温泉博士を使わせて頂きました。
こちらのお宿は、自家源泉とのことで、楽しみにして来ました
入浴をお願いすると、源泉のご機嫌がよろしくなく、
業者に見てもらってから溜めたので
女性用のお風呂が全然溜まっていない。
ちょうど、先客さんが男性用に貸切で入っているので、
お待ちになりますがいいですか?とのこと。
ええもちろん!!!
貸切なんて、思ってもいなかったことでラッキー。
しかも、受け入れ時間ギリギリ→お泊りの方もおられるでしょうに。
と、ソファー?で待たせて頂くことに。
すると、その女将さん、お茶セットを持って来て下さった。
目の前に置いて、その場を去られたんですけれど、
え??私たち博士客だよ。どうすんの?
と固まっていたら、女将さんこちらに戻って来られて、
腰かけられ、なんとお茶を淹れて下さいました。
いや~、恐縮です。
そろそろ、チェックインの時間ですし、これから忙しいはずなのに
話相手になって下すって。。。
源泉が中々落ち着かない事、震災時のご苦労、
周りのお宿の廃業、色々お話下さいました。
やがて、先客さんが出て来られ、温泉に~~
男湯の方を案内され、中から鍵をして下さいねと・・・
そう、言われたのに、ミスを犯してしまいました。
テンション上がっちゃって、あんな写真や
こんな写真を
撮っていたんです、私。
一通り、入る前の準備済ませて、さてと,と脱ぎ始めましたら、
隣に直立不動の夫。
何してんの?と二度見したら、
え??奥に知らない人がいる!!!
わ~、びっくりした、誰??
夫の顔、笑っている。そして、首を振っている。
ま~いいやとそのまま脱いで入ろうと思ったんですが、
いや、女将さんは貸切は許して下さったけれど、
混浴を許可して下さったわけじゃないよな・・・と我に返り。
で、その知らない人は、何をしているかと??
私たちにお尻を向ける形で、洗面台に向かって、
髭を剃ってらっしゃる
ん~~~、どうしよっか・・・
通常なら、事情を説明するのですが、相手は外国の方。
しかも、私たちの様子は全く眼中に無いようで、
黙々と髭剃り。
この方、髭剃りだけなのか?はたまた温泉にも入られるのか?
とにかく、どうしたら良いか分からず、夫は女将さんのところへ。
って、その間、脱衣所にはその方と私ひとり・・・
女将さん、すっとんできて、「ごめんなさいね。少し前から
お泊りの方で、日本語が通じないの。足をけがされていて・・・」
と。
そう、女将さん、お泊りの方もいらっしゃるのに、
合間を見つけて、入れて下さろうとしていたのです。
てか、こちらが、すぐに鍵を閉めなかったから悪いのであってm(__)m
ってことで、再び待たせて頂いていたら、女湯、
まだ溜まっていないけれど、入る?と、おしゃって下さって、
頂くことに。
まぁ~~、確かに溜まっていないけれど、
これが、飯坂らしい激熱で
せっかくの、一番湯でしたが、かなり水投入
結果、コレ満タンだったら、入れませんでしたので
自家源泉の観察の余裕はありませんで・・・
もとい、ここから上がると、女将さん、男湯が空いたから、
入って~~と。
↓これは、先ほど撮った写真ですけれど。
いや~、もう十分ですと・・・・。
すると、申し訳なさそうにされて・・・・
いやいや、本当にこちらが悪いんですってば・・・
で、↓頂いちゃいました
私、コレ好きなんですよ~
てか、本当にすっかり色々お世話になってしまいました。
また飯坂に行く機会があった時は、ご挨拶に伺います
福島市飯坂町字中原2 024-542-4266
2015/9/19 お気に入り度 ★★★☆