年末もギリギリまでレビューを!
どんだけヒマなんだって感じだけど
掃除もするしそんなヒマではないが
今年は帰省もしないしすんごくラク。

今日は実家から
おせち料理の一部と
あと、頼んでいたBLCDたちも
やってくるので
もうそれだけで楽しい年越しができそうですww


では、本題。

これは柊平さんの遊廓ものです~。
遊廓もの、大好物!ラブラブ!

時代は明治。
文明開化の時代らしくお相手は
イギリスの伯爵なんですねー。

で、この遊廓。
吉原の大見世とかと違い
外国の高官たちをお相手にしていることもあって
紳士であれば一見さんや、
遊廓では御法度の色子を替えて指名ができたりしちゃうの。

「鳥籠」という見世の名前どおり
巨大な鳥籠に入ってお客からの指名を待つのだw
もちろんお客はどの子にするか品定め中に

籠の外からオサワリオッケー!

てなもんで、あんなとここんなとこ触っちゃうんだよ~~。


柊平 ハルモ著「一夜花嫁」
一夜花嫁 (プラチナ文庫)/柊平 ハルモ
¥580
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華族の血を引きながらも、男/娼となった知秋。その夜の客は、売られる前に一夜だけ想いを交わし肌を合わせた英国貴族のヒューだった。「君に焦がれる想いで頭がどうにかなりそうだった」恋しいぬくもりとつながる楔が欲しくて、とろけだす体。狂おしいほどの激情で貪られ、切なさが募る。しかし、堕ちたこの身では彼の名を傷つけると、知秋は身請けの申し出をはねつけた。夜毎通ってくるヒューだったが、頑なな拒絶を繰り返す知秋についに…?貴族と男/娼—残酷なまでに一途な、純愛。



私ね、この作品に限らず
遊廓モノにおいて不満が一つだけあるとするならば
以前も書いたけど

相手である攻め様以外とのエチは絶対割愛されているってことだ!

もちろん一棒一穴主義の読者も多いだろうから

他のお客ともやってることはわかっていても
エチシーンは攻め様とだけでいいのよ、、、

ということなのかいな。

私もどちらかというと一棒一穴主義なんですけど
それは貞操観念があるってことであって

自分の力の及ばないところで
致し方ない部分があるのであれば
それはもう全然オケなのだ!www


むしろ、遊廓モノなのに
攻め様以外とのエチがないのがいつも不思議に思うのだよ。


こんなヒヒジジに抱かれちゃってる俺だけども
カラダは快楽を感じても
心はいつも彼のもの・・・・


ってーところも見せて欲しいのだ!www



と、なぜ今になってこんな力説してるのかってーと
この小説の設定が外人専門の男/娼宿という
オイシイ設定だからだ。

しかも開国したばかりの日本。
体型もナニも日本人とは全然スケールの違うビッグなものを目の前に
乱れちゃう色子
自国では男/娼遊びなんてできない西洋のオトコたちが鬱屈を晴らすべく
はちゃめちゃに色子をいたぶる姿・・・なんて
想像したらかなり萌えちゃうんですけど・・・・www


知秋がヒューに抱かれる時に
その前のお客たちがつけた情痕を見て
嫉妬にかられるようにその跡をなぞっていくシーンがあるんだけど
その前のお客たちとのことも
読みたかったなー、と思ってしまうわけですww

それに知秋がこの「鳥籠」から
調/教専門の大勢のお客たちを相手にしなくては
ならなくなった時も
未遂で終ってしまってちと残念だった・・・・・←!
1度くらいは・・・・・と思ってしまう私は鬼畜なのだろうかwww


遊廓ものらしく受けっ子は健気で
常に攻め様であるヒューの立場を思っているわけだし
ヒューはこれ以上ないくらい優しく紳士。

全体的に糖度はかなり甘めだし
鈴木あみさんの「花降楼シリーズ」がお好きな人は
これも好みかも知れませんねー(*^▽^*)

H度ドキドキドキドキドキドキドキドキ
ペタしてね

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