胸が痛む~膝痛で整形外科を受診された方のお話~
こんばんは。
胸が痛んだお話Part2です。
昨日、パーソナルトレーニングを受けられているお客様からメールが・・
「夫が膝を痛め、整形を受診し、腸脛靭帯炎と言われ、
ストレッチやマッサージをして下さい。とだけ言われ、
塗り薬を出されたが、何をして良いのかわからないので診て頂けますか?」
整形外科を受診し、
「すごく良かった」です。という感想を聴いた数が
とっても少ないのは僕だけでしょうか??
否定も批判をする訳ではありません。
ただ、
「ストレッチやマッサージをして下さい」と言うのなら、
その発言に責任を持って欲しいのです。
困るのは患者さんです。
もし、病院で指導することが出来ないのなら
指導してくれる人や場所を紹介するべきですよね。
紹介先に行くか行かないかは患者さんの判断に任せるとして・・
または、リハビリ専門職である理学療法士さんらがいるのなら、
10分間で良いので、何をしたら良いかを伝えて欲しいのです。
病院によっても様々だと思いますが、
「診断はするけど、治療はしないのか」
「注射や薬は処方するけど、筋トレやストレッチは処方しないのか」
「診断から、セルフケア方法までじっくり伝えるのか」
HPなどで明確に確認出来たら良いのにと思いますが、いかがでしょうか?
その方は、ランニングで膝を痛めて、
受診を担当されたのはスポーツ整形の先生だそうです。
悲しいけど、これが現実。
だからこそ、僕らトレーナーが病院と手を取り合うべきだし、
医療従事者とお話が出来るように、医学的な知識も学ぶべき
「ただ、からだを動かすことが好きな運動指導者」ではいけません。
トレーナーとして、高度専門職として、
知識や技術を高め、病院側から信頼され、
患者様を紹介して頂けるような環境や体制を創りたい。
パーソナルトレーナーに
今後の社会が求める存在価値があまりにも大きすぎて・・
一人ではどうしようも出来ません。
やりたいことが、また一つ増えました(^^)
いまより良い未来を創ります。
ちなみに、ご紹介頂いたお客様、
来店時はかなり痛そうにされてましたが、
ほぼ痛みが解消され、お帰りになられました。
本当に良かったです。
「正しい姿勢」や「理想の動き」を通して、賢い運動を行いたい方
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