オネェ史上No.１ドＳ！！！！
ねこ田さんの新刊です。
オネェキャラでドＳということで
ねこ田さんがイラストを手がけた崎谷はるひさんの「不埒なインセンティブ」を
思い出させるんだけど、
私、オネェキャラは嫌いじゃないんですよね。
不埒な〜もシリーズのなかでいっとう好きなカポーだったりしてたし。
なので、むしろ描き方によってはとっても萌えるのもあったり。。。
だがしかし！！！！
ほんと、ごめんなさい。
私、この話の攻めであるオネェキャラの蜂鳥と社長石神は
受け付けません！！！
最低としかいいようがない。
私がそう思うだけで、もちろん評価も高く面白いという意見も大半を占めてます。
が！どうしても受け付けられないものは受け付けられないってことで
辛口になっております。
ねこ田 米蔵著コミック「魅惑仕掛け 甘い罠」
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魅惑仕掛け 甘い罠 (ビーボーイコミックスデラックス) Amazon必死で考えた企画にダメ出しをするドSな上司・蜂鳥は、 通りすがりの女子が三度見するほどの男前で、仕事では超絶有能、 愛車は高級外車と、とっっっても嫌味な男なのだ。 …が、雨深は知ってしまった。蜂鳥がオネェだということを。 負けん気で反抗しながらも、蜂鳥のエ口い手練手管に雨深の体は反応しまくり…! ? このままじゃバックヴァ○ジンが…やばい! |
以下は私の読書メーターの感想。
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すみません辛口です。これってセ/ク/ハ/ラ/パ/ワ/ハ/ラ以外の何者でもないよね。私ならソッコー辞職してるけどそれさえも出来ないようにしてる社長。川田からのセ/ク/ハ/ラの対応はなってなかったけど、でもこれだって攻めの性欲を満たすための罠でしょ。自分のとこへ落ちてくるように。そもそも社員を守れない会社は最悪。私には愛なんて微塵も感じられなかった。これが愛なんすか？受けはホ/モファビアではなくトラウマになってるだけで、それに塩を塗る行為。でも結局は受けも楽しんでてなんだこりゃって感じです。顔が良ければ何でも許されるのかなー。
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セ/ク/ハ/ラ/パ/ワ/ハ/ラは読んでいてちょっと私的にはキツイです。
たった一人の社員を落とすために
上司＆社長が取引先社長と手を組んで騙しまくるわけです。
これってペーペーな社員である雨深は太刀打ちできないですよね。
取引先にセ/ク/ハ/ラされて逃げ帰ってくれば先輩から怒られ（怒られてもしゃーないことしたのでそこは仕方ないとしても）
社長はにへらにへらとそれを否定もせず困ったね〜って感じで。
これでは雨深はパニクってしまう。
正常判断を欠いても仕方ない。
もともと雨深はゲ/イから無理矢理やられそうになって（しかも数回）
それがトラウマとなってしまっているのね。
ホ/モファビアってわけではないのだ。
ただただ自分を押さえつけられるガタイのいいホ/モが怖いだけ。
だから２丁目に一人で行けと言われガタガタ震えちゃうのもわかるんです。
これってレ○プされそうになった女性に
同じことさせることできますか？
だから蜂鳥や社長のやっていることはえげつなく
愛じゃないよねって言いたいんです。
ドＳだからいいの？ドSだから自分の性的思考を満たすために
そういうことをしていいってことだよね。
しかも上司であるという立場を利用して。
もちろん、BLはファンタジーでそんなことをいちいち真剣に考えながら読んでいたら、
あんなジャンル、こんなジャンルはすべて
ってなっちゃうのはわかってる。
男が妊娠しちゃうのもあるしさ〜。
わかってんです。
でも、なんだろう。
最初っからファンタジーよねぇって思いながら読めるものと
そうじゃないものがあるんだよなぁ。
そこの線引きってどこ？って言われると難しいんだけど、
突然ファンタジーから現実に引き戻されることがあるとしか言いようがない。
おそらくそこには私自身の問題もあるのかも知れないしね〜。
んで、オネェでドＳである上司蜂鳥からロックオンされている雨深は、
怖いと思いながらも逆らえず、
色々といたされてしまうわけですな。
そこは悲しい男の性なのか、
でも私的には流され過ぎだろって思わなくもない。あんなに嫌がっていたのに。
相変わらず絵も美しいし、ストーリー的には面白い展開なんだろうけど、
私的にはもう読むのは限界なので、
続きものらしいけれど、断念いたします・・・・・
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