本日三つ目のレビューは‥‥

シリーズ3作目、

禁断の兄弟愛「闇の花」~~!!

本日は鬼/畜/祭でしたからね。
(いつから祭にっ!?)

で、これのどこが鬼畜かというと
尚吾のプレイ?
確かに段々エスカレートしてきたけど
鬼畜とまではいかない‥??

そうね、たとえ誠にトイレ我慢させて
目の前でさせちゃったり、
中学校の制服を着させて
イケナイ制服プレイに萌え萌えしてても
それは決して鬼畜ではないわねwww


ではどこが鬼畜‥‥?かいったら

やっぱり薫でしょう!!

そして犬化してたじゃないですか。八尋が・・・・・しょぼん
もう、ほんと、八尋が(犯罪を犯したとは言え)憐れで、
彼も被害者ではある。。。。

しかし、こちらは本当にハッピーエンドを
迎えることができて良かったー!

3冊一気読みすると絶対いいですよね!このシリーズは!!

シリーズ第一弾‥‥堕ちる花
シリーズ第二弾‥‥姦淫の花


夜光 花著「闇の花」
闇の花 (SHYノベルズ)/夜光 花
¥903
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「兄さん・・・俺が好きなのは兄さんだけだよ」
大学生である磯貝誠は実家を離れ、人気俳優であり、実質的保護者である兄の尚吾と一緒に東京で暮らしている。ある事件をきっかけに兄弟という一線を越えたふたりは、決して誰にも知られてはならない禁忌の関係になっていた。ときには恐ろしくなるほど激しく深く誠を愛する尚吾だったが誠の愛情を試すように行為を強いることもあった。どうすれば自分の愛情を分かってもらえるのか、誠にはその方法がわからなかった。
そんなある日、これまで自分に激しい独占欲を見せていた尚吾から実家に帰るように言われるのだが・・・!?
堕ちる花(第1弾)、姦淫の花(第2弾)、闇の花(第3弾(本作))にて~花シリーズ堂々完結。


前回、このシリーズには序章と終章があって
それがこの話に効果的に活かされていて
終章のためにこの話があったという感じ・・・・
と書いたけど

まさに、この最終巻もそうですよね!

というか、今まで2巻は
序章と終章はすべて尚吾の語り口だったのが
これでは尚吾と誠の父のモノローグになるんだけど

終章が泣きそうになったよ~しょぼん

この終章「希望の花」のために
3冊があったんじゃないのかな・・・と思わせました。

本当に希望の花だった・・・・


今回も誠を盲愛する尚吾の気持ちが痛いほど伝わってくる。
誠がいなかったら尚吾はどうなっていたんだろう・・・

いつも母親の狂 気に脅え、
少しずつ心が蝕まれていったに違いない。。。

しかし今回はね、誠の無茶っぷりに
読みながら怒っちゃいましたよ~。

「もちっと大人しくしてられないのかー!
まこっちゃんが動けばいつも兄ちゃんに迷惑かけるだけなのにっ!」

とぷりぷりむかっしちゃったよ。
誠の気持ちはわかるが、
なぜかこの子はすぐ捕まるって事を
少しは自覚した方がいい。


で、とうとう2人の関係が父親にバレて
引き離されてしまう!

尚吾は2人の行く末が見えなくなり絶望的になり
心中を図ろうとする。

そしてそこであのまこっちゃんが男気を見せるのだ!ひゃ~・・・

お父さんに土下座!そして勘当してくれ宣言!!

大人しく、弱々しく、いつも兄に守られている存在だった誠が
きっぱりと宣言するその姿は
尚吾をもビックリさせちゃうのだ。

ああ、この時の誠はカッコよかったよーーー!!!


それにしてもこの一連の悲劇は村の秘密と言ってしまえばそれまでだが
八尋のじいちゃんがここまでしてしまった責任もあると思っている!

じいちゃんにしてみれば村を守らねばという気持ちもあったと思うけど
だけど村の将来ある大事な若者・子供が次々と亡くなっていっても
それでも守らねばならぬものなのだろうか!
自分の孫まで犠牲にしてさー!!
この人がきっぱりとあの花と縁を切ってくれたら
ここまでにはならなかったんだろうなぁ。


この話、これで終りなのかなー。
また書いてくれないのかな。
ま、終りなんだろうね~。

ホントに面白いシリーズでした!
CD化希望したい!ならないのかな~??

H度ドキドキドキドキドキドキドキドキ
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