おまえは我らの贄として捧げられた。
久しぶりゆえ、我らの餓えが収まるまで、
存分に喰らわせてもらうぞ。



ひゃーーーひゃ~・・・
すっごくエ口てんこ盛りでした!!!!



のっけから3Pだし、しかも獣○だし、
その上、輪○が続きーので・・・・・・((◎д◎ ))


これって同人誌で発表されていたものに加筆修正と書き下ろしを加えられたものなんですよね。
だからこれでもか!ってくらいに濃い~のか!ww

もちろん贄として捧げられた少年は私好みのみすぼらしく村八分にされていた
孤独な少年です。。
こういうのって健気なニオイがぷんすかするじゃないっすか!!ww

そして今回は2本立て。
本編の他に「神を抱く腕」が収録されています!
私はコミコミで買ったのでその後のお話を楽しみましたーラブラブ


六青 みつみ著「空の涙、獣の蜜」
空の涙、獣の蜜 (クロスノベルス)/六青 みつみ
¥935 Amazon.co.jp
山の主の人身御供にされたソラは、巨大な白虎と黒豹に組み伏せられ、凌/辱されてしまう。白虎の珀焔、黒豹の黛嵐はソラの精を得て人型になるため、交替で彼らに抱かれることに。神獣達から求められ、次第に変化していくソラの身体。だが心は何故か、優しい黛嵐ではなく、自分に冷たい珀焔に傾いていた。ある日、敵対する胡狼と戦い傷ついた珀焔を治療するため、二人は宝剣に戻ってしまう。その留守を守っていたソラは胡狼達に捕らわれて—。



神喰邑に住むソラは両親が他のところから流れついてやってきたいわゆるよそ者だった。
そのため村には馴染めずおり、しかも両親が亡くなって12才で天涯孤独の身となったあとも
その生活は苦しくなることはあっても決して楽になることなどなかった。
そんなソラを邑長の息子であるタケルだけが優しく接してくれたのだ。
ところが、ある日、封印されていた邑の古くからの掟が書かれた巻物が見つかった。
そこには100年に一度少年か少女を神来山の主に人身御供として捧げ、
主はその礼として辺りに土地の守護と豊饒を約束したと記されていた。

そこで生贄としてタケルの妹に白羽の矢が当たったのだが、タケルに頼まれ
ソラは妹の変わりに生贄として神来山の主の供物として捧げられることになったのだった。

生贄となったソラを待受けていたのは2頭の猛獣。
白虎と黒豹。
怯えるソラに2頭はそれぞれ果物を差し出す。
それをきっかけに徐々に黒豹に懐くソラだったが、
ここから2頭の本性が現れるのだった。


そう、ここまでは序章です。
ここからが本番ですよーーー!!

白虎と黒豹に抑えられあらぬところを舐められ、
代わる代わる2頭に犯☆されてしまうソラ。
泣いても叫んでも2頭の前には抗えない。
2頭はソラに言う。

我らは神来山の主、珀焔と黛嵐。
お前は800年ぶりの贄。
我らの餓えが収まるまで、存分に喰らわせてもらうぞ。


その日からソラは抱かれ続けるのだけど、でもちゃんと終ると暖かな泉で身体を洗ってくれ
ふかふかの寝具に寝かせてくれる。

2頭は贄であるソラからの精により人型に戻ることができたのだった。
なのでずっと獣○ではないのだけど、
人型と獣型を自在に操れるためにどちらでもHは可能ww(超便利)

白虎の珀焔、黒豹の黛嵐は同じ神来山の主でもその考え方や性格はまるっきり違う。
黛嵐の方が最初から優しかったのでソラも黛嵐には懐いていたのだが、
珀焔はこんなみすぼらしいガキのどこがいいんだ!って事あるごとに
ソラのことを卑下し冷たい態度、しかもそれだけじゃなくタケルのことも偽善者呼ばわりするのだ。
珀焔のことを苦手と思いつつも実はソラは気になって仕方なのよね。


最初こそ痩せてみすぼらしかったソラだったけど、2頭の神獣の精を飲み込み
神仙となった今は、肌のキメも細かくなり髪にも色つやが出てきて身体もふっくらとし
かなり見栄えが良くなった。

しかしそんな平穏な暮らしは長くは続かなかった。
神獣である彼らが800年もの眠りについている間、禍津神の眷属である胡狼(ジャッカル)どもが
その勢力を伸ばし、辺りを荒らすようになっていた。
ソラたちのいる場所は結界が張られているが、ところどころ綻びができており
そのため珀焔と黛嵐は哨戒をし、時には胡狼たちと戦い傷を負って帰ってくるのだ。

そんなある日、珀焔が瀕死のケガをしてしまった。
死んじゃいやだ、と泣きながら珀焔の名前を呼び続けるソラ。
このことをきっかけにソラはいつも冷たくバカにしたことばかり言う珀焔だけど
本当は彼のことが好きなのだ、ということを自覚してしまう。
しかし、このままでは珀焔は一向に良くならないと判断した黛嵐は本来の彼らの姿である宝剣に身を戻し
神界に戻って珀焔を治癒する・・・と。
なので宝剣は絶対に他者に触らせてはいけない、と黛嵐に言われるのだった。


