この雑誌、まだ全部読んでないんだけど
この榎田さんのお話は・・・良かったわwww


エ/ロとじ―b‐Boyアンソロジー/著者不明


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この号には榎田さんはじめ
木原さん、英田さん、和泉さん、鬼塚さん、雪代さん、山藍さん等々

私の大好きな作家さんがひしめいているw

ではその中から
榎田 尤利著「クリスタル」ill:中村 明日美子

上司×秘書。
狩野は若くして取締役となった。
社長の愛人の息子・・ということで職場でも敵が多い。

でもその中で一人だけ秘書の芳原だけは違った・・・
違っていたと思っていたのに・・・・

あるとき聞いてしまったのだ。
芳原が自分の事を悪く言うのを。
ショックを受ける狩野。


そんな時、二人一緒のところでエレベーターに閉じ込められてしまい………。


もうこのあと、狩野の芳原イジメが始まるのだww

いつも取り澄ましている芳原の様子がおかしい。
どうやらモヨオシテいらっしゃるご様子ww

そう、でもここは狭いエレベーター内。
トイレに行きたくてもいつ動くのかわからない。

そこで狩野は意地悪く提案するのだ。
お前が買ってきた花瓶に用を足せ………と。

キャー!
何ですか?これってソッチ系の話ですか?

また芳原も眼鏡美人さんなんで
そのギャップがたまりません!

もちろんこんなことをさせるのにはまだワケがある。
陰口を叩いていただけじゃなく、芳原は伯父とも体の関係があったのだ。
だから狩野にしてみたら裏切られた感がすごく強いのね。

ところが!!
散々イジメたあと、事の真相を知る!

裏切られたと思っていたことは全て狩野の思い違いだった。

そして………
美しい秘書のお仕置きが始まる…………。


いやー!M気質だと思っていた秘書芳原がSに転じ、
Sだと思っていた狩野が実はM………
素敵な逆転現象でした!

狩野がなかなかの鬼畜っぷりだっただけに
まさかのラストは良かったです!