多忙につき久々の投稿となりますが、
この後に山ほど載せたい症例が控えております・・ ともかく、
今回の症例は「野球肘の大学4年生」
横浜DeNAベイスターズチームドクターが部長を務める横浜南共済病院まで行くも改善のきっかけを見いだせず、埼玉坂戸より2時間かけて来院されました。
今回は野球界でもまだ数少ない、全球団から勝利をあげた元プロ選手からのご紹介です。
症状は、右肘(内・外側後方)の、投球動作(肘関節伸展時)の痛み。
例のごとく、頚椎~上肢帯~肘関節のアライメント調整により2週間4回の施術で順調に改善しました。
本人談
「かなりいいです!50球が限界かと思ったけど、100球以上投げれるようになるとは思わなかった」
彼はそれで満足したかそれから来なくなりましたが、本当はここからがさらにパフォーマンスの上がってゆく面白い時期でした。
皆さん痛みが引けば治ったと思ってしまう。
実際は痛みが引いた時点でまだ5割です。痛い時でその位変わるのだから、痛みが無くなってからの変化がどれ程大きいか、まだまだパフォーマンスは上がるという事を理解できないのが大学生ですね。