結婚したら一緒に暮らそう！
うー・・・・久しぶりのちゃんとしたレビューを書きます・・。
さぼっていたわけじゃないんだけど、
頭が回らなかったのでついついレビューが後回しに。。。
おかげでどんどん未レビュー作品が増えていく。。。
ということで、
久しぶりのレビューは大好きな名瀬ちんの作品で！
リーマンものや学生・・といっても相手が大学生だったり・・・と
カップルの年齢が最近大人が多かったのだけれど、
ここにきて久しぶりの高校生カポーです！
やっぱりいいわぁ。名瀬ちんの高校生カポーは。。
私はあまり高校生に食指が動かない方なんだけど、
モノによっては大好物になります！
片方がちょいとおバカだったりするとドツボにはまっちゃうみたいですねｗｗｗ
（だからねこ田さんの「妄想エレキテル」も大好物）
二人は親の再婚で義理の兄弟になるんですね。
でも正反対のタイプの二人はでいつもケンカばかりなんだけど・・
大和 名瀬著コミック「喧々GOGO！」
表題作は最近の作品なんだけど
同時収録の２作品は10年前の作品です。
やっぱり表題作が好きだったかなー。
おバカなイケメン×チビッコ優等生
こういうカップリングは名瀬さんの得意とするところですよね！
高校生の篤志と俊介は同じ高校二年生で同じクラス。
性格も見た目も正反対な二人。
篤志はあイケメンで背も高くカッコイイ・・・けれどおバカ。
俊介はチビ助だけど頭はとってもいい。
そんな二人が何やらコソコソデートの打ち合わせ・・・？？？
というのは二人のことではなく、二人の親のこと。
篤志の父親と俊介の母親は伴侶を亡くしてから一人で子育てをしてきた。
しかし子供の父兄会で知り合った二人は恋に落ちてしまい、
今では互いの家で互いの子供たちを巻き込んでの家族デートを楽しむ仲に。。。
篤志も俊介も片親ながらも一生懸命子育てしてくれた親に対して幸せになってもらいたいという気持ちは同じなのだけれど、いかんせんそのためにはお互いの存在を黙認せねばならず。。。
互いに「おバカ」「おチビ」と呼び合い、いがみ合っている二人なんだけど、
親の幸せを願う気持ちは一緒。
ここは一つ我慢をしてともに温泉旅行に同行するのだけれど・・。
もうね～、ネタもオチもわかっちゃいるけれど、
それでも会話のテンポや展開が面白いのでさすがだな～って思ってしまう。
とにかく篤志と俊介の掛け合い漫才のような会話がいいですよね～
漫才っていうよりも、小学生レベルの言い争いなんだけどねww
読んでいるだけで楽しくなっちゃう。
二人はいがみあってはいるけれど、心底嫌い合っているわけじゃないの。
篤志だっていい加減っぽく見えて、親思いのイイヤツだし、
俊介はベビーフェイスだけどこちらもまた母親を早く楽させてあげたいって思っている。
だから優秀な俊介が大学進学をせずに就職をすると知って篤志は父親に
俊介の大学進学費用を出して欲しい、とお願いするのだ。
もちろんそれに対して俊介はお気になさらずに！と篤志の父親に言ってその場を飛び出してしまうんだけど、
その時の篤志がとっても良かったわー！
母子でずっと育ってきた俊介は自分がいつか母親を支える存在になるんだ、と思ってきたのだ。
だから大学進学費用のことで甘えろと篤志に言われたって、
そんな簡単に甘えられるものじゃないって反発するのね。
でも篤志は「簡単に言えることじゃない。兄弟になる覚悟がなきゃ言えないセリフだ」って真顔で俊介に言うのだ。
いつも、ふざけたことしか言わない篤志なので、この時はとってもカッコよく見えましたよーww
でも、このあと、ついつい熱くなって俊介に
兄弟げんかみたいで楽しいんだ、家を出るなんて言わずに、
（親同士が）結婚したら一緒に暮らそう！
なんてヒートアップして俊介に告白！？
・・・・つか、知らない人が聞いたらマジにプロポーズにしか聞こえないセリフを言うのよね～( ´艸｀)
その後、俊介の母親の妊娠発覚で晴れて再婚した二人の両親。
ということで、兄弟になった二人なんだけど、
そうなるとなったで、今度は互いに意識するようになっちゃって。。。
篤志の部屋でＨ本を見つけた時の俊介の反応が篤志じゃなくても萌えっとしちゃうわねーww
でもさ、篤志はまだしも優等生の俊介は篤志との関係でぐるぐる悩み始めちゃう。
しかし、そこでもまた篤志の
「生まれてくる子供のためにも、いい家庭を築こう！」と
これまたハタから聞いていたらプロポーズにしか聞こえんセリフで俊介をつなぎ止める。
こういう、会話のセンスがやっぱり名瀬さんの漫画の好きなところなのよねーww
雑誌では前後編だったので２話で終わりだけど、
もっと描いて欲しい漫画でした！
名瀬さんも機会があったらその後の話とかも描きたいとあとがきで言っていたので、
期待してますーーー！！
是非、続きを読みたい。
大学生になった二人とかね。
二人の弟がどんな子になるのかも気になるーー！
兄二人の優秀なところだけを受け継げばいいのだけれどwww
その期待が込められた名前でした。
（いやー、名瀬さんの描くベビーはマジ、可愛かったなーww）
あとの２作品は古い話だったけど、
名瀬さんらしい感じのお話でしたね。
特に田舎のヤンキー哲のキャラは良かったwww
Ｈ度
ストーリー度
参加しています。よろしくね
BL ブログランキングへ
うー・・・・久しぶりのちゃんとしたレビューを書きます・・。
