チバ・シティにドライブ。
なんで「チバ・シティ」かというと。
混沌としてるんだもの、結構、千葉市。
古いものと新しいものと。
この間回った吉原とか洲崎とかとはまた違うDeepさ!
町全体は新しいんですよね。
モノレールは頭上を走ってるし。
道もキレイだし。
建物もキレイだし。
でも豆屋さんはあるし(やっぱり房総「落花生」だった)、雑居ビルは一歩中に入ると昭和初期の風情を残してるし、あ、この街、おもしれー(笑)
チバ・シティに何の用事があったかというと。
5月22日のこの日から、千葉市立美術館で
『伊藤若冲 アナザーワールド』が開催され始めたから!
ぼのぼのさんの日記で知りました、ありがとうございますm(__)m
そして千葉市立科学館のプラネタリウムでご存じ小惑星探査機
『HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-』のノーカット版が上映されてるから!
まずは若冲。
出だしは若冲以外の作品がズラズラと展示されてたので、ちょっとがっかりしたんですけどね…。
がっかりするのが早すぎました、すぐに若冲ざんまい(ニヤリ)
贅沢でしたよ。
何が贅沢って、初日ということなのか、まだ人が少なくて、ホント若冲の作品をじっくり見ることが初めて出来たもの。
今までは国立博物館でばかり見てたから、人が多くて…。
それが全然混んでなくて、落ち着いてゆっくりと、それもすごく間近で若冲の作品が見れたんだもん。
特に『雪梅雄鶏図』を見ている時に実感しました。
あとね、晩年に進むにつれて凄く肩の力を抜いた感じが出て来てて。
それはね、なんだか去年観た『This is it』のマイケルお師匠に通じるものを感じましたよ。
良い時間でした。
続けて『江戸みやげ』って浮世絵の展示もしてて。
こちらも凄く面白い。
浮世絵って信じられないくらい精緻だよねぇ。
ホントあんな細い線を版画でよく表現できるよなぁ。
浮世絵三昧な時間も過ごした訳ですが、特にカミさんと二人で強いインパクトを受けたのがこの浮世絵。
『那智山之大滝にて荒行図』。
何が凄いって、水しぶきが立ちすぎだろ、これww
修行している人、ほとんど顔しか出てないんだもんwww
荒行にも程があるよwwwwww
カミさんはカミさんで、この泡にも見える水しぶきから
勝手に修行僧を「バブルくん」と命名してました(笑)
多分、展示が入れ替わると思うんだよなぁ。
図録には載ってて、見てない作品が結構あったから。
来月あたり、もう一度来たいなぁ。
なんとか稽古の合間をぬって行けないだろうか…。
ちょっと考えてます(笑)
さて、この千葉市立美術館なのですが、実は千葉市中央区役所の中にあります。
その建物がまたすごいの。
こんな感じ。
元々、昭和2年に建てられた、川崎銀行千葉支店の建物だったそうで。
すごい重厚なの。
1階はこんな感じ。
チバ・シティの片りんを見せつけられました(笑)
さてさてお次は、ちょっと離れた千葉市立科学館のプラネタリウムで
『HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-』のノーカット版の観賞。
もともと、こちらを見るのがチバ・シティに行ってみようと思ったきっかけ。
そしたら若冲の展示もやることを知って、一緒に回ることにしちゃいました(笑)
久しぶりのプラネタリウム。
最後に行ったのは、下手をすると大学時代の渋谷。
あ~、今の若い人は知らないかも知れないんだなぁ、昔は渋谷に五島プラネタリウムってのがあったこと。
2001年に無くなっちゃったんだけど。
正直に言うとですね。
僕、五島プラネタリウムってそんなに好きじゃなかった。
初めてプラネタリウムを見たのは小学校の頃の名古屋市科学館で。
ほんと、キレイだなぁと思ってたんですけどね。
ま、それは初めて見たからかもしれなくて。
ドンドン記憶の中で過大評価してしまってたかもしれないんだけど。
五島プラネタリウムに初めて行った時、
「あれ、プラネタリウムってこんなもんだっけ?」と少々がっかりした記憶があるんですよね。
多分、記憶がどんどん美化しちゃってたんだろうけど。
だって、名古屋で見た時と渋谷で見た時は10年くらいの時間差があるから、技術は格段に進歩してたはずだから。
また長い前置きになっちゃった(笑)
さて千葉市立科学館のプラネタリウムですが…。
すごく良かったですぜ!!
