正純、君自身が欲しいという意味だ。
君のすべてがーーー
紅茶がすっごく飲みたくなる作品ですー！！
思わずこのレビューを書きながら私も紅茶を飲んでいます。
もちろん、正純の淹れる紅茶には遠く及びませんが・・・ww
正純は亡き父親のあとを継ぎ、オーガニックの紅茶専門店をやっている。
お店には紅茶だけじゃなくて同じくオーガニックのスイーツや
チョコレートなんかも置いているのだ。
妃川さんの書き方が上手いのか、
本当に紅茶だけじゃなくて、スイーツもチョコも
そして正純が作るお弁当も
みんな美味しそうなんですよーーー！！
読みながら、正純の料理が食べたいーーー！って思ってしまいましたもん。
そんな正純のお店に金髪に緑眼の紳士が来店。
彼はベルギー王国の公爵だった。
そして公爵は自分の店に来ないか、、、と正純をスカウトし始めて・・・
妃川 螢著「紅茶とショコラと公爵の求愛」
父から継いだ紅茶専門店を営む正純はある日、店を訪れたベルギー人紳士から自分のカフェのオーナーに迎えたいと唐突な申し出を受ける。煌く金髪とエメラルドの瞳、滲む品格…彼、アンリは正真正銘の公爵だった。申し出はやがて熱烈な口説きへと変わり、正純は幼馴染のショコラティエのベルギーでの修業を条件についに彼に抱かれてしまう。そんな折、正純はひとりの外国人の少年と知り合い…。
紅茶だけじゃなくて子供も出てくるのが
ポイント高かったですー！！
しかもこの子供、まだまだ少年って感じなのに
すっごくプライド高くって迷子になったのに
「迷子じゃありません。お散歩です」
って言っちゃうのよね～ww
だけど正純の柔らかい雰囲気と美味しい食事で心を開いていって
とっても仲良くなっちゃうんですよ～。
さてさて、
事の発端は正純の紅茶専門店に一人のベルギー出身の公爵がやってきたことによる。
正純の腕を気に入って、自分の店の雇われオーナーとして働かないか、と
引き抜きをしてきたのだ。
この公爵・・・アンリは事業もやっていてかなり裕福。
でも正純にとってはこのお店は父から引き継いだ大事な店だし、
この店には正純の幼なじみで新人ショコラティエである翔太のチョコもおいている。
なのでオーナーとはいえ雇われの身分になってしまえば
今のように好きなようにお店を展開していくことはできない。
資金援助の面ではありがたい話だとしても正純はそれにYESとは答えられないのだ。
だけどこのアンリは１度や２度断られたからといって
諦めるような人ではない！
正純が首を縦に振らない理由の一つに翔太のことがあるならば
（実は正純は翔太の事が好き）
その理由を消してやればいい、とアンリの秘書から手を舞わしてもらい
翔太に彼の憧れでもあるヨーロッパでのショコラティエとして修業をさせることに。
もちろん、翔太の腕も買っての事。
彼の才能を認めたからこそ、アンリも修業に・・・と手を回したのだ。
そんなアンリのやり方に反発する正純。
そりゃそうだよねー！そんなことされても正純は納得できるわけがない！
かといって海外で修業ができる！と喜んでいる翔太にこの取引には裏があると教えるわけにもいかず・・・。
正純は翔太の海外修業をちらつかせるアンリに逆らうことができずに
とうとう抱かれてしまうのだ！！
あれ？そういう意味で正純を欲しがっていたの？
紅茶の腕前じゃないの？
と思うんだけど、アンリが正純に惹かれるのは時間の問題だったみたいwww
そんな時に知り合ったのが公園で迷子になっていたケビン。
急速に親しくなっていくケビンと正純。
だけどこのケビンが実はアンリの息子でして・・・
このケビン少年とピクニックにいったり、
お店でランチを振舞っている描写が
すんごく美味しそうなんですよー！
妃川さん、レストランもので一本書いてくんないかしら・・ww
最初出会った時はアンリとケビンが親子だということはわからないんだけど
あのアンリの息子・・・というのは激しく同意できちゃうの！
プライド高いのに正純の前では年相応の男の子に見えちゃう！
それから翔太とアンリの秘書がとっても怪しいww
翔太はノーマル。
でも翔太のショコラティエとしての腕前をかなりかっているのが実は秘書だっんですね！
メガネのクールビューティな感じがとてもいいですよ～。
翔太はともかく、秘書は絶対に翔太狙いだと思っている！！ww
それからこれで知ったんだけど
ベルギーも同性婚が認められているんですね。
だからアンリは正純と恋人となったらさっさと公爵の位はケビンに譲ろうかと思っちゃったり。
貴族制も残っていて同性婚も認められていて・・・
ちょっとベルギーはＢＬ的に美味しい国なんだとわかりましたww
内容そのものよりも、他のディテールが気になっちゃった作品になってしまいましたww
Ｈ度
ストーリー度
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君のすべてがーーー
