並べるだけの作業になり良い様にやられていく。


もっと解りやすい構成に出来なかったものか。そこだけが今回の新弾に対して声を発したい部分でした。


PMデッキ「ほむら☆まどか」

<キャラクター 42枚>

(4 コスト)

2枚:01-004(赤) 鹿目まどか (TD版 カード1枚除外)

2枚:01-008(赤) 暁美ほむら&鹿目まどか (アプローチ参加で手札交換)

2枚:01-022(青) 暁美ほむら (SR)

3枚:01-027(青) 暁美ほむら (TD版 メインフェイズ2発生させる)

2枚:01-031(青) 暁美ほむら&キュゥべえ (アプローチ時デッキ2枚削る)

2枚:01-045(青) 暁美ほむら (登場時手札1枚除外2ドロー)

1枚:01-054(黄) キュゥべえ (登場時キャラ1体バウンス)

(3 コスト)

2枚:01-007(赤) 暁美ほむら (除外されたまどか7枚で50/50)

2枚:01-023(青) 暁美ほむら (休息状態の相手キャラバウンス)

(2 コスト)

3枚:01-012(赤) 鹿目まどか (カード1枚引いて1枚捨てる)

1枚:01-015(赤) 鹿目まどか (自キャラ登場した場合休息状態で出る)

3枚:01-016(赤) 鹿目まどか (【魔法少女】3体以上いる状態で登場+10/+10)

4枚:01-017(赤) 鹿目まどか (取り除きでサルベージ)

3枚:01-018(赤) 暁美ほむら (まどか除外状態で+20/+20)

2枚:01-024(青) 暁美ほむら (このカード退場時まどか1枚は退場しない)

2枚:01-032(青) キュゥべえ (SR)

(1 コスト)

2枚:01-041(青) 暁美ほむら (このカードのアプローチで相手が退場1ドロー)

(0 コスト)

4枚:01-047(青) キュゥべえ (擬似メメ)

<イベント 18枚>

4枚:01-091(赤) 彼女らの見つめる先は (TOP5枚サーチカード)

4枚:01-099(赤) 終わりなき戦い (まどか除外状態 ほむら+20/+20)

2枚:01-092(赤) まどかとほむら (まどかとほむら+20/+20)

2枚:01-102(青) この街を守る少女たち (まどマギキャラ+20/±0)

2枚:01-102(黄) 魔法少女への憧れ (TOP10枚サーチカード)

2枚:01-118(緑) 彼女らの集う場所 (まどマギキャラ4体以上 TOP7枚サーチ)

2枚:01-125(緑) 私の願い (自・相手の捨て山25枚以上 捨て山のカード除外)


ソース:1 24枚/ソース:2 36枚


問答無用で「魔法少女まどか☆マギカ」の主人公は暁美ほむらだからね?


上記の発言に関して一切のコメントは受け付けておりませんのでご注意下さい。

原作ではほむらが最後に巡った世界で、まどかは固体化出来ない程高次元の存在へとなりました(神化と言われておりますね)。PMではそこだけを強烈にプッシュされており、決して場に直接的な関与をする事無く裏方の仕事を与えられました。それが全キャラに影響を及ぼせば良かったものを何故かほむらだけがそれらの恩恵?を受け、結果足かせになってしまいました。


まどマギ作品の大きな特徴として、キャラクターテキストがゲームのシステムラインに他作品よりも大きく関与しており、かつそれらが見事なまでに戦闘能力と共存出来ている点だと思います。よってキャラクターテキストで存在しない能力及びより強化したい能力のみをピックアップしてイベントにそれらを割きました。


今回ご紹介するデッキは、草案は私が組み上げ常連様A様が完成させたデッキとなります。この場をお借りしてA様にお礼致します。ありがとうございました。


今までとは比べられない程4コスキャラが多いデッキですが、シングル環境ではこれで丁度良いと思います。特にまどマギ同士でさやかや杏子と戦う事を考えた場合、絶対的に4コスに頼らざるおえない状況な為。と言う部分も理由の1つとしてあげられるでしょう。


相変わらずドロー面が寂しいですが、それを補って余りある程のサーチにより手札の無駄使いさえしなければ全くと言って良いほどストレスは無いものと思います。


戦い方としては至ってシンプルで、その状況に一番適したほむらを超サーチで無理矢理引っ張ってきて戦う。これに尽きます。もちろん合間にまどかを色々駆使する事になりますが、面白い事に使っている内にまどかの存在がほむらを立たせていると感じられる不思議な感覚を覚える事でしょうか。


これ以上は・・・うーん。とりあえず使って見てください。デッキの回し方みたいなフローチャートが無いデッキですので人によっては面白い動きをするかもしれないデッキですのでw。