ちなみにこれは先代のプラネタリウム。
入口手前に展示されているんですが、これが写しだすことができる星の数は約6500個だそうで。
現役の最新機種は全然けた外れの1037万もの星を映し出せるそうじゃ。
だから、見上げててもホント吸い込まれるにキレイでした。
人工なのにね(笑)
さて、惑星探査機「はやぶさ」の発射から現在に至るまでの経緯を解説した映像ですが。
のっけから号泣。
なぜか号泣。
打ち上がって、宇宙に一人で(いや、一人じゃなくてひとつ、なんだけど)飛んでく様でまた号泣。
小惑星イトカワでのサンプル採集でトラブル発生した時に、本体にかなりのダメージを喰らって音信不通になったところでまたまた号泣。
採集に成功したと思ったとたん、エネルギー漏れで姿勢制御出来なくなって音信不通になったところでまたまたまた号泣。
もうダメかと思ったところで復活したところでクドイくらいに号泣。
最後のエンディングロールで「ナレーション・篠田三郎」と出てきたところで「ウルトラマン・タロ~ォォォォ」とダメ押し号泣。
もうこれでお終いかと思ったら、最後の最後に今年の6月13日に地球帰還する様のCGで大号泣。
だってエンディングの切ないBGMの中、採集したサンプルを格納したカプセルを地球に飛ばして、本体自体は大気圏に突入しながら燃え尽きる様をCGで見せるんだもん…。
ほんっと、疲れました…(笑)
泣き過ぎです。
我が家ではどれくらい泣いてしまうかの指標として
「アニメ『火垂るの墓』のオープニング」が基準として採用されているのですが。
これと同じくらいの号泣度数でした。
また、他のお客さんのすすり泣きが聞こえてきてね。
これでまた泣いちゃうんだ、伝染っちゃって(笑)
あ、でもカミさんはへっちゃらの顔してみてました。
う~ん、思い入れ具合に格差があるなぁ(苦笑)
さて、この科学館のある建物・「きぼーる」は、とてもキレイですっきりしてて。
これもまたチバシティの片りん。
1階から3階までは吹き抜けになってて。
天井にはこんなオブジェが釣られてました。
う~ん、なんだろ…。
これを見て「スズメバチの巣」を思い浮かべてしまう僕は、やっぱり田舎者なんでしょうか?(笑)
でも、このオブジェ、結構好き。
ちょっといろいろイジッて遊んでみた。
面白うございましたよ、チバ・シティ!
あ、最後にどうでもいい写真を連発したりして(笑)
今だデジカメの使い方に手こずってましてね。
ホワイトバランスはいろんなのを試しながら毎回写してます。
そんな訳で、区役所のシャンデリアをいろいろ試し撮りしてました。
全然写り方が違う…。
どういう時にどのモードで撮影すればいいのか、全然分かりません…。
どうしたらいいんだろ。
ま、とりあえず当分は試し撮りを繰り返すしかないなぁ…orz
なんで「チバ・シティ」かというと。
混沌としてるんだもの、結構、千葉市。
古いものと新しいものと。
この間回った吉原とか洲崎とかとはまた違うDeepさ!
町全体は新しいんですよね。
モノレールは頭上を走ってるし。
道もキレイだし。
建物もキレイだし。
でも豆屋さんはあるし(やっぱり房総「落花生」だった)、雑居ビルは一歩中に入ると昭和初期の風情を残してるし、あ、この街、おもしれー(笑)
チバ・シティに何の用事があったかというと。
5月22日のこの日から、千葉市立美術館で
『伊藤若冲 アナザーワールド』が開催され始めたから!
ぼのぼのさんの日記で知りました、ありがとうございますm(__)m
そして千葉市立科学館のプラネタリウムでご存じ小惑星探査機
『HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-』のノーカット版が上映されてるから!
まずは若冲。
出だしは若冲以外の作品がズラズラと展示されてたので、ちょっとがっかりしたんですけどね…。
がっかりするのが早すぎました、すぐに若冲ざんまい(ニヤリ)
贅沢でしたよ。
何が贅沢って、初日ということなのか、まだ人が少なくて、ホント若冲の作品をじっくり見ることが初めて出来たもの。
今までは国立博物館でばかり見てたから、人が多くて…。
それが全然混んでなくて、落ち着いてゆっくりと、それもすごく間近で若冲の作品が見れたんだもん。
特に『雪梅雄鶏図』を見ている時に実感しました。
あとね、晩年に進むにつれて凄く肩の力を抜いた感じが出て来てて。
それはね、なんだか去年観た『This is it』のマイケルお師匠に通じるものを感じましたよ。
良い時間でした。
続けて『江戸みやげ』って浮世絵の展示もしてて。
こちらも凄く面白い。
浮世絵って信じられないくらい精緻だよねぇ。
ホントあんな細い線を版画でよく表現できるよなぁ。
浮世絵三昧な時間も過ごした訳ですが、特にカミさんと二人で強いインパクトを受けたのがこの浮世絵。
『那智山之大滝にて荒行図』。
何が凄いって、水しぶきが立ちすぎだろ、これww
修行している人、ほとんど顔しか出てないんだもんwww
