ショートエギング in 久礼  今年の初キロオーバーゲットの巻 | 竜雲斎の土佐(高知)の釣りブログ

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来週、宿毛でペアエギングフェスタがあるので、春イカの練習に行く事にしました。
 
朝のうち、2時間程度のショートエギングです。
 
4月に入って、いたるところでデカイカの釣果を聞きますので、集中して釣りたいと思います。
 
 
野見の潮ばかり公園に行ったのですが、人が一杯。。
 
エギ・ヤエン、様々ですが、皆さんイカを狙っています。
チヌものっこみの時期なのですが、本当にこの辺りはチヌ人気が低いです(^^
 
 
中ノ島にしようかと思いましたが、あそこも人がいそうなので、久礼方面を偵察しながら移動しました。
 
途中、潮が引くと歩ける地磯で藻場を観察していると、
 
 
???
 
藻?
 
 
なんと、軽く1-2キロはあると思われるイカが5-6杯群れで泳いでいます!!
 
 
直ぐに車にエギを取りに走ります。
 
着水音で脅かさないように藻の隙間を泳いでいるイカの10m程沖にエギを投げ、少し引っ張り視野ぎりぎりをテンションフォールさせます。
 
余り近すぎると警戒して逃げますし、視野に入っていれば追いかけてきます。
今日は澄んでいるので、かなり遠くでも気づくはずです。
 
 
が、、、
 
全く見向きもしません。。
 
何度か投げ返しましたが、無反応です。
 
いつもの春イカのパターンです(^^
 
 
試しにエギのカラーを替えますが、無反応。
サイズを替えても無反応。
底に落として、寄ってくるのを待ちますが、無反応。
 
 
もう手立てが無くなったので、沖を狙います。
 
30分ほど投げましたが、反応がないので藻場に戻します。
 
 
藻場には、まだイカが泳いでいます。
 
相変わらず反応は無いですが、根気良く投げ返します。
 
 
少し潮が流れたような気がしました。
 
 
すると、視野ぎりぎりで流していたエギに、2杯が反応しました!!
 
 
とてもゆっくりと近づいてきます。
直ぐ足元なので、全てが丸見えです。
 
少しでも警戒感を与えると逃げそうなので、凄く緊張します。。。
 
イカは、エギから少し離れてステイしています。
 
 
エギが藻に当たりましたが、回収せずにそのまま引っ掛けたまま、ピョコピョコと動かします。
 
すると、エギにイカが重なりました!!
 
 
軽くあわせを入れると
 
グーン!!と重量が乗り、ドラグが逆回転します!!
 
 
藻に入らないよう慎重に巻いて来ます。
 
日常生活ではなかなか味わえない、究極の集中力が体に漲っているのを感じます。
 
 
浮いてきましたが、大きいのでなかなかタモに入りません。
 
やっと、タモに入りましたが、手前にタナがあるので、タモの柄を縦に出来ません。
 
重量的に怖いですが、横に少し持ち上げます。
 
 
バキン!!!
 
 
やっぱり折れてしまいました。。。
 
 
しかし、イカは逃げていないので、なんとか引き上げます。


 

 



 
今年の初キロオーバー!!
 
図ってみると、丁度1.5kgでした(^^
 
嬉しくてたまりません(^^
 
 
短いファイトでしたが、どっと疲れました。。。
 
もう一杯の方が大きかったのですが、この騒動でどこかに逃げてしまいました。
 
 
その後は少し釣りましたが、潮が引き水深が1-2m程度になるとイカはいなくなりました。
 
 
春イカは難しいです。
全く見向きもしなかったイカが、何故急に反応し始めるのかまだまだ分かりません。
 
もっともっと釣行を重ねたいと思います(^^