クリスタル文庫からの新装版です！
893ものはちょっと苦手・・・
そう思っている方にもこれならば結構すんなり読めてしまうと思いますよ～！
私は以前のものも読んでいるので
その時にレビューしているため
今回は書き下ろしとかあるんで
そこらへんを。
前回レビューを書いた時に
できれば二人のその後もSSとかで
読んでみたいですね。
なーんてエラソウに書いていたんだけど、
まさにその希望が叶ってとても嬉しいです！！
寡黙な893とその893に惚れられてしまったダメダメリーマン
そんな２人。
しかも受けは駄目リーマンどころか
EDを煩い、アル中一歩手前で妻からも三行半を突きつけられ
会社はリストラの憂き目に遭い・・・
もう踏んだり蹴ったりな人なんですよ。
そして極め付けがなぜか893に惚れられて掘られてしまった・・・とww
英田さんも久しぶりに読み返したら
「こんな色気のない話だったっけ？」と思ったそうですが、
私も久々に読んで、
「あら、ほんと、こんなに色気なかったっけ？」と思ってしまいましたww
でも色気なんかなくとも十分楽しめますからね！
クリスタル文庫版でのレビューはこちら
「今宵、天使と杯を 」
英田 サキ著「今宵、天使と杯を」
飲みすぎた翌朝、柚木成彦が目覚めると隣には見知らぬ男が眠っていた。しかも場所はどう見てもラブ ホテルの一室で、男の背中には見間違えようのない刺青があった!酔った勢いで893の四方と関係を持った柚木は、二週間限定でつき合うことになるのだが…快楽に溺れながらも最初は怖くてたまらなかった相手なの に、いつしか愛しさが募ってゆき—酔っぱらうと誰よりも気が大きくなる柚木と、心の回路がいかれた無口な893・四方のほろ苦くせつない純情恋物語登場。
前回の絵師だんはヤマダサクラコさん。
今回はヨネダコウさん。
新装版になって絵師さんが変わると好きな作品だと特に違和感があったりするもんだけど、
今回はスンナリと違和感なく、、って感じでした。
多分お二人ともに絵柄と話の雰囲気が合っているからかな。
駄目リーマン柚木だけど
飲むとかなり気持ちが大きくなる。
相手が誰であろうと、悪いことは赦せないとばかりに
喧嘩上等になっちゃうんだよねー。
そしてそれが四方に惚れられる原因を作っちゃうわけだけどww
以下、書き下ろしの話になるので
ネタバレになりますよ。
書き下ろしはその後の２人。
893稼業から足を洗った四方と柚木は沖縄の離島で
暮らす事になる。
ま、四方の893からの足抜けはちょっと御都合主義っぽかったけど、
それでも２人がこれから幸せになって欲しいので
そんな御都合主義も全然オッケーだww
ただ柚木は都会の生活がやっぱりいい、と思っているし
沖縄には１年くらいでほとぼりが冷めたら帰ろうなんて思っていたわけなんだけど。。。
２人は四方の893仲間で仲の良かった堀江の兄を頼りここで暮らしている。
東京に帰りたいと思っているわりに
柚木も仕事が性に合っているようで
楽しそうなんだけどね。
２人はホテルの従業員として働いているのだ。
柚木はフロントだけど、四方は送迎バスの運ちゃん。
私にしてみたら２人で一緒に暮らして、
そりゃ離島だから不自由はあるだろうけど、
なんで柚木は帰りたがるんだろう？と思ってしまった。
んまぁ、都会にずっと住んでいたら数カ月もしたら帰りたくもなるんだろうなぁ。。。
すっかり２人は夫婦のような感じww
つか一歩間違ったらバカｯプル？
だってこのあと、四方が話がある、と言ったっきりちょっと黙り込んでしまって
柚木ってばすっかり別れ話だと思っちゃって
すごくテンパｯちゃうﾝだよね！www
お前が先に俺に惚れたのに、俺を捨てるのかー！
なんて、やっちゃうのだよ( ´艸｀)ｳﾌﾟﾌﾟﾌﾟﾌﾟ
四方はそんなことこれっぽっちも思っていないから
柚木のそんなセリフにビックリしちゃうしさー。
四方は
柚木命ですからww
いい歳をした男２人が
「お前がいなけりゃ生きていけない」
と言い合っている姿・・・本当に恥ずかしいというよりもかなり笑えましたよ(≧▽≦)
２人とも、めっちゃ可愛いんですけどwww
893をやっていた頃、
生に執着もなかった四方が今、愛する柚木とともにいることで
初めて生きていて嬉しい、良かった、幸せだ、、、と
感じているんだよね。
だから柚木にとってここでの生活は、
周りの人とのつながりとかも含めすべてが大事なのだ。
でも柚木が帰りたいのならば自分はついていく、
どんなに気に入った土地であっても柚木がいなければそこは楽園にはならないのだ。
柚木にだけ向ける四方の一途な愛が
くすぐったくも嬉しく、そして四方がとても愛おしく感じてしまう柚木。
無表情だった四方が最後に見せたあの涙に
とてもキュンキュン
させられてしまいましたよ！
もう、いいじゃん！
離島でずっと一緒に暮らしなよ～！と言いたくなります。
やっぱり本編のあとの幸せな２人と見ると、
こちらまでとても幸せ気分になりますよね！
Ｈ度
ストーリー度
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893ものはちょっと苦手・・・
