なぜボキボキ関節は鳴るのか? | エビス整骨院

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おはようございます!西村です。
先日患者さんからおはぎを頂きました!
写真は頂いたおはぎになります(^ ^)
美味しくいただきました(≧∇≦)

では話を変えてなぜ関節が鳴るのかというのを説明したいと思います。
説明が少し長くなると思うのでご了承下さいσ(^_^;)

なぜボキボキ関節が鳴るかというのはいくつかの理論があります!
①関節内のキャビテーション
②靭帯の急速な伸張によるもの
③関節内に出来た癒着の剥がれることによるもの
④関節腔内の空気が弾けたり移動したりすることによるもの

と、ありますが当院では①の「関節内のキャビテーション」によるものだと考えております。
なのでこの関節内のキャビテーションについて説明したいと思います。

関節には骨と骨が関節包という袋のようなものに覆われています。関節包の中には一定量の関節液で満たされています。内圧も一定です。
しかし関節を動かすと内圧が変化し、関節液の中に混ぜ込まれてた気体成分(二酸化炭素或いは窒素といわれてる)が気泡に変化する。


同時に関節腔という僅かな隙間があります。そこには骨液というのが入っています。

例えば関節を曲げたり伸ばしたりすると、関節腔の隙間が増え、その分負圧が生じ、骨液が気化(二酸化炭素或いは窒素)して、空洞(キャビティ)がは発生する。

そして下がった圧力を戻す作用が働き、反対側から骨液が一気に空洞の中に入り、その空洞が消滅することによりクラッキング音(関節のボキボキする音)が発生する。


ここで豆知識!
一度関節を鳴らすと同じ部分を再び鳴らすことができるまで一般的に約40分かかると言われています。
これを不応期といいます。
※鳴るまでの時間に関しては個人差があるかもしれません


ではこれで関節のキャビテーションの説明を終わりたいと思います!