崎谷さんの
シリーズものではない小説をww

崎谷さんの小説は好きなんだけど
どうしても攻めが好きになれなくて
レビューを書けないシリーズものがあるのよ。

そしてこちらの作品は
あまり受けが好きになれなかった!

受けが好きになれないっていうのって
私にしたら結構珍しい。

確かに一途に攻めを思う気持ちは健気なんだけど
その他に関してはすごく頑固。
意固地になってるんじゃないの?
と思うくらい頑固で
あまり過ぎると可愛げがないっつーか・・・・

でも攻めの前では180度コロリと態度がかわるその身の変わりにも
ちょっとついていけなかった私・・・・

こういうこと思うの滅多にないんですけどねー。


崎谷 はるひ著「花は微熱に濡れる」
恋花は微熱に濡れる (ダリア文庫)/崎谷 はるひ
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高校二年の藤緒礼人は、体が弱かった自分を兄のように気遣い守ってくれる幼馴染みの井吹國仁にずっと恋焦がれていた。 その想いを伝えられない礼人は、幼い頃に國仁が、ふざけて感じやすい躰に触れてきたのを忘れられずにいる。 そんな折、祖母が茶道の師範である礼人は、文化祭で野点の亭主を務める事に。 以前から礼人の冷たい美貌に誘われその躰を付け狙う輩がいたが、ついに…!
 



礼人は生まれつき心臓に持病があって
激しい運動ができないの。
それで身体が弱いせいでいつも一人だったんだけど
近所に住む國仁が面倒をみてくれていた。

まあ、年上の幼なじみってやつですか。

礼人はそんな國仁が大好きなんだけど
國仁は10代の頃はやんちゃが過ぎていてねー。

近所では評判悪く言う人もいたわけだが
礼人や礼人の祖母は
國仁の人となりをよく見ていたので
少々やんちゃしてようと國仁を信頼していたわけですよ。

するとさ、やっぱりそういう風に自分を見てくれてる人に対しては
國仁は仁義を尽くすっつーか(893みたいですけどww)
それこそ彼らのためには人肌も二肌もぬぐぜ!って
感じなわけね。
だから礼人の病院への送り迎えだとか
面倒を人一倍みてるわけなのよ。

でもね、礼人は國仁のことを恋愛感情として
意識してるんで
それが嬉しくもあり、困ったことでもアリ・・・ちょっと複雑。


で、この礼人なんだけど、
なぜ私があまり好みではないかというと・・・・

礼人の通う高校ってちょっと変わっていて
昔ながらの校風と言うか上級生がお気に入りの下級生を
まあ、恋人にしちゃうというか・・・
いわゆる昔でいう「少年騒ぎ」のようなことが
今でも根強くあるわけなんですね。

で、美少年の礼人は恰好の的となっているわけなんだけど
友人達の度重なる忠告も
まったく聞く耳を持たない。しょっちゅう友人達も心配して言っているのに
何言ってるんだ、ふざけんなー
って感じなわけですよ。


いや、気持ちはわかるよ。
一応は男だからさ。
でも、これだけ皆が言うってことはちょっとは考えた方がいいわけですよ。
でも、そこは頑として受け入れないわけ。

その根拠のない逆の意味での自信はなんなんだ・・・???

案の定、最後は襲われるんだけどさww
だから言ったじゃん!と思ったけど
ちゃあんと國仁が助けにきてくれて間一髪!

あとはもう二人の世界ドキドキ

やっぱりHシーンは崎谷さんは素敵!

受けがいつも呂律が回らなくなっちゃうのよね!
話言葉も限りなくあかちゃんっぽくなるwww

崎谷さんの場合、
キャラが多少気に入らずとも
Hシーンは大好きです!www

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