崎谷さんの個人サイト掲載からの商業化作品です。
この作品は、一つの恋愛を3つのパートに分けてます。
「戀愛」は受けである橋田の11年越しの片思いが両想いになるその瞬間の話。
まぁ、普通ならば、紆余曲折あって最終的にくっつくのを
くっついたところから始まる…って感じかな。
次の「恋々」は橋田がその長い片思いが嘘の様な熱~い告白を、
奥田から全世界発信で受け取っちゃう話。
そして最後の「得恋」でようやく二人の馴れ初めや、
片思い期間中のエピが色々とわかってくる構成になっている。
最初にくっついたところから始まるんで、
その後のハラハラドキドキの展開というのがなかったかなー、なんて。
そうなんです。
山場というものがなかったのが残念。
こういう形だと山場とか作るのは逆に難しいのかな。
だから、安心して読み進めていきたい時にはいいかも?なんて思ってしまった。
大学時代からのサークル続きでそのまま先輩が立ち上げたイベント会社に就職した橋田と奥田。
橋田の片思いは健気なところもあり、
時系列だったらきっと橋田にももっと肩入れできたかも知れないなー。
奥田が割と上から目線で告白してきたのもあまり好みではなかったのも、
乗り切れなかった一因なのかな。
救いは崎谷さんお得意のアイタタな女性が出張ってこなかったことでしょうかww
あ、一人だけいたか。
奥田の元カノで橋田にケガさせて謝らなかった奴が!!!
ま、ちょびっとの出演だったので、いつものように、
女性にイライラさせられることはなかったですが(;^_^A
でも、ツイッターで恥ずかしい告白を全世界に向けて発信したのは良かったですね
(30過ぎの男がやるものじゃないけど)
しかし!
こういうのも良し悪しで、利用者数が多くなったとはいえ、
わからない人には??になってしまう感じが……。
(正直、私もツイッターとか詳しいわけじゃないし)
崎谷作品って以前からどうしてもそういうところがあるのが気になるんです。
わからない人はおいてけぼりにしちゃいますよ、な内容はうーんって思っちゃうのだ。
サイト掲載時にはもっとネットスラングだのなんだの入っていたそうで、
崎谷さんも今回文庫化にあたり、
ネットでのやりとりを横書きに出来ないかって考えていたようですね。
正直それを読んで、え???とか思っちゃいましたよー!
ネットスラングもネット用語も特定の人しかわからないのを
商業小説という媒体でやるべきことなのかしら??と。
ましてやネット画面同様の横文字とか、
わからない人はわからないままでいいということなのかしら??
じゃあ、それを説明しちゃうとあまりストーリーに関係ないことを
延々説明していることになったり。。
(そういえば崎谷さんの作品は、あまり本筋とは関係ないネットのことや
キャラの職業を延々説明することがあるのだ)
と、こう思ってしまう私の頭が固いのか!?ww
これだけ崎谷作品を読んでいるので、もちろん好きなんだけど、
たまにうーん・・・と思ってしまうところでもあるの。
ということで、ちょいと私にしてはビミョウな気持ちになった作品なのでしたー。
H度
ストーリー度
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一番最初手にした時は薄くてビックリしたww
でもあとがきに体調不良により当初の書き下ろしが刊行することができず、
サイトの短編に書き下ろしを加えた形になったようです。
崎谷さんはずっと発売予定の新刊が延期延期になっていて心配していたんですが、
あまり無理なさらずしっかり治していただいて執筆活動してもらいたいですね。
サイトからの話ということで、あまり濃い内容ではないし、
書き直しているとは言え、
ネット用語などがあったりと、文庫小説として読むにはうーんと思ってしまうところもある。
ネット用語などがあったりと、文庫小説として読むにはうーんと思ってしまうところもある。
でも軽く読む分にはいいのかな。
崎谷 はるひ著「戀愛-koiai-」
- 戀愛 -koiai- (ダリア文庫)/フロンティアワークス
- ¥540 Amazon.co.jp
この作品は、一つの恋愛を3つのパートに分けてます。
「戀愛」は受けである橋田の11年越しの片思いが両想いになるその瞬間の話。
まぁ、普通ならば、紆余曲折あって最終的にくっつくのを
くっついたところから始まる…って感じかな。
次の「恋々」は橋田がその長い片思いが嘘の様な熱~い告白を、
奥田から全世界発信で受け取っちゃう話。
そして最後の「得恋」でようやく二人の馴れ初めや、
片思い期間中のエピが色々とわかってくる構成になっている。
最初にくっついたところから始まるんで、
その後のハラハラドキドキの展開というのがなかったかなー、なんて。
そうなんです。
山場というものがなかったのが残念。
こういう形だと山場とか作るのは逆に難しいのかな。
だから、安心して読み進めていきたい時にはいいかも?なんて思ってしまった。
大学時代からのサークル続きでそのまま先輩が立ち上げたイベント会社に就職した橋田と奥田。
橋田の片思いは健気なところもあり、
時系列だったらきっと橋田にももっと肩入れできたかも知れないなー。
奥田が割と上から目線で告白してきたのもあまり好みではなかったのも、
乗り切れなかった一因なのかな。
救いは崎谷さんお得意のアイタタな女性が出張ってこなかったことでしょうかww
あ、一人だけいたか。
奥田の元カノで橋田にケガさせて謝らなかった奴が!!!
ま、ちょびっとの出演だったので、いつものように、
女性にイライラさせられることはなかったですが(;^_^A
でも、ツイッターで恥ずかしい告白を全世界に向けて発信したのは良かったですね
(30過ぎの男がやるものじゃないけど)
しかし!
こういうのも良し悪しで、利用者数が多くなったとはいえ、
わからない人には??になってしまう感じが……。
(正直、私もツイッターとか詳しいわけじゃないし)
崎谷作品って以前からどうしてもそういうところがあるのが気になるんです。
わからない人はおいてけぼりにしちゃいますよ、な内容はうーんって思っちゃうのだ。
サイト掲載時にはもっとネットスラングだのなんだの入っていたそうで、
崎谷さんも今回文庫化にあたり、
ネットでのやりとりを横書きに出来ないかって考えていたようですね。
正直それを読んで、え???とか思っちゃいましたよー!
ネットスラングもネット用語も特定の人しかわからないのを
商業小説という媒体でやるべきことなのかしら??と。
ましてやネット画面同様の横文字とか、
わからない人はわからないままでいいということなのかしら??
じゃあ、それを説明しちゃうとあまりストーリーに関係ないことを
延々説明していることになったり。。
(そういえば崎谷さんの作品は、あまり本筋とは関係ないネットのことや
キャラの職業を延々説明することがあるのだ)
と、こう思ってしまう私の頭が固いのか!?ww
これだけ崎谷作品を読んでいるので、もちろん好きなんだけど、
たまにうーん・・・と思ってしまうところでもあるの。
ということで、ちょいと私にしてはビミョウな気持ちになった作品なのでしたー。
H度
ストーリー度
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