恋するCUPID

亜樹良のりかずさんのコミックスです！！
前回初めてレビューした時は
原作付き漫画でしたからねー。

これは単独ですよ～。

亜樹良さんといえば仁侠とか、893とか、極/道とか
そんな漫画がお似合いなのですが（みんな同じだってーのwww）
これは実にカワイイお話でしたね～。

亡くなった親友ナツメがユーレイとなって朋生の前に現れた。
そして朋生に頼むのだ。

片思いだった人にこの気持ちを伝えて欲しい・・・と。

だけど、ちょっと待て！

ナツメってゲ/イじゃなかったのか！？
つーことは思いを告げなきゃならないのは男相手にってことだ！

さてさて、朋生は・・・・・

亜期良　のりかず著コミック「恋するCUPID」

恋するCUPID (バーズコミックスリンクスコレクション)/亜樹良のりかず: ￥620; Amazon.co.jp

大学生の斉藤朋生は親友の三島ナツメを事故で亡くし、悲しみに暮れていた。そんなある日、朋生の前に幽霊となったナツメが突然現れる。目を疑う朋生に、ナツメは想い人の薮内に思いを伝えられなかったため、この世に残ったと言う。朋生はナツメの願いを叶えようと思い、薮内に会いに行くが‥‥。

表題作他２作収録されています。

表題作は死んだ親友の幽霊が文字通りキューピッドとなって
朋生の恋愛を成就させちゃうっていうもの。

もともとはナツメが好きな男だったんだけどねー。

シャワーを浴びている朋生のところにいきなりユーレイナツメが現れた。
ナツメはもともとカワイイ顔をしているんだけど
ユーレイになった今でも可愛さは同じwww

最初はナツメの気持ちを伝えるだけだったのに、
その恋の相手・・・薮内がナツメのお墓参りに行こう、、、と言ってくれて・・・

それ以降、朋生は薮内に会うと
自分がどんどん薮内に惹かれていってしまうというのに
気付いてしまうのよね。

最初はナツメの気持ちを伝えて、
ナツメが成仏できるよう、手助けをするだけだったのに・・・・・

嫌いな話じゃないんだけど、
もう少し受け攻め両方の気持ちが書かれていたら
より説得力が増したかな・・というかんじ。。。

特に薮内が朋生のことが好きという告白は
二人が出会ったばかりだということと、
最初から意識していた朋生と違って
薮内はいつの間に朋生が好きに？？？という
唐突さが否めなかったのよね～。

でも、ナツメが
結局は成仏できずにいつまでもこの世にとどまっていて
今ではすっかり朋生たちをデバガメしている・・・というのは
好きなオチだわーーーーww

おちおちＨもできやしねぇwwww

亜樹良さんといえば
攻めは骨っぽくっていう感じなのに
この収録作品はどれもちょいと線が細過ぎて、
描き込みも足りない感じがするのよね。。

なんか絵柄もストーリーも
もちっと本来の亜樹良さんから比べたら
今一つという印象を受けてしまった。。。

でもナツメの存在はカワイイ小悪魔ちゃんっぽくて
結構気に入っていますwww

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