わたしが可哀想って思ってしまったら④ | きっと地球に遊びに来たんだよね!

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「私は誰なのか? なぜ生まれてきたんだろう?」忘れてしまっている大切なことを、思い出したい人へ…

わたしが可哀想って思ってしまったら

つづきです


Aちゃんの中にいた

自分が無視してきた自分の子供性の話です



小さな女の子の自分は

涙をためて、泣くのを我慢して見上げるようにして見ている感じと言っていました


高校生くらいの自分は

睨みつけている感じだと言っていました


Aちゃんは、はじめその子たちの方を見ることも出来ませんでした

視線は感じるけれど、そっちを見ることができない状態


なんか、自分に言いたそう

ということは、ヒシヒシと伝わってくると言っていました


長年、いないことにしていた自分のかけら

いない方がうまくいくと思っていた自分の一部


泣き虫な自分
怒りん坊な自分
うじうじな自分

可哀想な自分
惨めな自分

いろんな自分をいなくなれ!ってしてきていました


最初の基準は、お母さんにどう思われているかが、はじまりでした

泣くと怒られる
腹かくとかわいくないって言われる
うじうじしていると叱られる


その都度、わたし可哀想って感じていたのかもしれません


大好きなお母さんに、こんなに怒られて

大好きなお母さんに、こんな態度を取られて


わたし可哀想

わたし可哀想
わたし可哀想

でも、そう感じたとしても

お母さんの態度は変わらないし

お母さんは優しい言葉で抱っこしてくれない


可哀想なわたし
惨めなわたし

いなくなれ

それが、生きる知恵でした

だから、そんな思いしたくないから


可哀想な自分にならないように
惨めなわたしにならないように

そのためには

怒られないように
褒めてもらえるように

お母さんが、優しい言葉をかけてくれるように

お母さんが、笑ってくれるように

お母さんが、喜んでくれるように、頑張ってきたんですね

それが、生きる知恵でした

身につけてきた知恵でした


でも、そのときに置いてけぼりの自分の一部がいました

その自分の中の大切な一部が、涙をためてじっと見上げていて

大切な一部は、睨みつけていました


惨めなわたしいなくなれ!
としてきた、自分のかけら


わたしここにいるよ

わたしをいないことにしないで

その子たちは、Aちゃんに存在に気づいて欲しかったんですね


いなくなれ!てしないで

わたしもあなただよって


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