2/22(日)、宇都宮で
千葉道哉先生による
Completed 東洋医学コース 第2回
が開催されましたので、
セミナー報告をさせていただきます!
千葉先生初のコースセミナー
第2回ということで、
まずは前回出た課題の発表です!
皆さんとても面白い!
同じテーマなのに、みなさん全く違う形で作ってきました☆
他の人のを見て反省もたくさん…次は千葉先生の印象に残したい!笑
問診票と予診票
何を意識するかで内容が変わり、
治療までの時間のロスを減らします。
その中でも特に印象的なものとして
ある方の発表に出たのが…
宇都宮では知る人ぞ知る(本人談(笑))
五行戦隊 ツボレンジャー!!!
こんなものが世にあったのか~
と思っていたら…
まさかの自主製作!!!笑
東洋医学の
勉強の合間に作ったそうです!
最後まで話題持ちきりでした(^^)
クオリティ半端ないです…
詳細が知りたい方は
千葉先生のセミナーに出ると教えていただけるかもしれませんよ(笑)
あ○いさん!ありがとうございます!!携帯の後ろにつけてます!!!笑
それでは本題に、座学から始まります。
左奥でふざけてる人が…←ウソです(笑)
前回は正常について学び、
第2回は人体の異常をどう捉えるか。
人が健康な状態から外れる場合、
外因、内因、不内外因の
どれが病因となっているかを
考える必要があります。
もちろん単独ではなく、
ほとんどが複合的な要因です。
それを判断する評価方法として
四診を用い、症状の分類・診断に
八網・臓腑・気血水弁証を
用います。
厳密に言うと
元々は異なる概念として発展しましたが、それらを繋げて考えることが大事になります。
四診は望・聞・問・切
とありますが、全て別名があります。
全部が神レベルになるのが理想ですが、まずは問診の技を研いて工技を目指そうとお話がありました。
問診だけで証が立てられるなんて
かっこよすぎますよね(*´-`)笑
精神的な変化や食べ物、時期など
どんな評価でも同じですが、
東洋医学を学ぶと
より大事さに気付けます。
他にも、汗や痛み、寒熱、
顔の色や腹診など確定診断へ向け
たくさん学びました。
これは舌診で特徴的だった人を
みんなで見ています(^^)
コースで同じメンバーだと、皆さん距離が近くて楽しそうですよね\(^^)/
リハビリ職ではあまり一般的でない
部分も確認するので
臨床での視点が大きく変わる人も
いるのではないでしょうか。
さらに、その場の症状に囚われすぎず
これまでどんな経過を辿ってきたか
これも重要です。
根治療をするのか、出ている症状を
取るのかでも考え方が変わります。
「急なればその標を治し、緩なればその本を治す」
こんな法則もあるそうです。
興味があれば調べてみてください(*^^*)
もちろん同時に考えたりもします。
どんな立場で患者・クライアントと
関わるかでも変わるようですね。
そして、第1回では
五臓についてお話があったので
今回は六腑について。
五臓に対応しており、
中が空洞のものとされています。
中心は五臓で考えますが、
六腑を知っていると
考えの幅が拡がります。
脾-胃など、関連が特に強いものも
あるそうです。
もちろん合間に実技を交えました。
これは腹診と募穴への刺激です。
兪穴と募穴はとても治療効果の高い
ツボだと言われています。
募穴・兪穴は気が出入りするツボとされており、背部兪穴は自律神経・内臓との関連を説明しやすい場所でもあります。
Oriental Physio Academy大分支部長のブログに西洋医学的な関連も書かれています。
→ 詳細はこちら
ツボへの刺激で
お腹の固さに変化が出るのが
わかると思います。
この写真では分かりませんが、
ツボ恒例の叫び声もありました(*´-`)
あー楽しい\(^^)/笑
私は受講生として
真剣に受けているので、
またまた写真が少ないですね(汗
今回も最後に課題が出ました!
今回はしっかり臨床での内容を
報告することになるので、
皆さんの発表が楽しみですねー!
千葉先生をはじめ、参加された方々
お疲れ様でした!
次回でコースは最後になります。
鍼灸師と同等の知識に向けて
復習と積み重ねを続けましょう!
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今後のセミナー情報
3月22日(日) 10:00~16:00
「トリガーポイント療法 腰下肢編」
パルティ とちぎ男女共同参画センター研修室302B
アクセスはこちら
3/28(土) 今村泰丈先生 in 宇都宮
「治療に必要な感覚を体現する」
宇都宮市文化会館 研修室
4月25日(日) 10:00~16:00
「全身調整法 入門編」
パルティ とちぎ男女共同参画センター 研修室203
アクセスはこちら
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