憂鬱な気持ちで
仕事に出掛けましたが
そりゃあたしです
今日も施設一
デカイ声で
デイサービス
盛り上げて
来ましたぁ
施設のドア開けたら
あたしはプロです。
あたしの介護は
笑わせてナンボ
なんです
なんであたしが
笑いにこだわるか…
それはね
息子くんの育児に
繋がります。
あたしが息子くんを
生んだのは17歳の時
あたしのブログを長く読んでる方はきっと知ってると思います。
ホントにガキのまま
子供を生みました。
もちろん誰に聞くことも出来ず、育児書を読みながらミルクの時間もミスることなくあげました。
でも
育児書と息子くんが違うんです。
母子手帳の月齢ごとの出来ることのチェック項目に○がつかないんです…
物凄く焦りました…
どうして
いつまでも喃語なの?
どうして
いつまでも
『パパ・ママ』しか言わないの?
どうして
いつまでも
何の動物を見ても
『わんわん』なの?
なかなか伸びない
言語能力
心配になったあたしは
早めにと
3歳で幼稚園へ
ここで初めて
差別を受けました
年中になった時園長に
『息子くんは何も覚えない。指示通り出来ない。教えにくい。』
息子くんが言葉の理解があまりうまく出来ないことは事前に伝えてあったにもかかわらずこの言葉…
別にトイレが出来ないわけでもない…
みんなと一緒に遊べないわけでもない…
なのに
先生は理解してくれない…
毎日幼稚園へ行きたがらなくなった息子くん。
よし!辞めよう!
あたしは息子くんを別の幼稚園へ入れました。
その幼稚園の先生は
ちゃんと息子くんの
出来ることを見つけてくれました。
息子くんのその時の写真はいつも笑っています。
1年と3ヶ月その幼稚園で過ごした息子くん
小学校へ上がった訳ですが…
ここでも先生の理解が足りず親子共々振り回されました。
書くと長くなるから今日は割愛ね?
しかしながら
こうも理解されないと
親のあたしは当然
育児ノイローゼ。
ほぼ毎日息子くんを叱っていました。
よく
『子供を愛せるのは
親だけ』
と言いますよね?
あれやめていただきたい。
だって
回りから理解されない子供をどう可愛がったらいいの?
可愛がりたいのに
『この子変だよね?』って言われたら
『どうにかみんなと同じになってほしい!』って…無理無理に教え込んで出来なくてイライラで可愛がれないのよ!
たぶんこの気持ちは当事者にしか分からないですよね…
そう…介護者は常に理解されない孤独と戦ってます。
介護される側はもっと辛いんです
あたしと息子くんは
それを知っています
だから
あたしはこの仕事につき
息子くんは
応援してくれている訳です
あたしは
今頑張っている
介護される人間と
介護する人間に
あたしと同じ思いをして欲しくないんです。
人としてまだまだだけど
それでも誰かの役に立ちたい
笑いは人を救うって
息子くんに
教えてもらったんです。
あたしの力は小さいけど
それでも誰かが笑うなら
やってやろう
じゃないの!