ずっと好きでいる
僕の魂はもう 君にあげたんだからーー
エンゾウさんは初読みです！
が、この作品は雑誌でちらほら読んだことがあって、
とっても気になっていた作品だったの。
だからコミックスになったら一気読みできる〜と
コミックス化を心待ちにしていた作品でもありました。
発売とほぼ同時に買ったものの、
いつものとおり、
レビューはとっても遅くなりましたw
なんでこんなに私が楽しみにしていたかというと、
攻めが部族の男だからですよー！
遠い島国の未開の地、
そこにある小さい集落のルター族の若者が攻め様なのです。
ガタイがいいのに日本語はカタコトでちょっと可愛いじゃないですか( ´艸｀)キャ！
実はこの彼は次期首長とも言われている
ルター族きってのデキル男なのです。
そんなカルタカの面倒をみることになったのが
大学勤務の事務員稜一郎でして・・。
エンゾウ著コミック「マザーズスピリット」
理事長の鶴の一声で留学生の衣食住全ての面倒をみることになった稜一郎。
空港へ迎えに行くと、そこにいたのはタンクトップに羽根つきお面という
怪しさ満点のカルタカの姿が。
しかもいきなり稜一郎をきつく抱きしめたかと思ったらその場で昏倒。
実は見るのも乗るのも初めてのものばかりで、
極度の緊張状態にあったのだ。
ガタイがとんでもなくいいのに、そんな繊細なカルタカを見て
稜一郎は彼をしっかりとサポートしようと思うのだった。
しかし、カルタカは全然稜一郎と話をしてくれない、
嫌われてはいないようだけれど、と彼の態度に困っていた。
ところがある日カルタカが稜一郎と名前を初めて呼んでくれる。
カルタカは初めての日本語は「稜一郎」と言いたかったのだった。
難しい稜一郎の名前の発音を完璧にして
きちんと彼の名前を呼びたかったのだ。
カルタカのそういう気持ちを知って、少しずつカルタカに
ドキドキとしていく稜一郎。
カルタカも稜一郎にキスしてきたり、と二人の関係は
徐々に親密になっていく・・・・矢先に、カルタカの集落から
もう一人若者が日本へやってきたのだった。
彼の名はアクナム。
カルタカにお嫁さんを探しにやってきたと言い始めて・・・
本当に楽しく読めました！
カルタカは実にいい男です！
部族の戦士だけあって（日本では戦うことはありませんがw）
ガタイはとてつもなくいい。
性格もまっすぐで思いやりもある。
ただ、彼の良さが稜一郎は最初はなかなか伝わらないのよね〜。
仕方ないか、そこは最初は言葉が通じないわけだし。
それに未開の地の小さな部族の彼にとっては、
何もかもが初めての経験。
大きな鉄の塊が空を飛ぶのも、
鉄の箱に乗せられ移動するのも、
小さな箱に向かって話をしたり、
向こうから声が聞こえたり、
うっすーい四角い物体に人が映っていたり・・・
いきなりこんな体験したら卒倒しちゃうわよねー。
ぶるぶる震えて怖がるのも無理はないww
（今どきのマサイ族なんかはスマホを持っているらしいけど、
彼は小さな島の小さな集落出身なので、
文明とはほど遠い世界で暮らしていたのだ）
なかでも一番驚いていたのは
便座のシャワーだったというのは笑えたわ。
それにね、彼は家族とは常に一緒に寝ていたので、
稜一郎のところに世話になっている間、
ずっと稜一郎を抱きしめて寝ているんですよね〜ww
しかも筋肉モリモリのガタイにイケメンなカルタカに
抱きしめられてしまったら、
ノンケの稜一郎だってドキドキしちゃうわな。
そしてカルタカの方も徐々に心を開き、
自分の面倒を一身にみてくれる稜一郎のことを
好きになってしまうのも無理はない。
二人の気持ちが近づいてきたところで、
アクナム登場！！
かなりのカルタカっ子とみた。
次期首長となるカルタカには子供を残してもらわなくてはならない。
だから日本で花嫁を探すのはいいけれど、
稜一郎は認められない！と稜一郎に猛反発。
アクナムは実はカルタカの弟なのよねん。
密かに稜一郎はアクナムとカルタカの仲に嫉妬してたんだけどさ〜w
こういう横やりがないとストーリーは盛り上がらないからね。
それに危機というか、
周囲からの反対があったり、
一度離ればなれになったりして、
本当に大事な人は誰なのかを再認識していくものなのだ。
そういう意味では王道な展開ではあるけれど、
なんせ相手が未開の部族ということで
王道設定も新鮮に感じられたというか。
ラストはやっと結ばれる二人。
カルタカは・・・・さすがに野生の人。体力が違いますww
んまー、激しい激しい。
これまでHなシーンは何もなかったので
タガが外れたかのように数ページだけど濃かったですw
でも考えたらカルタカって未成年？？（年齢不詳らしいけど）
Hも何もかも稜一郎が教える立場なんですよ(^ε^)♪
カルタカの
「S○Xなんでも知ってる すごい」
っていう言葉は褒め言葉ですよねー。わはは(≧▽≦)
異文化コミュニケーションのおかげで笑いもあってテンポも良く、読みやすかった！
私としては言葉が通じないままでもよかったんだけどね〜。
１巻で終わりなのかしら。もっと読んでいたいなって思いました。
H度
ストーリー度
異文化コミュニケーション度
CDも出てますよ。
カルタカ：日野聡、筒月稜一郎：野島裕史、アクナム：吉野裕行
参加しています。よろしくね
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僕の魂はもう 君にあげたんだからーー
エンゾウさんは初読みです！
