丸味でつくしうどん(つくし寿司添え) | ファットマンの松山B級グルメ日記

昨日の昼ごはんは、藤野町の「丸味 」。

つくし卵とじうどん700円、季節のてんぷら400円、つくし寿司100円。


松山市藤野町と言われてもピンと来ないけど、国道317号線を今治方面へ向かい石手川ダムを過ぎて日浦小学校よりはちょっと手前。「せせらぎ亭」なども近くだと思う。

店内は意外にも清潔かつ落ち着いた雰囲気。テーブルが3台と広い座敷に座卓2席、それとカウンター。非効率な配置がこの上なくゆったりとした雰囲気を醸しだしているぞ。


本日のお勧めらしいらしい手書きの黒板メニュー。ちょい春定食1300円にも大変興味を惹かれたが、つくし玉子とじうどん700円をセレクト。それと季節の天ぷら400円とつくし寿司100円をたのんで二人でシェアすることにする。


これがつくし卵とじうどん

ほうれん草とつくしを卵でとじて鍋焼きにしてある。とってもヘルシー、つくしのほろ苦さが生きている。同行人がたのんだわかめうどんも春ワカメ(乾燥ワカメじゃないやつ)を使っていて大変おいしかったそう。麺はお店の手打ちではないとのことだが、松山市内の一般的な手打ちうどん店などよりはるかにおいしい。どこの製麺所でどんな発注をしているんだろうか。


ふきのとう、椎茸、うど、つくしの天ぷら。奥さん(多分)がきちんと説明してくれる。いずれもこの地区の地物と思われ大変に旨い。


こちらつくし寿司。どんだけつくしフリークだよと言われそうだがこれもたいそう旨かった。つくしを酢で〆てあって醤油とかはつけずにいただく。お値段は3個で100円。多分近所の山に生えてるんだろうけど、だからこそ金で買えない貴重な物のようにも思う。


ちょっとついでに寄ってみましたという立地ではないし、店構えも若干不安感をそそるのだ(失礼)。すばらしく悪趣味なトラくんがお出迎えしてくれたりするけど、近くにお寄りの際はめげずに訪問してみてください。


他にも四季折々にさまざまなメニューが用意されているみたい、けっしてキワモノのお店ではありません。詳しくはきくりんさんのブログ でどうぞ(たびたび紹介されています)。



玉川湖畔の桜はほんとに素晴らしいですね。興奮して、愛媛県で一番や!などと口走ってしまった。特に「玉川湖畔の宿」の駐車場の裏手(国道17号線側というか)の川沿いは圧巻。湖側と違って訪れる人もほとんどいないしね。