悪について ルドルフ・シュタイナー #3

 

民主主義 と、悪

 

 

 

 

悪について ルドルフ・シュタイナー #1

悪について ルドルフ・シュタイナー #2






・・いつも 誰かに、

何かを 吹き込まれていると、

民主主義の 中にいながら

特定の連中に あやつられていることに

気づけなくなるのです。




 

 

そして人々は、現実とは 正反対のことを 信じさせられるのです・・。

こういう、状態だからこそ、暗黒の、黒幕である、権力者たちは、

影響力を 容易に行使できるのです。


そして 誰かが一度、目を覚ましたとしても、 

その彼は、誰からも 気にも留められず 注意を払ってもらえません。

 

 


 

 

興味あることに、1910年、或る人物が目覚めて 立派な文章を書いてくれました。

「大資本家達は、民主主義を使って 全体から搾取する為の 

最高に 見事で、

最高に 有効な、

最高に 柔軟である 道具を作る事に成功した。 

我々は通常、金融資本家たちは 民主主義の敵だ、と思い込んでいる。 

・・それは大きな 誤算だ。 

むしろ金融資本家達こそ、民主主義の指導者であり、
民主主義の意識的な 推進者なのだ。 

なぜなら、民主主義は 大きな盾、なのであり、
その 盾の背後に 金融資本家達は みずからの搾取の方法を 
隠し持っているのだから。

民主主義という この盾こそ、いつおこるか分からない、 
民衆の暴動に対する 最高の 防御手段なのだと、いう事が 
彼らには 良く分かっている。」

この時、ひとりの人物が、目覚めたのです・・。
そして 民主主義、を弁じ立てることが 大事なのではなく、
現実を 洞察することが 大事なのだ。 






と、いうことに 気がついたのです。

このことは、現在の状況の中で、極めて大事なことなのです。


・・なぜなら、こんにち、こんなにも恐ろしい方法で、
人類全体を 血みどろの状態に 引き込んでいる 諸事件が、

ごく少数、権力のセンターから 誘導されている事に、
・・私達は 今こそ、気づかなければいけないのですから・・。

 

 

 

 

 

私たちが いつまでも 妄想に陥”おちい”って 生きていくのなら、 

 

今のまま、民族と 民族が、・・戦い続けていくのなら、

 

 

こんにちの 諸民族間の戦争についての、諸問題についての、

ヨーロッパと アメリカの新聞雑誌の 報道によって、 

 

・・私たちが、いつまでも、眠りに誘われているなら、・・気づく事は、ないでしょう。

 

 

諸民族間の対立、敵対について、言われている事、 すべては、 

 

・・・真の原因に、 ヴェールを かけるためのものだ、

 

と、・・いうことに、です。

 

 

 

悪について ルドルフ・シュタイナー #4

 

 

悪 について ルドルフ・シュタイナー

 

 

 

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