さぼっていたわけじゃないんだけど、
頭が回らなかったのでついついレビューが後回しに。。。
おかげでどんどん未レビュー作品が増えていく。。。
ということで、
久しぶりのレビューは大好きな名瀬ちんの作品で！
リーマンものや学生・・といっても相手が大学生だったり・・・と
カップルの年齢が最近大人が多かったのだけれど、
ここにきて久しぶりの高校生カポーです！
やっぱりいいわぁ。名瀬ちんの高校生カポーは。。
私はあまり高校生に食指が動かない方なんだけど、
モノによっては大好物になります！
片方がちょいとおバカだったりするとドツボにはまっちゃうみたいですねｗｗｗ
（だからねこ田さんの「妄想エレキテル」も大好物）
二人は親の再婚で義理の兄弟になるんですね。
でも正反対のタイプの二人はでいつもケンカばかりなんだけど・・
大和 名瀬著コミック「喧々GOGO！」
- 喧々GOGO! (キャラコミックス)/徳間書店
- ￥630 Amazon.co.jp
表題作は最近の作品なんだけど
同時収録の２作品は10年前の作品です。
やっぱり表題作が好きだったかなー。
おバカなイケメン×チビッコ優等生
こういうカップリングは名瀬さんの得意とするところですよね！
高校生の篤志と俊介は同じ高校二年生で同じクラス。
性格も見た目も正反対な二人。
篤志はあイケメンで背も高くカッコイイ・・・けれどおバカ。
俊介はチビ助だけど頭はとってもいい。
そんな二人が何やらコソコソデートの打ち合わせ・・・？？？
というのは二人のことではなく、二人の親のこと。
篤志の父親と俊介の母親は伴侶を亡くしてから一人で子育てをしてきた。
しかし子供の父兄会で知り合った二人は恋に落ちてしまい、
今では互いの家で互いの子供たちを巻き込んでの家族デートを楽しむ仲に。。。
篤志も俊介も片親ながらも一生懸命子育てしてくれた親に対して幸せになってもらいたいという気持ちは同じなのだけれど、いかんせんそのためにはお互いの存在を黙認せねばならず。。。
互いに「おバカ」「おチビ」と呼び合い、いがみ合っている二人なんだけど、
親の幸せを願う気持ちは一緒。
ここは一つ我慢をしてともに温泉旅行に同行するのだけれど・・。
もうね～、ネタもオチもわかっちゃいるけれど、
それでも会話のテンポや展開が面白いのでさすがだな～って思ってしまう。
とにかく篤志と俊介の掛け合い漫才のような会話がいいですよね～
漫才っていうよりも、小学生レベルの言い争いなんだけどねww
読んでいるだけで楽しくなっちゃう。
二人はいがみあってはいるけれど、心底嫌い合っているわけじゃないの。
篤志だっていい加減っぽく見えて、親思いのイイヤツだし、
俊介はベビーフェイスだけどこちらもまた母親を早く楽させてあげたいって思っている。
だから優秀な俊介が大学進学をせずに就職をすると知って篤志は父親に
俊介の大学進学費用を出して欲しい、とお願いするのだ。
もちろんそれに対して俊介はお気になさらずに！と篤志の父親に言ってその場を飛び出してしまうんだけど、
その時の篤志がとっても良かったわー！
母子でずっと育ってきた俊介は自分がいつか母親を支える存在になるんだ、と思ってきたのだ。
だから大学進学費用のことで甘えろと篤志に言われたって、
そんな簡単に甘えられるものじゃないって反発するのね。
でも篤志は「簡単に言えることじゃない。兄弟になる覚悟がなきゃ言えないセリフだ」って真顔で俊介に言うのだ。
いつも、ふざけたことしか言わない篤志なので、この時はとってもカッコよく見えましたよーww
でも、このあと、ついつい熱くなって俊介に
兄弟げんかみたいで楽しいんだ、家を出るなんて言わずに、
（親同士が）結婚したら一緒に暮らそう！
なんてヒートアップして俊介に告白！？
・・・・つか、知らない人が聞いたらマジにプロポーズにしか聞こえないセリフを言うのよね～( ´艸｀)
その後、俊介の母親の妊娠発覚で晴れて再婚した二人の両親。
ということで、兄弟になった二人なんだけど、
そうなるとなったで、今度は互いに意識するようになっちゃって。。。
篤志の部屋でＨ本を見つけた時の俊介の反応が篤志じゃなくても萌えっとしちゃうわねーww
でもさ、篤志はまだしも優等生の俊介は篤志との関係でぐるぐる悩み始めちゃう。
しかし、そこでもまた篤志の
「生まれてくる子供のためにも、いい家庭を築こう！」と
これまたハタから聞いていたらプロポーズにしか聞こえんセリフで俊介をつなぎ止める。
こういう、会話のセンスがやっぱり名瀬さんの漫画の好きなところなのよねーww
雑誌では前後編だったので２話で終わりだけど、
もっと描いて欲しい漫画でした！
名瀬さんも機会があったらその後の話とかも描きたいとあとがきで言っていたので、
期待してますーーー！！
是非、続きを読みたい。
大学生になった二人とかね。
二人の弟がどんな子になるのかも気になるーー！
兄二人の優秀なところだけを受け継げばいいのだけれどwww
その期待が込められた名前でした。
（いやー、名瀬さんの描くベビーはマジ、可愛かったなーww）
あとの２作品は古い話だったけど、
名瀬さんらしい感じのお話でしたね。
特に田舎のヤンキー哲のキャラは良かったwww
Ｈ度
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