愛犬

「ウサギ狩り」シリーズ第三弾です！！

すっごく待ってましたー！！
ケモミミスキーな私にとって
このシリーズは面白くって、可愛くって大好きなんですが、

ウサギ、猫・・・と続き、今回はワンコ！！

しかも‥‥‥

柴犬！！ww

でも、本人は

キツネ！！

と言い張ってます☆www

でも、あんなくるりんとした尻尾は
キツネはしてませんから～～ww

シリーズレビューはこちら
　　　

「ウサギ狩り」　「泥棒猫」

鈴木　あみ著「愛犬」

愛犬 (二見書房シャレード文庫)/鈴木あみ: ￥650; Amazon.co.jp

──挿れられるの、そんなに嬉しいの？雌犬みたいだな
元恋人・主基に匿ってもらう代わりにからだを提供することになったミミつき・八尋。
本当は恋人に戻りたいのに、対価としての行為を繰り返すしかなくて──。
研究施設を抜け出し、元恋人で人気俳優の犬養主基のもとへ転がり込んだミミつきの柴野八尋。匿ってもらう対価となるのは、時価十億ともいわれる「ミミつきのからだ」だ。本当は主基に逢いたくて、危険を顧みずアメリカから戻ってきたのに、恋の噂が引きも切らない主基から与えられる言葉も愛撫も、恋人時代とはまるで違うものだった。それでも彼の指先ひとつに八尋のからだは悦び、淫らにしっぽを振ってしまう。頭を撫でられれば、蕩けるように気持ちがよくて——。
『ウサギ狩り』『泥棒猫』に続くシリーズ第三弾、犬ミミ編！

ミミつき‥‥‥
それは人間に突然現れた症状。
強烈なフェロモンを出し、男性たちを性のトリコにしてしまう・・・・
女性が滅びた現代社会で、ミミツキがある日突然現れるのだ。
でもそのフェロモンゆえ、常に男性たちの性の標的にされ、慰みものとなってしまう。

常にミミツキは受けっ子なんだけど
この本のあとがきに鈴木さんが「なぜミミつきは受けなのか」という疑問にお答えしている。
それは‥‥

ミミつきを英語にすると

Unidentified Kittenlike Ears

それぞれの頭文字を取ると「UKE」になる・・・というシャレだったのでした☆ｗｗ

今回のそんなミミつきUKEっ子はかなりの意地っ張り。
つか、ネガな考えを持っちゃっているのね～。
なので、義兄であった主基とも恋人同士になったあとも
いつもいつも彼の気持ちが信じられなくて
大好きなのに、捨てられてしまうことを考えてしまうネガ傾向にあるんで（それにも理由はあるんだけど）、
いつしかそれに耐えきれなくなり、自分から別れを切り出してアメリカへ渡ってしまった八尋。

でもやっぱり主基のもとにいたい・・・・
特にミミつきになってからいろんなオトコたちに狙われることが多くなり、
主基の元に戻ってきた八尋。
そんな八尋を家に匿ってくれる主基。

本当は元サヤに収まりたいと思っているのに
そんな素直な気持ちはとても伝えられない。
だから家賃代わりに自分を抱いてもいいよ、なんて言っちゃうのよね。

なんと言っても、今回はワンコですから！！
動物の中でもその感情が素直に現れやすく
人の目にもワンコって喜んでいるのか落ち込んでいるのかって
わかりやすいよね。
尻尾や耳を見たら一目瞭然。

もちろん八尋も例外ではない。

言葉では何とでも言えるんだけど
尻尾はいつも千切れんばかりにふるふる左右に振っているのだwww

しかもどう見ても柴犬特有のくるりん尻尾なのに、
父親から小さい頃に言われた一言が八尋の心に引っ掛かり、
自分が犬の耳と尻尾があることを認めたがらない。

これはキツネ！！

と、言い張っちゃうww
だ・か・ら！
キツネはくるりん尻尾じゃないし！ww

主基は八尋の気持ちがわからずどうしていいのか戸惑うんだけど、
それでも、まぁ、やることはやっちゃうw

やっぱりミミつきＨはサイコーです！！

ミミの根元は敏感なので、
触られると感じちゃう～。
おまけにどんなにいやがっても尻尾で気持ちいいことを教えちゃうしww

毎回、このシリーズのＨはコユクって大好きだww
だって普通のＨにミミと尻尾というアイテムがついているので、
より楽しめるんだよね～～ww

ストーリー自体はすれ違いラブ！と言う感じ。
相思相愛なのに・・・・っていうやつ。
そういうのが大好きな人にはたまりません。

私は一番最初の「ウサギ狩り」がやっぱり一番好きかなー。
ま、新鮮だったというのもあるけど。

その「ウサギ狩り」は今度ＣＤになります！！
これを機にシリーズが全部ＣＤ化になって欲しいなぁ。