綺麗なお菓子を作るのももちろん好きなんだけれど、
美味しいお菓子を作ることのほうがもっと好き。
綺麗と味とを天秤にかけた時にやはり味のほうにきちんと傾く、
そういうケーキ作りをお教えしたいと思っています。
時代に逆行してる気もするので、生徒さんが集まらなくて当然だと
腹をくくっておりますが、こんな私のところに来て
飽きもせずずっとレッスンを続けていらした方が、
気づくとお菓子作りを自由自在にこなしているようになっています。
そんな姿を見ると、さほど私のやり方も間違っていなかったんだなぁと
ちょっと安心するのですが、
でもそれはその生徒さんの努力のたまものなんでしょうね。
細々と遠回りなケーキ作りをこの先もお教えするかと思います。
さて、そんなケーキ教室ですが、本当に初心者なので・・・と気おくれされている方の為に
以前から、「初心者プログラム」というのをご用意しておりました。
昨年は熱心に1日に2コマ取られて、ガッツでやり通した方達がいたのですが、
今年も3月から初心者プログラムに挑戦される方がいます。
将来的に、小さいお子さんの食育とかにも関わりたい・・とおっしゃる大学で栄養学を学んだ方なので
ある意味、全くの初心者ではありません。素材の勉強とかは私より多分詳しいと思います。
なので、初心者プログラムもちょっと昨年とは課題を変えてみようかなと思っています。
全8回の初心者プログラムの第1回は、「バターの扱いに慣れよう」というテーマで、卵の泡立てが入らない、バターケーキからスタートするのですが、
昨年まではこちらのガレット・フラマンドを課題にしていました。
ガレット・フラマンド
漬け込みフルーツが入った本格的な美味しい焼き菓子がなのですが、大人が「わ~い♪」と思っても、小さい子に受け入れられるかは疑問でもあるので、もうちょっとソフトなイメージのバターケーキに変更しようと思います。
季節が合えばこちらの↓
ドイツ風りんごのケーキ
これも卵の泡立ては必要のないシンプルな作り方です。
本当は舌を噛みそうなちゃんとした名前があるのですが、きっと「センセーのケーキは覚えられない名前のばっかり!」と文句を言われるので「ドイツ風りんごのケーキ」としています。どうだろう?3月だったらギリギリこれができるかな?
季節が温かくなってきたら↓に変更
パン・デ・アナナ
これはバターを混ぜるのにも泡だて器を使いません。
スパテラ(木しゃもじ)で混ぜて作っていきます。なるべく空気を入れないようにすることで、上にのせたフルーツ(ここではパイナップル)を沈ませないのです。
これも簡単ながら、美味なケーキです。
初心者プログラムを終えても、姿を変えて登場する美味しいバターケーキ類。まずその美味しさを舌で覚えてもらう、というのもプログラムの大きな狙いのひとつであります。
決まりきったお菓子だけではなく、いろいろなお菓子を作って実際に食べてみることで、より広く、より深くお菓子を楽しめるようになるかと思います。
で、この第一回はパティスリーの言葉の素である、「粉」(小麦粉)についての講義付です。
今年はおひとりが3月から始める・・というだけで、別にいつからスタートというのが決まっているわけではありません。お好きな時にどうぞ、お声をかけてください。
おひとり、おひとりのご都合の良いときからスタートしていただいてけっこうです。
なにしろ、レッスンはほぼ個人レッスンなんですもの。いくらでも融通はききますわよ~。
質問がありましたらメッセージでもどうぞ♪