運転体験1.6キロ、出発進行 陸別の旧銀河線で新事業スタート
(05/08 05:55、05/08 10:56 更新)
【陸別】旧ふるさと銀河線の路線の一部を活用し十勝管内陸別町の商工会が運営する観光鉄道「りくべつ鉄道」で7日、日本最長となる区間で列車の運転体験事業が始まった。
この日は、京都市の清水さんが、同鉄道運転士の指導を受けながら挑戦。汽笛を鳴らした後、ゆっくりと列車を始動させ、新緑の沿線を最高時速20キロで快走した。清水さんは「ブレーキ操作が難しかった。また運転したい」…
「銀河コース」と名付けられた体験事業は、実際に銀河線で使われていたディーゼル車両を運転し、旧陸別駅横に設けられた「カンサイ駅」から北見方面へ1・6キロ区間を2往復する。完全予約制で料金は3万円。
問い合わせは同町商工会(電)0156・27・3161へ。