紅茶がすっごく飲みたくなる作品ですー！！
思わずこのレビューを書きながら私も紅茶を飲んでいます。
もちろん、正純の淹れる紅茶には遠く及びませんが・・・ww
正純は亡き父親のあとを継ぎ、オーガニックの紅茶専門店をやっている。
お店には紅茶だけじゃなくて同じくオーガニックのスイーツや
チョコレートなんかも置いているのだ。
妃川さんの書き方が上手いのか、
本当に紅茶だけじゃなくて、スイーツもチョコも
そして正純が作るお弁当も
みんな美味しそうなんですよーーー！！
読みながら、正純の料理が食べたいーーー！って思ってしまいましたもん。
そんな正純のお店に金髪に緑眼の紳士が来店。
彼はベルギー王国の公爵だった。
そして公爵は自分の店に来ないか、、、と正純をスカウトし始めて・・・
妃川 螢著「紅茶とショコラと公爵の求愛」
- 紅茶とショコラと公爵の求愛 (アズ・ノベルズ)/妃川 螢
- ￥893
- Amazon.co.jp
父から継いだ紅茶専門店を営む正純はある日、店を訪れたベルギー人紳士から自分のカフェのオーナーに迎えたいと唐突な申し出を受ける。煌く金髪とエメラルドの瞳、滲む品格…彼、アンリは正真正銘の公爵だった。申し出はやがて熱烈な口説きへと変わり、正純は幼馴染のショコラティエのベルギーでの修業を条件についに彼に抱かれてしまう。そんな折、正純はひとりの外国人の少年と知り合い…。
紅茶だけじゃなくて子供も出てくるのが
ポイント高かったですー！！
しかもこの子供、まだまだ少年って感じなのに
すっごくプライド高くって迷子になったのに
「迷子じゃありません。お散歩です」
って言っちゃうのよね～ww
だけど正純の柔らかい雰囲気と美味しい食事で心を開いていって
とっても仲良くなっちゃうんですよ～。
さてさて、
事の発端は正純の紅茶専門店に一人のベルギー出身の公爵がやってきたことによる。
正純の腕を気に入って、自分の店の雇われオーナーとして働かないか、と
引き抜きをしてきたのだ。
この公爵・・・アンリは事業もやっていてかなり裕福。
でも正純にとってはこのお店は父から引き継いだ大事な店だし、
この店には正純の幼なじみで新人ショコラティエである翔太のチョコもおいている。
なのでオーナーとはいえ雇われの身分になってしまえば
今のように好きなようにお店を展開していくことはできない。
資金援助の面ではありがたい話だとしても正純はそれにYESとは答えられないのだ。
だけどこのアンリは１度や２度断られたからといって
諦めるような人ではない！
正純が首を縦に振らない理由の一つに翔太のことがあるならば
（実は正純は翔太の事が好き）
その理由を消してやればいい、とアンリの秘書から手を舞わしてもらい
翔太に彼の憧れでもあるヨーロッパでのショコラティエとして修業をさせることに。
もちろん、翔太の腕も買っての事。
彼の才能を認めたからこそ、アンリも修業に・・・と手を回したのだ。
そんなアンリのやり方に反発する正純。
そりゃそうだよねー！そんなことされても正純は納得できるわけがない！
かといって海外で修業ができる！と喜んでいる翔太にこの取引には裏があると教えるわけにもいかず・・・。
正純は翔太の海外修業をちらつかせるアンリに逆らうことができずに
とうとう抱かれてしまうのだ！！
あれ？そういう意味で正純を欲しがっていたの？
紅茶の腕前じゃないの？
と思うんだけど、アンリが正純に惹かれるのは時間の問題だったみたいwww
そんな時に知り合ったのが公園で迷子になっていたケビン。
急速に親しくなっていくケビンと正純。
だけどこのケビンが実はアンリの息子でして・・・
このケビン少年とピクニックにいったり、
お店でランチを振舞っている描写が
すんごく美味しそうなんですよー！
妃川さん、レストランもので一本書いてくんないかしら・・ww
最初出会った時はアンリとケビンが親子だということはわからないんだけど
あのアンリの息子・・・というのは激しく同意できちゃうの！
プライド高いのに正純の前では年相応の男の子に見えちゃう！
それから翔太とアンリの秘書がとっても怪しいww
翔太はノーマル。
でも翔太のショコラティエとしての腕前をかなりかっているのが実は秘書だっんですね！
メガネのクールビューティな感じがとてもいいですよ～。
翔太はともかく、秘書は絶対に翔太狙いだと思っている！！ww
それからこれで知ったんだけど
ベルギーも同性婚が認められているんですね。
だからアンリは正純と恋人となったらさっさと公爵の位はケビンに譲ろうかと思っちゃったり。
貴族制も残っていて同性婚も認められていて・・・
ちょっとベルギーはＢＬ的に美味しい国なんだとわかりましたww
内容そのものよりも、他のディテールが気になっちゃった作品になってしまいましたww
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