多聞院 (所沢市) | マスミチャンのブログ 神社・仏閣を訪ねて

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5月4日
所沢市にあります  多聞院  に行きました。
牡丹の寺と言われる  真言宗豊山派のお寺です。


元禄7年(1694)、当時の川越藩主柳澤吉保は、
武蔵野の開拓を計画し、三富新田として上富、
中富、下富の三村が生まれ、中富に村民のため
の祈願所、鎮守の宮として毘沙門堂が創建されたのが、多聞院の始まりと言われています。


参道の入口に   狛犬


参道の周りの新緑が、きれいでした。


「鬼の悟り」の石像です。
見ているだけで、力が入ります。

手水舎


宝塔山  吉祥寺 多聞院

宗派     真言宗豊山派
本尊     大日如来
住所     所沢市中富1501



毘沙門堂の前には、狛犬ならぬ「狛虎」
狛虎といえば、神楽坂の毘沙門様(善国寺)の
狛虎が有名ですが、こちらの狛虎は、とても
細身です。



毘沙門堂
1766年に再建された毘沙門堂には、
武田信玄の守り本尊であった黄金の毘沙門天像が祀られています。

この毘沙門天像は、身の丈一寸四分(約4cm)
信玄が生前川中島などの戦いの際に、戦勝を
祈願し、兜の内に納めて出陣した御像とのこ
とです。
信玄没後、柳澤吉保の手に渡り、こちらの
毘沙門堂に安置されたと言われています。






毘沙門堂の前の机に、絵馬・身代り寅・風車
が置かれていました。




身代り寅
毘沙門堂の周りには、毘沙門天の化身である
虎に身にふりかかる災いを託して奉納する
お守りの「身代り寅」がたくさん並んでいます



子育て水子地蔵菩薩像
足元には、風車

石仏


鬼子母神

半僧坊大権現

稲荷大明神



奥多摩新四国88ケ所霊場 第36番札所
となっています


笠地蔵



開運 かわらけ当て
開運、厄除けなどの願いをかけて、土器(かわらけ)を石の的にむけて投げる
「開運かわらけ当て」です

本堂
御本尊の大日如来が祀られています



牡丹の寺と言われていて、
境内には、美しい牡丹の花が咲いていました







御住職が、外出するとのことで
残念ながら、御朱印はいただくことが
出来ませんでした。