木の柄のナイフ

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息子が生まれた頃、ナイフば買ったとですよ。

そんなに高価なものではないけれど、

決して安くもないナイフを。

関市の職人が作った、落ち着いた感じの綺麗なナイフ。



夏の週末はくさ、よく森に行くったい。

俺がおむすび、むすぼうもん。

それが、けっこう近いったい、

そうやねぇ、クルマで10分掛からんね。


ねむの木って、知っとうや?

そこそこ大きな木になるとばって、

ふわふわの鳥のトサカごたあ花が咲くったい。

これが、意外に薫るとよ、やわらか~い、甘~い、

そんな香りたい。俺、好きやもんね、この花。


この前、オニヤンマば捕まえたったい。

お前、あるや? オニヤンマ近くで見たこと?

カッコよかぜ~、俺の中指ぐらいもある胴体でから、

なんか飛び方もかっこいいったい!

ばるるる~、みたいな感じで羽音もすごくてさ、

虎縞のカラーリングも最高たい!

おんなじところを飛ぶけん、案外捕まえ易いぜ。


森では、おむすびを朝ごはんにして、

1時間くらいでサクッと帰る。

毎週、森に入る暮らしは、ほぼ理想的だ。

息子が大きくなったら、このナイフをやろう。


これからも、ずっと一緒に遊ぼうぜ。

お前と出会えて、嬉しいぞ!














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かわることば

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①ほんとに


②えっ、うそ


③まじで


④ありえない



驚きの表現はうつろふ


言葉の使い方で、


歳がわかっちゃいますね



アンビリーバボーな時の


あなたの返答は


何番ですか

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目標さえ決まれば、迷わない。


覚悟さえ決まれば、頑張れる。


イメージできれば、必ずできる。


高らかに、宇宙に宣言しよう。


ぼくは、こうなりたい と。

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キレたり ダダをこねたりするのは カンタンだ。


赤ん坊ではないのだから と、


子供たちにも たまに こう言って 叱ることが ある。


人は 独りでは 生きていけない 


自然と そう思える 心の姿勢が できれば よいのだが..

かわいい君へ

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仕事から帰ると


きみは寝息をたてて眠っている


きょうは どんな一日だったかな


ともだちと たのしく あそべたかい


おいしい ごはんを いっぱい たべたかい



きょう きみが なにをしたか


ぼくには すぐ わかる



きみを 抱きしめて


そのちいさな あたまを 抱えて


髪の毛に くちづけ するようにして


ふかく 呼吸する



すいか みたいな におい


かぶとむし みたいな におい


草原の緑の におい


太陽の におい..



まいにち ぼくは


きみの一日を思いながら


その ちいさなあたまを


両手で 抱いて


深く呼吸する



まだ すこしだけ


天使のじかんを過ごしているきみの


一日をわけてもらうみたいに


いとおしい きみを 抱きしめる



ぼくの かわいい こども


よくぞ この世に でてきてくれたね

三才女 三

 尋常小学唱歌の原文

三、きさいの宮の仰言(おおせごと)、

  御声(みこえ)のもとに、

  古(いにしえ)の奈良の都の

  八重桜今日九重に

  にほひぬと、

  つかうまつりし言の葉の

  花は千歳(ちとせ)も散らざらん。

         



          翁の解説


一条天皇の中宮彰子(しょうし)のもとに、


奈良の僧都(そうず)から 八重桜が献上されました。


その折に 歌を詠む役を 紫式部から譲られ、


中宮の父 藤原道長からも 言われて、


新人の 伊勢大輔(いせのたいふ)が 即座に


「いにしへの 奈良の都の八重桜 けふ九重に


にほひぬるかな」と 詠みました。


旧都奈良の八重桜が 今日はこの宮廷に 


美しく 咲いて おりますことよ と、


いにしえと今日を、そして八重と九重を、


対照させながら、 華麗に詠(うた)いおさめた


見事な歌です。


三才女は それぞれたった一首の歌によって


千歳の後までも その名を讃えられているわけです。

  

尋常小学唱歌の原文

               三才女


二、みすのうちより、宮人の

  袖引止めて、

  大江山いく野の道の

  遠ければ文見ずといひし

  言の葉は、

  天の橋立末かけて、
  
  後の世永く朽ちざらん。




          翁の解説

15歳の小式部内侍(こしきぶのないし)が


歌合(うたあわせ)に 詠み手として


侍って(はべって)いると、歌人としても有名な


中納言定頼(さだより)が、小式部内侍を


からかって、言った。 「歌はどうしますか? 


丹後へ使いをやりましたか? 使いはまだ来ませんか?


