これ、もしかしたら
榎田さんの作品の中では
5本の指に入るくらい大好きかもしれないっっっ!!
3本に入れてもいいかも??


攻めは紳士でクールに装い、
でも二人になると優しくなって
脆いところも愛おしく、
弱っていても受けが未成年(だと思い込んでいる)だからと
自分を律し、
だけど一度タカが外れたら野獣に変身!!


今回二組のカポーが出てきます。
それぞれ話はリンクしてるんですよね。

どちらのカポーも大好きだ!

一組目は
弁護士 × ダンサー

二組目は
ダンサー × ダンサー


榎田 尤利著「弁護士は恋を自白する」
弁護士は恋を自白する (SHYノベルス)/榎田 尤利
¥903
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N.Y.でプロのダンサーを目指す潤也は、街角で通行人とぶつかり意識を失う。目覚めたとき、目に入ったのは財閥の御曹司でエリート弁護士アシュリーの冷たい美貌だった。ぶつかった拍子に怪我をした足が癒えるまでアシュリーの滞在するホテルのスイートで共に過ごすことになった潤也だが、夜の優しいアシュリーと昼間の尊大な態度の違いに戸惑いつつも惹かれる。少しずつ互いを知り、全てがうまくいくかと思えたある日、アシュリーの無器用さが招いたある事が、 ふたりの間に大きな誤解をうむ。好きだったのに、信じていたのに…!!榎田尤利が贈るスイート・スイート・ロマンス登場。



なんでもハーレクインを目指していたようですが・・・・
榎田さんもおっしゃっていたように
ハーレクインとはちと違いますwww

でも、アシュリーはそんな雰囲気はありますねー。
金持ち色男だし。
ただヘタレだからねww
マザコンだしwww


あ、でも、気持ちワルーっていうマザコンじゃなあなかったよ。
このへんは物語を読んでいただけると・・


舞台はN.Y。
バレエダンサーだった潤也はオーディションの日に
アシュリーとぶつかり、そのまま気を失ってしまいオーディションに参加できなくなってしまった。
このオーディションに賭けていた潤也。

ぶつかったアシュリーはお金持ちの弁護士。
どうやら潤也のことをティーンエイジャーで
英語も話せないと思い込んでいる。

この潤也が英語がわからなくて・・・というくだりは
読んでいて笑えたわー。
こういう時って人の姿ってわかるのよねwww

アシュリーは足が治るまで面倒をみると言うので
そのままアシュリーたちのホテルにしばらくやっかいになる潤也。
ところがアシュリーの態度が冷たかったり優しかったりで
どちらが本当のアシュリーなのか混乱しちゃうのよね。

でも二人きりのときは
アシュリーは潤也が英語を解さないと思っているので
独り言を言うんだけど、それがとても優しくて
潤也はどんどんアシュリーに惹かれていっちゃうのよ。

一緒にバレエを観に行ったり
お手製おにぎりを持ってピクニックに行ったり。

オーディションもアシュリーがカンパニーに談判してくれて
再度受けられることになった。
喜ぶ潤也だったけど、その裏にあったことを知りアシュリーと喧嘩別れしてしまう。

でもね、潤也は遠く日本に住み、自分のことを応援してくれる祖母の言葉で
アシュリーと仲直りしようとするんだけど・・・・

実はさ、この頃にはすっかり潤也はアシュリーのことが好きになっていたのね。
だからこそ彼のやったことが許せなかったんだけど
アシュリーのもとを訪れた潤也が見たものは・・・・

部屋もみなりも荒んで悲惨な状態のアシュリーだったのよ。
酒とクスリに溺れすっかり見る陰を失ってしまったアシュリー。
そして二度と離れないでくれ・・・と潤也を鎖で繋いでしまう‥‥!

前にも「寡黙な華 」で監/禁を書いてましたけど
こっちの監/禁はちと違う。

どうなっちゃうのかは読んでみてねー。

私は潤也の器のデカサに感心したよ。

だけど一つだけ不満があるとするならば
二人の初エチシーンをちゃんと書いて欲しかったっっっっっ(ノ◇≦。)


そして同時収録の「眠れる森の王子」
こちらがダンサー×ダンサーの話。

潤也がオーディションを受けたあのカンパニーの
花形ダンサー二人なのだ。

潤也が知り合った時は
二人はすでに恋人同士だったんだけど
この物語はその二人の出会いと
その後の話が書かれています。

受けっ子がまさに王子様!!
ええ、外見が!

潤也も初めて見た時、天使・・とか思っちゃうんだもん。

かなり毒舌の天使様ですけどね~www

お相手の攻めのリックは
来る者拒まず、去る者追わず・・・という恋愛をしてきていた。
二人は最初こそ仲が悪かったんだけど
徐々に距離が近付いて・・・

天使・ショーンがめちゃめちゃ可愛かった!
特にシャワーシーンとかww
まだ年若いから
リックに言われたジョークをそのままストレートに相手に伝えちゃったり・・

不器用なんだけど一生懸命なのよね。
で、恋愛に二人ともトラウマを抱えているの。

弁護士たちのエチがちょこっとだけだったので
こっちはリックが頑張ってくれますww

しかもお相手はダンサーだから
身体が柔らかい!
足を開いて攻めを誘う受けのご開脚
ハンパねぇっっ!!wwww

いやー、両方のカプとも
一冊でまるまる読みたかった!!

その後のアシュリーと潤也も気になります!
寡黙な華とかこの作品とか
わりとこういうテイストの榎田さんの作品、好きですねー!

H度ドキドキドキドキ
ペタしてね

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