日本経済新聞社は、
 
日本が世界にとって「なくてはならない国」になるための
 
具体的なアイデアを募集中。
 
100年に1度の危機に直面している各企業は、
 
「社会的有用性の高い企業」であるための戦略を練っている。
 
そういった企業で働いている我々は、
 
あからさまに「必要とされる人財」となるようにと言われ、
 
役に立たなくなった頃に
ふと見ると席は窓際、
 
今まさに肩を叩かれようとしているのだ。
 
役に立たない国や企業や人は要らない!
 
というけれど、それを測る物差しを
 
だれが持ち合わせているというのだろう?
 
 
窮屈な時代になってくると、
 
一人また一人と船を降りてもらわないと
 
船自体が沈んでしまうんだね。
 
老いさらばえた者が、
 
わたし一人くらいでどうにもなるものではないが、
 
といって去っていくが、
 
たしかに大した効果はないのだ。
 
むしろ簡単に諦めて降りていくのもどうなのだろうか。
 
怖ろしい時代になったものだ。
 
存在意義をここまで日々執拗に問いただされては、
 
自ら消え入りたくなる人が
 
毎年3万人くらいは出ても、不思議ではないなぁ。。