追記 21:10 3D Visionの補足

新しい情報ではありましたがそれほど胸躍らずだった魔道士です。こんにちは。

二回にわたって取り上げてきましたが、Eorzeapedia 抄録が掲載されましたので、その英文を元に翻訳してみました。わたしが取り上げるのは、その中でも特に興味深いと感じたもののみです。

英文記事 (訳元の英文)
 3/21 Nvision Issue 4 Spring 2010: Creation of FFXIV and . . .

過去記事
 3/18 NVISION Magazine は、3/23 店頭発売 (但し米国)
 3/17 NVISION FF14の大きな画像が登場しました

拙い訳文です。引用、抜粋は固くお断ります。
紫色が訳文、緑色がわたしのコメントです。
※ 下記のタイトルは、こちらが判別しやすいように分類上勝手に付けたものです。


■キャラメイク
「FF11のベテランは、新しいシリーズ(FF14)で特定の種族とクラスが新しくなったにも係わらず、キャラクター表現と職業の間に相似性が見ることができる。FF14におけるキャラクター・メイキングは、現行のFFシリーズ製品よりも、より深みのあるものになる」 と、吉田さんは語る。
「プレイヤーは、FF11で選んだものと似せてキャラを、そのように選べば作成することが可能である。しかしまた新しい ”プレイヤーキャラクター” タイプも同様に可能である。」


※ 新しいPCタイプというのは、恐らく FF11 に似せたものを作れる一方、そうでない新鮮なものを作れる程度の意味だと解釈しています。

いままで日本の雑誌でている情報では、FF11風に修正を掛けることが可能など 思もしませんでした。既存情報よりも、もっと深いキャラメイクを楽しめそう である、ということが判明しました。



■ミニゲーム
原野にモンスターを倒すためにふらつく前に、他のプレイヤーと社交的に活動するために、たくさんのミニゲームの機会が用意されている。

※ 狩りにでなくとも、街の中でも十分に遊ぶことが出来るということなのでしょう。


■世界観へのこだわり
FF14の世界はとあるSF要素をもつが、それらは飛行機に例示されている。これらの要素は重要な役割を持ち、異なった国における文化と文明の特徴となる。しかしながらそれらは極めて多くなることはない」 と山本さんは語る。
「我々はファンタジー世界を、どんなに遊び続けてもプレイヤーを絶対に飽きさせないために、古典的な剣と魔法を中心に据えて作り上げる作業を続けています。」


※ FF14は ”ハイファンタジー” と表現したことがありましたが、このインタビュー記事を見る限りでは、剣と魔法の世界が中心であることが語られています。また、”FF14の世界観が細部に宿る” という事のようですから、どっぷりとハイデリン世界に浸る楽しみが出来そうです。


■3D
「スクウェア・エニックスはオプションとして、3Dビジョンの組み込みサポートを研究している。」

※ これは、先日和田社長が3Dの研究はしているとTwitter上で話していた事だと思われますが、あくまでも研究段階であり、実用化の目処は立っていないことに注目すべきです。

3Dvision は恐らく、これのことです 。製品として存在するものです。訳元の英語では誤字でしたが ”investigate (調査・研究)” という単語を使用しています。従って、”3DVision” をFF14に導入するためのオプション化は遠いと判断するべきです。

Nvidia Magazine ですが、上品な雑誌でない事が窺い知れます。と申しますのは、この情報に関して紙面では 「君はこれをここで最初に聞く」 という風に前置きした上で書き進めています。決して品がある書き出しではありません。


以上、お粗末様でした。

これからもぼちぼち情報がでてくると思いますので、興味深かったらまたメモしようと思います。