もちろん、そんな時に限ってお約束どおり、胡狼たちはやってくるんですね~ww
ソラは黛嵐の言いつけどおり宝剣だけは絶対に守り通さなきゃ!と
誰にもわからないように宝剣を隠すのだ。
そして自分が囮になって逃げ惑う。でも神仙になったといっても力のないソラが胡狼たちに叶うはずもなく。。。
あっさり捕まり胡狼の頭領に差し出され・・・・・・・

はい、ここでまた獣○、そして頭領がイタシタあとは
その下のものたちも・・・・と皆でソラに陵/辱の限りを尽くすのだった。

ここでの描写は結構、激しく濃い・・・・。
しかも結構グロい
ドクロ


こんなエ口グ口なことをずっとされ続けちゃうとソラも感覚が麻痺してくる・・・というか、
意識も朦朧、白濁としてきちゃうのだ。
神仙となり神獣の贄であるソラは胡狼たちにとっては最上の御馳走。
狂宴は延々と続くかのように思われた時、
傷を癒した珀宴と黛嵐が戻ってくるのだった。(遅いよーーーo(≧◇≦*)o)

こうして救われたソラだけど、胡狼たちの精をたんまりと受けその身は穢れてしまった。
でも毎日珀焔たちがソラを清め癒し正気に戻させたのだった。
その頃には珀焔もソラのことが好きなんだということをちゃんと認めるんですねー。
なんだよー、お前、単なるツンデレかよーーー!
最初から惜しみない愛情を雪いでいた黛嵐はその愛に破れ・・・・
でも、2人の贄であることは変わりないので当分は2人の贄として精を受け与え続けるソラなんですね。

本編はここで終っちゃうので
あれれ?黛嵐、とてもいい人なのに失恋で終りかよー、それは可哀相じゃない?って思っちゃうのよね。
だって珀焔とソラは相思相愛、でも、ソラは2人の贄だからHは3人だったり・・・・ちょい辛い。

そこで「神を抱く腕」ではそんな黛嵐の救済物語となっていますー!!
あー、良かった。。。


贄は神来山に捧げられる人物がなるわけだけど、
そこに迷いこんだ一人の少年カイナ。
彼は追っ手から逃げて迷い込んだんだけど、ソラの時同様、
どうもみすぼらしく哀愁ただよう子供に黛嵐は弱いようだ。
しかしこのカイナ、まだ若いのに大変苦労してきたようで、人間不信なところがある。
行き倒れていたカイナを助け自分の寝所で介抱する黛嵐。
カイナが目を覚ました時、黛嵐は黒豹姿だったんだけど、その姿に恐れるどころか
「クロ・・・・」と言って嬉しそうに抱きついちゃったり・・・!

この子、黛嵐のことを巨大なネコだと思っているんですよwww
ま、猫科ではあるけどさ。
自分のところで飼っていた大事な黒猫の生まれ変わりだと思って
「クロ、クロ」と黛嵐の黒い毛に顔をうずめたり・・・
「黛嵐だ」と言ったところで獣の時は言葉が通じず(ソラは贄だから心話ができたけどカイナは正式な贄ではないので)
人型になると「クロはどこー!?」って逆に怯えられてしまったり・・・

そんなカイナと黛嵐の思いが通じるまでのお話になっています!
黛嵐にもちゃんと黛嵐だけを愛してくれる人がいて良かったわー。


特典ペーパーは「里帰り」
ソラが生贄となって3年(人間界では30年)が過ぎた時、
珀焔が元いた邑が気になるのなら一緒に下界へ降りようと言ってくれた。
そこで皆の姿を少しでも見られたら・・・と喜ぶソラ。
タケルにも会いに行く・・・といういいところで終りww
今は珀焔とラブラブなのでタケルにはこれっぽっちも未練はありませんよ。

コミコミ小冊子は「銀のため息、黒の憂鬱」
神獣である2頭の目下のお悩みとは・・・?
珀焔は散々辛辣なことを言ってカイナを泣かせ黛嵐と大喧嘩(彼らの喧嘩はハンパない)し
そのことでソラにちくりちくり言われていたのだった。
珀焔にしてみたらカイナのことを「しなびた胡瓜キュウリ☆本当のことを評したまでで、
悪気があるとかないとかそんな次元の問題じゃなかったのだ(というか彼にしてみたら何がいけないことなのかさっぱりわからないわけww)
だけどソラにしてみたらそれが許されない!とばかりにちゃんとソラに謝れ!謝るまで許してあげません!!!となるわけだ。

あちゃー。完全に尻に敷かれている珀焔www

わかった、わかったとカイナと黛嵐のいるところまでやってくるんだけど、いつも2人は取込み中なんで声がかけられないww
そしてすごすごと戻ってくるとソラが落胆したりするので
「明日、明日には必ず!」と謝る約束をしてはそれが果たせずという繰り返し。
この珀焔ってば、恐妻家のどこぞのリーマンのようでwww

一方の黛嵐の悩みはカイナがHの時に、
人型でもより進んで受け入れてもらえるか、ということだった。
獣型を好んでくれるのはいいんだけど、人型だと抱きしめたりいろいろとできるので
できれば人型でも慣れて欲しい、と思っているんですよねー。
黛嵐は元来、甘やかしたい方なんですよ。
だから人の姿であれこれと世話を焼いてあげたいんですね。

さて、2人の悩みは解消されるのでしょうかww


全体的にはこういうタイプのHなので多分この話は好みが分かれそうですね。
私は大好きですけどwww


H度ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ
ストーリー度満月満月満月満月

ペタしてね


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