2016中国旅行記1「西安から西寧へ」 | 日中韓文化地めぐりのブログ

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旅の始まりは西安から




 さて、関空から上海経由で西安の空港に到着、空港バスで市内に向かいます。バス料金は片道25元。
 因みに25元は今回は400円弱。去年なら500円ほどだったので、今年は円高様様でしたニコニコ 





 発車まで時間があったので、食事。適当に指さして注文したら、めっちゃ辛そうなのが来ました^^; いや、辛いのは嫌いじゃないんですけど、胃腸がついてきてくれるかなと心配なもんで。
 何せ去年は20数回下○しましたからねえ汗 今年もおそらくただでは終わらないでしょうw





そして空港バスが出発ビックリマーク 西安市内に向かいます。





 鐘楼目 1年ぶりですねえ。まさかわずか1年で西安に戻ってくるとは。
 上海は空港内で寝泊まりしただけなので、今回の旅の始まりは、ここ、西安から。





 クラクションの嵐、にぎやかな人々、客の少ない百貨店、動かないエスカレーターw、う~ん、去年と何も変わりませんね^^







旅の安全祈願



まずは、とある人物に会いに行くことに。




 会いに来たのは、これです。阿倍仲麻呂の石碑。奈良時代の遣唐留学生で、唐朝の高官にまで上り詰めた阿倍仲麻呂。これからの旅の安全を願いに来ました。
 あ、でも、仲麻呂は結局帰国できなかったから、この人に祈願しても意味ないかなw





 石碑がある公園には、なんかひと昔(ふた昔?)前の遊園地みたいな場所がありました。ギシギシいってましたが大丈夫なんでしょうかガーン





 古めかしいコーヒーカップ。今は無き あやめ池遊園地を思い出しましたね。





夜行列車で西寧へ



 さて、そろそろ西安駅へ向かいましょう。この日の夜、夜行列車で西寧に行くことにしてましたから。
 今回の旅は、移動も宿泊も、全く予約も何も入れてませんでした。まあ、何とかなるだろうと思ってましたが、何とかなりましたね^^





 1年ぶりの西安駅に到着ビックリマーク
 去年、予約した列車の突然の運航中止でえらい目に遭わされた、苦い思い出の駅(^▽^;)


 そして無事、西寧行きの夜行列車の切符を入手! 因みに無座しか残ってませんでした。
 無座とは、文字通り座席無し。駅員は自分が外国人だと知るや、「スタンディング」としきりに言ってましたね。




 去年のように戻されることなく、無事に通過できましたクラッカー





 しばらく駅で列車待ち。掃除のおっちゃんが「どけどけ、足上げろ、おらっむかっ」と怒鳴りながら進んでいきます。乗客も素直に足を上げてますね。
 ここはやはり中国、従業員が客に気を使うことはありません。





 しばらくして(30分遅れで^^;)、西寧行きの列車が来ました。夜行は2年ぶり。前回は黄山 → 福州で乗りましたね。
 ただ、あの時は軟臥(日本で言えば一等のベッド)なので、今回の無座とはえらい違いますけど^^;





 そして、これが無座(座席無し)。自分は車両の連結部分に座ってました。揺れは、車両の前側なのでそれほどではないですが、通路なので、人がよく通るのが難点。
 特に売り子がしょっちゅう行ったり来たりするので、その都度起こされてました。あいつら、真夜中でも売りに来るから到底寝てられませんしょぼん これで約12時間はきつかったあせる







西寧到着ビックリマーク



 そして無事、西寧に到着です。なんか疲れましたね(^▽^;)
 




 しかし 西寧は標高2300mの街、空が結構青かったですねえ。
 駅から青空の下に広がる西寧の街を眺めたら、疲れも吹き飛びましたニコニコ



つづく