荒行にも程があるよwwwwww
カミさんはカミさんで、この泡にも見える水しぶきから
勝手に修行僧を「バブルくん」と命名してました(笑)
多分、展示が入れ替わると思うんだよなぁ。
図録には載ってて、見てない作品が結構あったから。
来月あたり、もう一度来たいなぁ。
なんとか稽古の合間をぬって行けないだろうか…。
ちょっと考えてます(笑)
さて、この千葉市立美術館なのですが、実は千葉市中央区役所の中にあります。
その建物がまたすごいの。
こんな感じ。
元々、昭和2年に建てられた、川崎銀行千葉支店の建物だったそうで。
すごい重厚なの。
1階はこんな感じ。
チバ・シティの片りんを見せつけられました(笑)
さてさてお次は、ちょっと離れた千葉市立科学館のプラネタリウムで
『HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-』のノーカット版の観賞。
もともと、こちらを見るのがチバ・シティに行ってみようと思ったきっかけ。
そしたら若冲の展示もやることを知って、一緒に回ることにしちゃいました(笑)
久しぶりのプラネタリウム。
最後に行ったのは、下手をすると大学時代の渋谷。
あ~、今の若い人は知らないかも知れないんだなぁ、昔は渋谷に五島プラネタリウムってのがあったこと。
2001年に無くなっちゃったんだけど。
正直に言うとですね。
僕、五島プラネタリウムってそんなに好きじゃなかった。
初めてプラネタリウムを見たのは小学校の頃の名古屋市科学館で。
ほんと、キレイだなぁと思ってたんですけどね。
ま、それは初めて見たからかもしれなくて。
ドンドン記憶の中で過大評価してしまってたかもしれないんだけど。
五島プラネタリウムに初めて行った時、
「あれ、プラネタリウムってこんなもんだっけ?」と少々がっかりした記憶があるんですよね。
多分、記憶がどんどん美化しちゃってたんだろうけど。
だって、名古屋で見た時と渋谷で見た時は10年くらいの時間差があるから、技術は格段に進歩してたはずだから。
また長い前置きになっちゃった(笑)
さて千葉市立科学館のプラネタリウムですが…。
すごく良かったですぜ!!
ちなみにこれは先代のプラネタリウム。
入口手前に展示されているんですが、これが写しだすことができる星の数は約6500個だそうで。
現役の最新機種は全然けた外れの1037万もの星を映し出せるそうじゃ。
だから、見上げててもホント吸い込まれるにキレイでした。
人工なのにね(笑)
さて、惑星探査機「はやぶさ」の発射から現在に至るまでの経緯を解説した映像ですが。
のっけから号泣。
なぜか号泣。
打ち上がって、宇宙に一人で(いや、一人じゃなくてひとつ、なんだけど)飛んでく様でまた号泣。
小惑星イトカワでのサンプル採集でトラブル発生した時に、本体にかなりのダメージを喰らって音信不通になったところでまたまた号泣。
採集に成功したと思ったとたん、エネルギー漏れで姿勢制御出来なくなって音信不通になったところでまたまたまた号泣。
もうダメかと思ったところで復活したところでクドイくらいに号泣。
最後のエンディングロールで「ナレーション・篠田三郎」と出てきたところで「ウルトラマン・タロ~ォォォォ」とダメ押し号泣。
もうこれでお終いかと思ったら、最後の最後に今年の6月13日に地球帰還する様のCGで大号泣。
だってエンディングの切ないBGMの中、採集したサンプルを格納したカプセルを地球に飛ばして、本体自体は大気圏に突入しながら燃え尽きる様をCGで見せるんだもん…。
ほんっと、疲れました…(笑)
泣き過ぎです。
我が家ではどれくらい泣いてしまうかの指標として
「アニメ『火垂るの墓』のオープニング」が基準として採用されているのですが。
これと同じくらいの号泣度数でした。
また、他のお客さんのすすり泣きが聞こえてきてね。
これでまた泣いちゃうんだ、伝染っちゃって(笑)
あ、でもカミさんはへっちゃらの顔してみてました。
う~ん、思い入れ具合に格差があるなぁ(苦笑)
さて、この科学館のある建物・「きぼーる」は、とてもキレイですっきりしてて。
これもまたチバシティの片りん。
1階から3階までは吹き抜けになってて。
天井にはこんなオブジェが釣られてました。
う~ん、なんだろ…。
これを見て「スズメバチの巣」を思い浮かべてしまう僕は、やっぱり田舎者なんでしょうか?(笑)
でも、このオブジェ、結構好き。
ちょっといろいろイジッて遊んでみた。
面白うございましたよ、チバ・シティ!
あ、最後にどうでもいい写真を連発したりして(笑)
今だデジカメの使い方に手こずってましてね。
ホワイトバランスはいろんなのを試しながら毎回写してます。
そんな訳で、区役所のシャンデリアをいろいろ試し撮りしてました。
全然写り方が違う…。
どういう時にどのモードで撮影すればいいのか、全然分かりません…。
どうしたらいいんだろ。
ま、とりあえず当分は試し撮りを繰り返すしかないなぁ…orz