ぴあ、あの頃…『三留まゆみ』と『りぼん-RE・BORN-』と『ORANGING’79』 | カリーナの林檎 チェルノブイリの森

ぴあ、あの頃…『三留まゆみ』と『りぼん-RE・BORN-』と『ORANGING’79』

今はもう「ぴあ」は無い。
ぴあで育った私は不思議な感じがする。
ぴあフィルムフェスティバルの初期、オフシアターフィルムフェスティバルで
8ミリフィルム映画「ORANGING’79」入選し上映された。
大林監督の推薦をいただき、至福の青春時代のスタートだ。
その8ミリ映画のヒロインが三留まゆみ
ものすごく生命感溢れた女の子だ。
その可愛らしさから想像出来ないくらいに、強烈な個性ある映画を
好んでいた。
時計じかけのオレンジ、ファントムオブパラダイスetc
驚いた。
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その後、私は商業としての映画監督となり、
まゆみちゃんは映画評論家、漫画家、イラストレーターとして プロとなる。
映画りぼん-RE・BORN-を公開する時に原稿をお願いした。
カッパの存在を信じる女の子が主人公のオリジナルストーリーだ。
こんな形でまた一緒に映画に関わることが出来て、至福の再来だ。
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また、もうすぐやって来る至福。
2011年9月17日(土)大阪、高槻セレクトシネマで、それはやって来る。
どこよりも早くカリーナの特別公開だ。
背負うものはあの頃より、今は多すぎるくらい多いけど、後退も停滞もよくない。
数センチ数ミリでも前に進んで行きたい。
見て欲しい。
私もまゆみちゃんも行く!対談する。
対談というより懐かしい話が
飛び交うだろう。ファントムやHOUSE、ぴあでのこと、それから
これからのこと
2011.3.11からの話。
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7/26 デイリースポーツ紙面より