が、この作品は雑誌でちらほら読んだことがあって、
とっても気になっていた作品だったの。
だからコミックスになったら一気読みできる〜と
コミックス化を心待ちにしていた作品でもありました。
発売とほぼ同時に買ったものの、
いつものとおり、
レビューはとっても遅くなりましたw
なんでこんなに私が楽しみにしていたかというと、
攻めが部族の男だからですよー！
遠い島国の未開の地、
そこにある小さい集落のルター族の若者が攻め様なのです。
ガタイがいいのに日本語はカタコトでちょっと可愛いじゃないですか( ´艸｀)キャ！
実はこの彼は次期首長とも言われている
ルター族きってのデキル男なのです。
そんなカルタカの面倒をみることになったのが
大学勤務の事務員稜一郎でして・・。
エンゾウ著コミック「マザーズスピリット」
- マザーズ スピリット (Charaコミックス)/徳間書店
- ￥680 Amazon.co.jp
理事長の鶴の一声で留学生の衣食住全ての面倒をみることになった稜一郎。
空港へ迎えに行くと、そこにいたのはタンクトップに羽根つきお面という
怪しさ満点のカルタカの姿が。
しかもいきなり稜一郎をきつく抱きしめたかと思ったらその場で昏倒。
実は見るのも乗るのも初めてのものばかりで、
極度の緊張状態にあったのだ。
ガタイがとんでもなくいいのに、そんな繊細なカルタカを見て
稜一郎は彼をしっかりとサポートしようと思うのだった。
しかし、カルタカは全然稜一郎と話をしてくれない、
嫌われてはいないようだけれど、と彼の態度に困っていた。
ところがある日カルタカが稜一郎と名前を初めて呼んでくれる。
カルタカは初めての日本語は「稜一郎」と言いたかったのだった。
難しい稜一郎の名前の発音を完璧にして
きちんと彼の名前を呼びたかったのだ。
カルタカのそういう気持ちを知って、少しずつカルタカに
ドキドキとしていく稜一郎。
カルタカも稜一郎にキスしてきたり、と二人の関係は
徐々に親密になっていく・・・・矢先に、カルタカの集落から
もう一人若者が日本へやってきたのだった。
彼の名はアクナム。
カルタカにお嫁さんを探しにやってきたと言い始めて・・・
本当に楽しく読めました！
カルタカは実にいい男です！
部族の戦士だけあって（日本では戦うことはありませんがw）
ガタイはとてつもなくいい。
性格もまっすぐで思いやりもある。
ただ、彼の良さが稜一郎は最初はなかなか伝わらないのよね〜。
仕方ないか、そこは最初は言葉が通じないわけだし。
それに未開の地の小さな部族の彼にとっては、
何もかもが初めての経験。
大きな鉄の塊が空を飛ぶのも、
鉄の箱に乗せられ移動するのも、
小さな箱に向かって話をしたり、
向こうから声が聞こえたり、
うっすーい四角い物体に人が映っていたり・・・
いきなりこんな体験したら卒倒しちゃうわよねー。
ぶるぶる震えて怖がるのも無理はないww
（今どきのマサイ族なんかはスマホを持っているらしいけど、
彼は小さな島の小さな集落出身なので、
文明とはほど遠い世界で暮らしていたのだ）
なかでも一番驚いていたのは
便座のシャワーだったというのは笑えたわ。
それにね、彼は家族とは常に一緒に寝ていたので、
稜一郎のところに世話になっている間、
ずっと稜一郎を抱きしめて寝ているんですよね〜ww
しかも筋肉モリモリのガタイにイケメンなカルタカに
抱きしめられてしまったら、
ノンケの稜一郎だってドキドキしちゃうわな。
そしてカルタカの方も徐々に心を開き、
自分の面倒を一身にみてくれる稜一郎のことを
好きになってしまうのも無理はない。
二人の気持ちが近づいてきたところで、
アクナム登場！！
かなりのカルタカっ子とみた。
次期首長となるカルタカには子供を残してもらわなくてはならない。
だから日本で花嫁を探すのはいいけれど、
稜一郎は認められない！と稜一郎に猛反発。
アクナムは実はカルタカの弟なのよねん。
密かに稜一郎はアクナムとカルタカの仲に嫉妬してたんだけどさ〜w
こういう横やりがないとストーリーは盛り上がらないからね。
それに危機というか、
周囲からの反対があったり、
一度離ればなれになったりして、
本当に大事な人は誰なのかを再認識していくものなのだ。
そういう意味では王道な展開ではあるけれど、
なんせ相手が未開の部族ということで
王道設定も新鮮に感じられたというか。
ラストはやっと結ばれる二人。
カルタカは・・・・さすがに野生の人。体力が違いますww
んまー、激しい激しい。
これまでHなシーンは何もなかったので
タガが外れたかのように数ページだけど濃かったですw
でも考えたらカルタカって未成年？？（年齢不詳らしいけど）
Hも何もかも稜一郎が教える立場なんですよ(^ε^)♪
カルタカの
「S○Xなんでも知ってる すごい」
っていう言葉は褒め言葉ですよねー。わはは(≧▽≦)
異文化コミュニケーションのおかげで笑いもあってテンポも良く、読みやすかった！
私としては言葉が通じないままでもよかったんだけどね〜。
１巻で終わりなのかしら。もっと読んでいたいなって思いました。
H度
ストーリー度
異文化コミュニケーション度
CDも出てますよ。
- BLCDコレクション マザーズ スピリット/吉野裕行
- ￥3,240 Amazon.co.jp
カルタカ：日野聡、筒月稜一郎：野島裕史、アクナム：吉野裕行
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