はじめに
前回のBlogでは、内心ドキドキのカミングアウトでした…
情けない過去ではありますが、そこから学べた事が沢山あります。
それに、同じ経験や思いを共感できたという声やメッセージが多く、とても嬉しかったです。
それではさっそく、前回の続きから。
Ⅱ.「食事=太る」という感覚
私のリバウンドには、ご飯をいただく事に罪悪感を持ってしまうという、心理的な要因が大きいと感じています。
「これを食べたら太る」
常に頭の中は、太る・太る・太る・太る…
まさに太るのオンパレードでした。
けれども、フルーツや野菜をいただく時だけは、その呪縛から解放されていたんです。
フルーツや野菜は体に良く美容効果もあり、太らない食材だと認識できていたからです。
では、その他の食べ物は、太る食材なの?
答えはもちろん、ノーです。
私は体質的に、小麦を多く摂取すると体がむくんでしまうという自覚があります。
そのためMUJファイナリスト期間は、パンや麺類などの小麦製品はすべて控えていました。
(よく「グルテンフリー」という言葉を耳にしますよね♪)
パンや麺類…
そう、私が強大な食欲に負けて口にし続けた食品ばかり。
なんたって、美味しいんですよね♪w
確かに主食と言われる白米やパン・パスタ・うどんなどのいわゆる炭水化物は、食後血糖値の上昇が早く、これに伴って脂肪がつきやすい体になったり、急に上がった血糖値は急激に下がり、また大きな食欲に繋がったりします。
けれども、食べる順番であったり組み合わせる食材で、それは十分にカバーできます。
それに、これら炭水化物に含まれる糖質や食物繊維は、私たちの体に必要な栄養素です。
この時の私には、前者の太る要因+自分の体質に合わない事にばかり気がいってしまい、いくらバランスの良い組み合わせにしても、私にとってそれはもう太るご飯でしかありませんでした。
たとえば同じりんごでも、「綺麗になれるりんご」と思って頂くか、「太るりんご」と思って頂くかでは、その後の体に及ぼす影響は違ってくると、私は考えます。
このマイナス面しか考えられなくなってしまった思考回路を一掃するしか、私が負のスパイラルから脱出する術はありません。
どうやって凝り固まった思考回路を打破したのか、次回に続く…
ここでの気付きは、
食材を太る・太らないで区別している事が、いかに危険なことか。
食事は、太るため・痩せるためにあるものではありません。
原点は、生きるため。
私はそこを忘れずにいたいです。
健康的な体を維持する為に、自分にあった食材を見つけそれを美味しく頂くことが、美しさにつながると信じています。
日本大会翌日の私♪
大会後、一番最初に食べたご褒美のジェラート♪
say yummy:)
Risa.