そう思っている方にもこれならば結構すんなり読めてしまうと思いますよ～！
私は以前のものも読んでいるので
その時にレビューしているため
今回は書き下ろしとかあるんで
そこらへんを。
前回レビューを書いた時に
できれば二人のその後もSSとかで
読んでみたいですね。
なーんてエラソウに書いていたんだけど、
まさにその希望が叶ってとても嬉しいです！！
寡黙な893とその893に惚れられてしまったダメダメリーマン
そんな２人。
しかも受けは駄目リーマンどころか
EDを煩い、アル中一歩手前で妻からも三行半を突きつけられ
会社はリストラの憂き目に遭い・・・
もう踏んだり蹴ったりな人なんですよ。
そして極め付けがなぜか893に惚れられて掘られてしまった・・・とww
英田さんも久しぶりに読み返したら
「こんな色気のない話だったっけ？」と思ったそうですが、
私も久々に読んで、
「あら、ほんと、こんなに色気なかったっけ？」と思ってしまいましたww
でも色気なんかなくとも十分楽しめますからね！
クリスタル文庫版でのレビューはこちら
「今宵、天使と杯を 」
英田 サキ著「今宵、天使と杯を」
- 今宵、天使と杯を (SHYノベルス266)/英田 サキ
- ￥903
- Amazon.co.jp
飲みすぎた翌朝、柚木成彦が目覚めると隣には見知らぬ男が眠っていた。しかも場所はどう見てもラブ ホテルの一室で、男の背中には見間違えようのない刺青があった!酔った勢いで893の四方と関係を持った柚木は、二週間限定でつき合うことになるのだが…快楽に溺れながらも最初は怖くてたまらなかった相手なの に、いつしか愛しさが募ってゆき—酔っぱらうと誰よりも気が大きくなる柚木と、心の回路がいかれた無口な893・四方のほろ苦くせつない純情恋物語登場。
前回の絵師だんはヤマダサクラコさん。
今回はヨネダコウさん。
新装版になって絵師さんが変わると好きな作品だと特に違和感があったりするもんだけど、
今回はスンナリと違和感なく、、って感じでした。
多分お二人ともに絵柄と話の雰囲気が合っているからかな。
駄目リーマン柚木だけど
飲むとかなり気持ちが大きくなる。
相手が誰であろうと、悪いことは赦せないとばかりに
喧嘩上等になっちゃうんだよねー。
そしてそれが四方に惚れられる原因を作っちゃうわけだけどww
以下、書き下ろしの話になるので
ネタバレになりますよ。
書き下ろしはその後の２人。
893稼業から足を洗った四方と柚木は沖縄の離島で
暮らす事になる。
ま、四方の893からの足抜けはちょっと御都合主義っぽかったけど、
それでも２人がこれから幸せになって欲しいので
そんな御都合主義も全然オッケーだww
ただ柚木は都会の生活がやっぱりいい、と思っているし
沖縄には１年くらいでほとぼりが冷めたら帰ろうなんて思っていたわけなんだけど。。。
２人は四方の893仲間で仲の良かった堀江の兄を頼りここで暮らしている。
東京に帰りたいと思っているわりに
柚木も仕事が性に合っているようで
楽しそうなんだけどね。
２人はホテルの従業員として働いているのだ。
柚木はフロントだけど、四方は送迎バスの運ちゃん。
私にしてみたら２人で一緒に暮らして、
そりゃ離島だから不自由はあるだろうけど、
なんで柚木は帰りたがるんだろう？と思ってしまった。
んまぁ、都会にずっと住んでいたら数カ月もしたら帰りたくもなるんだろうなぁ。。。
すっかり２人は夫婦のような感じww
つか一歩間違ったらバカｯプル？
だってこのあと、四方が話がある、と言ったっきりちょっと黙り込んでしまって
柚木ってばすっかり別れ話だと思っちゃって
すごくテンパｯちゃうﾝだよね！www
お前が先に俺に惚れたのに、俺を捨てるのかー！
なんて、やっちゃうのだよ( ´艸｀)ｳﾌﾟﾌﾟﾌﾟﾌﾟ
四方はそんなことこれっぽっちも思っていないから
柚木のそんなセリフにビックリしちゃうしさー。
四方は
柚木命ですからwwいい歳をした男２人が
「お前がいなけりゃ生きていけない」
と言い合っている姿・・・本当に恥ずかしいというよりもかなり笑えましたよ(≧▽≦)
２人とも、めっちゃ可愛いんですけどwww
893をやっていた頃、
生に執着もなかった四方が今、愛する柚木とともにいることで
初めて生きていて嬉しい、良かった、幸せだ、、、と
感じているんだよね。
だから柚木にとってここでの生活は、
周りの人とのつながりとかも含めすべてが大事なのだ。
でも柚木が帰りたいのならば自分はついていく、
どんなに気に入った土地であっても柚木がいなければそこは楽園にはならないのだ。
柚木にだけ向ける四方の一途な愛が
くすぐったくも嬉しく、そして四方がとても愛おしく感じてしまう柚木。
無表情だった四方が最後に見せたあの涙に
とてもキュンキュン
させられてしまいましたよ！もう、いいじゃん！
離島でずっと一緒に暮らしなよ～！と言いたくなります。
やっぱり本編のあとの幸せな２人と見ると、
こちらまでとても幸せ気分になりますよね！
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