銀次郎が空に上がりました・・・ | いわし猫猫日記

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おうちのわんこ1匹にゃんこ5匹との暮らしや外の猫のことなど、日頃の生活の中で起こる出来事を中心に、感じたこと考えたことなどを綴っていきます

きのう鼻チューブにした銀次郎

ミルクを入れるのも水を飲ませるのも楽になると喜んだのですが

先生は

「これで1か月以上元気でいた子もいますよ」

と言ってくれたのに


今朝6時に銀次郎の様子を見に行ったら動かなくなっていました


最期に鼻チューブからミルクを20CC入れたのが夜の9時、寝る前

に水を2.5CCを3本入れました


その時は今までケージの下に寝ていた銀次郎が上の段に乗ってい

たのです

弱って上まで上がれなくなったと思っていたのに上に登れるほど

体力が戻ったのだとうれしくなりました

これもチューブで栄養が摂れたからだとうれしくて


寒くないように銀次郎に毛布を掛け、カイロを入れた袋を銀次郎の

体の側に置きました

「お休み」

と声を掛けて寝たのですが・・・


朝、下の段の毛布の上で横たわって動かなくなっていた銀次郎


下に降りたのはもしかしておしっこをしたかったのでは・・と思って

見て見たらトイレにおしっこのかたまりが二つありました

苦しくてもちゃんとトイレでするなんて、銀次郎はお利口だね

そんな時は漏らしてしまえばいいのに・・・


動かない銀次郎の体を揺さぶって

「銀次郎!銀次郎!・・・」

と何回も声を掛けました


まだ体はそんなに冷たくなくて硬直もしていませんでした


もしかしたら息を吹き返すかと胸を押さえて人工呼吸のようなことを

したのですが

銀次郎は戻ってきませんでした


心配していた仲間に知らせなければ・・と6時半にメールを送りました

「銀次郎が亡くなりました。残念です。」


銀次郎を箱に移し、周りをいっぱいの花で飾ってやりたくてお花を買い

に行きました

良い香りのするストックややさしい色のトルコキキョウも銀次郎の周り

にいっぱい置きました

自然の中を駆け回っていた銀次郎だから自然の香りが似合うよね




お昼にきのうお見舞いに来てくれた京都日めくりさんとSさんがお花を

持って来てくれました

きのうはSさんの膝の上でゴロゴロ言っていたのに今日は冷たくなっ

ていた銀次郎


こんなに急変したのは、もしかしたら鼻チューブが銀次郎の体に負担

だったのだろうか

今まで食べられなかったのに急にミルクやお水を入れたのが良くな

かったのだろうか・・・

ごめんね、ごめんね、銀次郎

後悔ばかりが残ります


花でいっぱいに囲まれて銀次郎は空に上がって行きました


元気だったときの銀次郎

金髪おやじさんがうちに来る2日前の写真を送ってくれました



まだカリカリを食べています


京都日めくりさんが送ってくれた写真です



精悍なボスらしい威厳がある顔つきの銀次郎です


4月8日にうちに連れてきてちょうど1週間目の4月15日に亡くなった

銀次郎

これで良かったのだろうか

もっと他の手立てはなかったのだろうか


銀次郎の事を考えては涙ぐんでいる私です


今度産まれてくるときはおうちの子として迎えられるといいね

喧嘩きずを作ることがないようにエイズになんてかからないように

幸せな一生が送られることを祈ります


銀次郎・・・