「さっちゃんが亡くなりました」
と、１月２日の朝、電話が掛かってきました
さっちゃん
９月初めに保護したさっちゃんですが
骨盤骨折で下半身が動かず、おしっこも自力では
出来ませんでした
うちでお世話が出来なくてずっと病院に入院していた
さっちゃん
時々顔を見に行ったけど忙しさに紛れて病院に行く足も
遠のいてしまいました
でもさっちゃんは頑張っていました
１１月には食べることが出来なくなり開腹手術もしました
その後、食欲も出たという事を聞き、安心していましたが
暮れになって先生から電話がありました
おしっこの色が茶色で元気がない・・
意識も混濁しているようだ・・ということでした
そして病院が休みになった間も看護士さんや先生にお世話を
していただいたのですが
１月２日の朝
とうとうさっちゃんの命が尽きてしまいました
さっちゃん
ごめんね
おうちの中に入れてあげればよかったね
ずっと病院の中では寂しかったでしょう
さっちゃん
幸せだった？
痛い事苦しい事ばかりではなかった？
さっちゃんは静かに横たわっています
安らかな横顔です
今はもう自由に動く4本の足で元気よく走り回っているかな
草や風の香りをいっぱい吸って日向ぼっこをしているかな
どうすればよかったのか
後悔ばかりです
でもさっちゃんをこんな目に合わした人間はどこかでさっちゃん
の苦しみも知らずにのうのうと生きていることでしょう
そのことが悔しい
こんな酷い目に合う子がいなくなりますように
さっちゃん
お空の上から見守っていてね
今日、さっちゃんを火葬し供養塔に埋葬してもらいました
悲しい悲しい日です
追記
たくさんの方からコメントを頂きました
ありがとうございます
お返事をと思いましたが今だ心の整理がつかず
お返事が書けません
ごめんなさい
でも皆様の励ましのコメントがうれしく、心から感謝しています
さっちゃんもきっと虹の橋の向こうで笑顔でいてくれていると
信じています
皆様、ありがとうございます