Kazumoto Iguchi's blog 様より引用転載させていただきました。
http://quasimoto.exblog.jp/19238315
 


井口博士のブログに昨年中にアップされていた記事です。かなり重要な内容だと思うのでご参考に。 
※一部、私が画像やコメントなどを加えています。


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【日本の地下水源から出る放射能分布地図】


みなさん、こんにちは。

さて、我々は日本の水資源としての「地下水」とその「地下水脈」のことを知らない。まあ、知らされていない。しかし、彼の国、アメリカは軍事偵察衛星で水資源から金鉱から何から何までをトモグラフィーという科学的手法によって見抜いているのである。

まあ、まったく科学音痴の科学技術立国日本だから、学者や教授は自分の関心のあるものにしか関心が向かないといういびつな思考を行うものたちばかりとなってしまった。それゆえ、そんな連中の指導や教育を受ける学生たちはもっといびつになるわけだ。そして社会にいびつな人間になって飛び立って行く。そしてその一部がマスゴミに行くからもっといびつな報道をする。この悪循環に陥るのである。

まあ、そんなことはどうでもいいが、アメリカには実に興味深いサイトが存在することを発見したヨ。それは、「地下水から出る放射能を測定しそれを地図にすることのできる」ものである。本邦初公開。おそらく日本人でこのサイトに気づいたものはその筋の専門家くらいだろう。以下のものである。

$夢のタネ
http://online.wsj.com/article/SB10001424052748703712504576234023964205358.html#project%3DJRADIATIONMAP1103%26articleTabs%3Dinteractive


このサイトはアメリカの軍事衛星が捕らえたデータを基にして、世界中の地域の地下水から放出される放射能レベルを検知し、それを地図に書き込むという実に優れものである。(注1:と最初にメモしたが、後で英語の部分をよく読み直すと、おどろくべきことにどうやら日本政府がデータ提供したようである。そんなわけで、こうしたデータを海外には提供していたらしい。驚きである。)

※これを聞いて私も驚き!日本国民には内緒(非公開)で、米国にはご丁寧に各地で調べ上げたデータを提出・・・・(唖然)これってどういうことなんですか?何か日本政府はとても大きな間違いをしているような気がするのですが・・・? どうして米にはこういうデータを提供しておいて、もっとも影響を受ける日本国民には隠すんでしょうか?え?え??(怒)


この画像を見ると驚くべきことを発見する。

(あ)まず、福島第一原子力発電所の地下水が最高レベルで汚染されていることを見事に捕らえている。しかし、これは当たり前と言えば当たり前である。メルトダウンしているからである。

(い)問題は、驚くべきことに、東日本大震災の震源地のあたり

$夢のタネ

にもかなりの放射能が検出されていることである。仙台の地下ではない。岩手の地下でもない。太平洋の地下からである。これは、やはり原爆による人工地震であったことを意味しているということになる。(注2:注1と関連して、この部分は日本政府が海外にデータ提供した時に、震源地を示すために多重赤丸をつけたのかもしれない。この辺りは何ともいえない。)

※私もこの東北沖にある◎は、東北震災時の震源位置を表していると思います。
この海の中での地下水源を調べるのはかなり難しいのでは、と素人考えで思います。



(う)次に、日本全国の地下水がところどころかなりの放射能を出していることが検出されているのである。これは驚くべき事実である。


これは何を意味するか?


そう、その地域には原子力発電所があるのである。
そこで原子力発電所の位置を確認してみよう。以下のものである。


$夢のタネ

$夢のタネ

※わかりやすいように上下に並べてみたのですが、!!本当だ!この水源の放射能汚染図と原発がある場所とがピッタリ一致しています。これをみると、特に原発事故でなくてももともと原発がある地域では地下水脈が放射能で汚染されていたってことですね。



この図と一番最初の図を比較するとどんぴしゃりであることがわかるだろう。原子力発電所のある場所の地下水から放射能が出ているということである。

したがって私が想像するに、この地域ではガンや白血病がかなり多発しているはずである。その内これも調べたい。

(え)さて、もう1つ無視できないのは、原子力発電所のないいくつかの地点でも放射能が地下水から検出されていることである。その場所とは、盛岡、東京、大阪、岡山の4地方であった。

なぜこれらの場所から放射能が検出されるのか?今のところ謎である。おそらく「劣化ウラン」を保管している大企業があるためだろうと思う。


その昔、ソクラテスは「無知の知」ということを提唱したが、私は「無知は罪だ」と提唱したい。それがどんなに眉唾ものであろうが、どんな馬鹿げたことであろうが、逆にどんな高尚なものであろうが、人間が生み出したものであろうが宇宙人が生み出そうが、あらゆる知識を知らないということはある種の罪だと私は考えるのである。「無知の罪」とでも言えようか。無知は罪であるから、自分の無知を知り、さらに勉学する。そういうことだろう。

幸いなことにここ徳島は安全圏であった。

どうでしょうか? アメリカ人は我々より徹底しているということがお分かりかな?

どうせやるならこういうふうに何事も徹底的にやる精神が大事なのだが、そういうタイプの学者は我が国ではあまりもてはやされない。御用学者のようにおめでたいと高給取りになれるが、私のように何にでも口を挟み批判し分析するタイプは煙たがられ職も得られないというわけだナ。


――――――――― (転載終了)

(管理人)

というわけで、井口氏の情報により貴重な日本の地下水脈の放射能汚染状況の情報を知ることが出来ました。ありがとうございます。

なお、この井口氏の記事は昨年2012年の11月20日の記事であり、この大元のアメリカのサイトの地図での情報もおそらく最新のものではないということをご了承ください。

ただ、これが過去の情報だとしても、その後、政府のウソ収束宣言の後も本当にはまったく収束などしておらず、放射能の汚染拡散は続いているので、さらに水脈汚染の範囲も拡大しているということが推測出来るのではないでしょうか。大気汚染に限らずこのように地下水脈にまで放射能汚染の影響はあるという明らかな資料だと思います。

それにしても、本当にみごとに原発のあるところと、地下水脈の放射能汚染の位置が一致していますよね・・・。原発のあるところを中心に、ベントされている放射能を含んだ空気があたりに拡散しフォールダウンし、地下水にまで浸潤していくということなのでしょうか・・・


※汚染されている地域を拡大してみました。

夢のタネ


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このことを原発のある地域の方のみならず、ここでは特にチェックされていない地域の方であっても、今の日本では他人事ではないし、原発がもたらすこの決して国民には知らされない大きなリスクがあることを認識しておくべきだと思います。

選挙前の廃炉とか原発ゼロなんていうのは、やっぱり選挙前の大嘘で、今後とも「原発推進」などと安倍総理が言っているわけですが、どういうつもりなのか?今までも原発があるところではこのように地下水も汚染されていたことを政府が認識しながら、これ以上日本の大切な自然や国民の命をないがしろにしていくんでしょうか?? 許されないですよ。