仙台七夕
今日から８日までの３日間恒例の「仙台七夕」です 
いつもなら家を９時頃には出て、まだ飾り付け途中もあるが混まないうちに、メインストリートを市役所前まで歩く 
しかし昨日もだったが今日もとてもじゃないが、出かける元気もなく１１時半位まで家で「ウダウダ」していた 
毎年だから同じようなものっても思うが、今年は震災の後で「復興」をうたい文句にしているし飾りつけもいつもと違うような気もするから、勿論行ってみたい気もしていたが・・・
結局は空き家の様子を見て帰るつもりが、来週土曜日は「盆の入り」でありいつもは仏壇に敷く「盆ゴザ」用の「コモ草」を、義弟に取りにやり乾燥させて義母が持たせてくれた 
昨年の８月１７日に容態急変で、翌１８日に９１歳の「大往生」だったが、昨年も私は頂いてきて家で編んだ 
今年は義母はいないし義弟たちも家を流されて、仮設住宅暮らしで「今年は買おうか・・」って思っていたが、一昨年か市民センターの講座で隣の名取市に行った時、「こんなところにある・・」って見て来たから取りに行こうって思った 
その前に義母宅の方向に行ったら、「コモ草だぁ・・」で取ってきたが「半信半疑（いつも見たことなかった）」で、家の近くまで来て知人に会ったから聞いたら「コモ草じゃないよ」って言われてＵターン 
半袖だったからあっちこっち「カイ～カイ・・」だった (＞_＜)
それで目指すところに行ったら、やはり津波の水がきて田んぼは、草だらけ・・・塩害か白い斑点がたくさんついていたが、「洗えばいいか・・」で取って前に進んだらもっときれいなのがあったが、ちょっと丈が短かったが・・！
なんでも夢中になっちゃう私だから、「こんなに取ってどうするの・・？」って感じで、お隣にお持ちしたが奥さんはいなくてご主人に置いてきた
先に取った草は根元が細かったが（葉は同じ感じ）、根元が「株」になっている 
帰宅後玄関先に座って取ってきたものを、バラバラにするのに１時間以上かかった 
いつもはこんな手間を掛けないで（義母がやっていたんだね）、きれいに乾燥したものを頂いてきていたから、「ありがたみ」が身に沁みた 
義母の新盆ながらお墓も倒れたままで（さお石だけ並べてあった）、お墓に行く手前の堀（２ｍ）の前に震災でお亡くなりになった方の遺族が供えていたのだろうが、花やお線香があったから車に戻って、お線香だけ持参して手を合わせてきた 
実母が亡くなって１０年後に義母が亡くなったから、これまですっかり頼りにしていたがこれからは全部自分でやらないと・・・！
明日も七夕に行く元気があるかどうか・・・
まだこんなだよ・・・
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