君にめろめろだ。
どんな君も愛してる。


サクサクサクっと読めちゃいます!
とにかくばからしい~、あほらし~、でも楽しい~ってやつですねww

タイトルにある「魔法」とは比喩でもなんでもなく
ガチに魔法です。
そう、お相手は魔法使い。(見習いだけど)
まるまるファンタジーなお話です。
何も考えたくない、
ただ笑いたい、
そんな時に読むといいかも~。
難しいこともないし、波瀾万丈もないし~。
アホだ・・・アホすぎる・・・・と
笑ってしまいますww


名倉 和希著「恋の魔法をかけましょう」

恋の魔法をかけましょう (ディアプラス文庫)/新書館
¥670 Amazon.co.jp
翔平(しょうへい)の夢は、華奢な美少年の恋人と一緒に暮らすこと。そんな翔平に「わたしとお付き合いしてください」と告白してきたのがリッキーだった。外国から来たという筋骨隆々でイケメンの男は、翔平の好みのタイプではない。とはいえリッキーはいいヤツで、友達になることにしたのだ。ところが彼を部屋に泊めた翌朝、ベッドには見知らぬ超絶美少年が眠っていて……?


バリタチの翔平の好みはピカピカつやつやの華奢な美少年。
だけど馴染みのバーで声をかけてきたのは翔平よりも遥かにガタイのいいゴリマッチョな
外国人のリッキーだった。
ストライクゾーンからまったく離れまくっているリッキーだったけど、
とにかく性格がとってもいい!
でもどんなにイケメンでもどんなに性格が良くても
バリタチの翔平が受けに回ることもないし、
ましてや自分よりガタイのいい奴を組み伏せる趣味もない。
なのでリッキーとは友達以上の関係にはなれないと思っていたのだが・・・・
リッキーと飲み明かし自分の部屋を泊めた翌日、
リッキーが寝ていたはずのところには翔平の好みど真ん中の美少年が寝ていたのだ。
翔平はこの美少年に一目惚れ。
だけどもリッキーはどこに・・・・。
すると美少年はリッキーは自分で、実は魔法の力でリッキーに化けていたのだと言うじゃないか。
リッキーに化けていたのも、翔平の好みがゴリマッチョだと思っていたからで、
自分のようなひ弱な体型は相手にされないんじゃないかと不安に思っていたのだ。
嘘のような話だけど、
リッキーもといルルが自分にかけた魔法が未熟だったために
夜はリッキー、日中はルルという何とも中途半端なことになってしまって・・・。


魔法の国の住人がこの現代日本のバリタチに恋してしまった。
せっかく魔法でマッチョになったのに彼の好みはか弱い美少年!
とにかく設定に笑ったし、
魔法の国の住人たちがマッチョでハ/ー/ド/ゲ/イなコスっていうのも
ばかばかしくて笑えましたw
とにかく楽しむのが勝ち?って感じのお話です。
ルルの名前や師匠の名前もツッコミどころ満載でいいわ~。
ルルの名前は
ルールルルルルル・ルルミアンナ・ルルノリマッカー・ルルコミケット
師匠の名は
レレレノ・レーレノ・オージ・サン・レロレロ

絶対、名倉さん、名前で遊んでるでしょ!www

ま、設定自体も遊んでるでしょ!って感じだから
いっそ徹底しててこのくらいがいいのかも?

それにマッチョが大人の男の姿というのも魔法の国の基準がいいわ~。
ルルは将来、こんな風にはならないのでしょうかね~。
自分の姿にコンプレックスはあるみたいだけど・・・。
だけど仮にマッチョになってしまっても
魔法の力で美少年であり続けることもできそうよね。

私はマッチョだけどもワンコのようなリッキーの方が好みでしたがwww

楽しく読めれば良しとしましょう!(≡^∇^≡)


H度ドキドキドキドキドキドキドキドキ
ストーリー度満月満月満月やや欠け月


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