さぞ心配でしょう」と。


小式部内侍の母は、有名な歌人 和泉式部です。


当時、夫の藤原保昌と共に、夫の任地である


丹後の国にいました。定頼は、「丹後にいる お母さんに


助け舟を 頼みましたか?」と からかったわけです。


これに対し、15歳の小式部内侍は 即座に


「大江山 いく野の道の 遠ければ


まだふみも見ず 天の橋立」と 詠みました。


大江山を越え、生野(いくの)を通って行く道は


とても遠いから、 天の橋立に 行ったこともないし、


母からの手紙など 見たこともありません


というのです。 「生」と「行く」をかけ、 「踏み」と


「文」をかけて、そして、京の都から丹後までの


道の順に、大江山、生野、天の橋立と、詠み込んで、


見事にやり返したわけです。


中納言定頼も、その歌が百人一首に採られている


高名な歌人ですが、ギャフンと参ったことでしょう。


三才女

昔の小学唱歌の教科書を見る機会がありました。


昭和7年(1932年)発行の 文部省編「尋常小学唱歌」です。


「五年生用」のなかに、こんな歌がありました。


題は「三才女」で、平安時代の三人の女性歌人についての歌です。


翁も、二・二六事件の年に小学生になり、この頃の


教科書で学んだ子どものひとりですが、昔は


ずい分むずかしいことを習っていたんだなアと、呆れます。


百人一首などをよく知っている人には、常識かも


知れませんが、解説を付けながら、紹介しましょう。

       



  

          尋常小学唱歌の原文             

              三才女

一、色香も深き紅梅の

  枝にむすびて、

  勅なればいともかしこし

  鶯の問はば如何にと、

  雲ゐまで

  聞え上げたる言の葉は、

  幾代の春かかをるらん。

               




          翁の解説

紀内侍(きのないし)についての話です。


「拾遺和歌集」と「大鏡」に出ている話ですが、


両者で若干異なります。翁の独断で、


ごちゃ混ぜにして解説します。


村上天皇のみ代のこと、天皇のご座所


清涼殿(せいりょうでん)の庭の梅の木が


枯れてしまったので、天皇が替わりの木を探させた。 


天皇の命を受けた者が探し歩いていたら、


西の京の一軒の家に、色濃く咲いた紅梅の、


姿形も美しい木を見つけた。


勅命だからと、掘って持ち去ろうとしたら、


その家の女あるじが、歌をしたためた紙片を


召使に命じて その梅の枝に結ばせた。


それには、「勅なれば いともかしこし うぐひすの


宿はと問はば いかが答へん」 とあった。


勅命ですから、かしこまってこの木を献上しますが、


この木にいつも来ている鶯が 「私の宿は 


どうしたの?」と尋ねたら、なんと答えたらよいでしょう?


というのである。


天皇は、内侍の気持ちを汲んで、掘るのをやめさせた。


「鶯宿梅(おうしゅくばい)」の故事として、今も知られる話。


なお、紀内侍は、大歌人紀貫之(きのつらゆき)の娘です。


二番と三番は、この次にしましょう。

芙蓉

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芙蓉って、たしか福岡市の市花やもんね~。



子供の頃、団地に住んどって、一階やったけん庭のあったろうもん。


花壇にはお袋が芙蓉ばどっかからもろうてきて植えとったったいね。


夏になるとウチの芙蓉は、そら見事な大きな花をいくつも付けるとたい。


毎年、母が、今年は何個花が咲くかね~、と言って、


花が咲いたら、妹と数えよったねぇ~。



花壇と言えば、境界石をひとつひとつひっくり返しては、


ダンゴムシやハサミムシ、カナブンの幼虫なんかを見つけて喜びよったね。


ナメクジとかゴミムシとか、とにかく生き物に出逢えるとが嬉しかった。


芙蓉にだって虫がついて、よく大きな葉がメガホンごと巻いてくさ、


なかで蛹になりよったもんね。



夏は暑かけん、窓ば開けて網戸で。


向かいの棟から笛の音、あれは3年生の宿題曲。


どこかで赤ん坊の泣き声、お母さんが困りよる。


錆びたノコギリみたいなヴァイオリンの音や、


兄弟喧嘩の叫び声、それを叱る母親の声..



夜に大きな声を出していると


夜声八町だよ、と母に叱られた。


意味は分からなかったが、なんか恐かった。


人さらいの話も聞かされた。


団扇で風を起こしながら、輪唱をしながら眠りについた。


夜半に喉が渇けば、台所で水を汲んできてくれた。



芙蓉の花が咲いているのを見ると、


そんなことが次から次へ思い出されて


きりがない。



あの頃、僕は、幸せだった。

キャンプファイヤー

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前職では、


ルクスだ、カンデラだ、色温度はどーしたこーした。。


はっきし言って、私、文転です!


文系転換したのは、イコール、理系降参系なのです!


もう許して!



でもって、キャンプファイヤー。


こっちはね、ちょっと黄色い光に皆さん、煽られるように照らされて


なんだか、いい感じ~。



焚き火(キャンプファイヤー)同好会を


日本全土に広めたい気分です~♪


プリミティブでアニミズムな感覚が


案外あたらしいのよん~♪、今は。



もっとさ、ふわふわとろとろに力を脱力して


全くニュートラルな感覚で


受け止めてみてよ、いろんなこと。



変わるぜ、世界。


ぜったい、気持ちいいー!っから!