たばこは「百害あって一利なし」といわれるとおり、一利あるのは、せいぜい税金として国に治められるというぐらいのことであって、それ自体が政府が今までにきちんとしたタバコの害について言及してこなかった理由でもあると思います。
たばこでの害や疾患といいますと、真っ先に浮かぶのが「肺がん」だと思いますが、それともう1つ「ＣＯＰＤ」と言われるものがあります。
このことを私が知ったのはもう10年以上も前でして、あまりに苦しそうな病気でありその病態が悲惨だったので、多くの喫煙している友人や同僚に教えたりしていました。
（でも、大きなお世話というかんじで疎まれていましたけどね・・・・。）
将来的には、国民病になるだろうといわれている「ＣＯＰＤ」
煙草が発症の原因と言われるCOPD（慢性閉塞性肺疾患）という病気に、全国で推定530万人もの人が感染している事実を知っていますか？
意外に知られていない「ＣＯＰＤ」とはどんなものかについて？
■ＣＯＰＤとは？
有害な物質を吸い続けると、気管支や肺に慢性的な炎症が起こり、その機能を低下させてしまいます。COPD患者の約90％が喫煙者であるというデータもあります。
また非喫煙者であっても周囲にいる喫煙者のタバコの煙（副流煙）を吸い込む、いわゆる受動喫煙によって、COPDやその他の呼吸器の病気にかかることがあります。
その他にも鉱山や工場、建築現場などに長時間いることや、大気汚染などもCOPDを引き起こす可能性があります。
まずは次のチェックをしてみてください。
（１）かぜでもないのにせきが出る
（２）かぜでもないのにたんが出る
（３）同年代に比べて息切れし易い
（４）40歳以上である
（５）現在タバコを吸っている、以前吸っていた
思い当たることが１つでもあったら、あなたも要注意です。
COPDとは、Chronic Obstructive Pulmonary Diseases（慢性閉塞性肺疾患）の略で、気道の慢性的な閉塞により肺への空気の流れが悪くなる病気の総称です。具体的な病名としては、肺気腫と慢性気管支炎のふたつが挙げられます。
COPDは別名「タバコ病」と呼ばれるように、その主な原因は喫煙です。
タバコの煙に含まれる有害な物質を吸い続けると、気管支や肺に慢性的な炎症が起こり、その機能を低下させてしまいます。COPD患者の約90％が喫煙者であるというデータもあります。
■症状
ＣＯＰＤの初期症状は、朝起きたときにたんがからむ程度です。
それで「かぜをひいたかな？」「のどの調子がちょっと悪いな？」??と軽く考えて見逃してしまいます。目安として40歳以降と言われていますが、そうとも限りません。
呼吸により正常な酸素補給が出来ないため、すぐに息切れしてしまうなどの症状が現れ、体力も続かない、服を着たりなどの日常生活にも息切れがして、支障をきたすようになります。
COPD症状で中期になると喘息症状が悪化したり特に運動をしていない時でも呼吸が苦しくなる。
重症になると、慢性の呼吸不全などを合併して意識障害や死に至ります。
そして最終的には、「運動能力が低下し、寝たきりになる」「慢性呼吸不全や心不全など命にかかわる重い病気を併発する」などの深刻な症状があらわれます。
息切れがするようになっても、最初は運動不足や年齢のせいにしたり、ぜんそくなどほかの病気と思い込んだりして放置し、知らず知らずのうちに病気が進行していくのです。
そのまま徐々に悪化し、からだに必要な酸素を取り込めなくなり、二酸化炭素を排出できなくなっていきます。
呼吸そのものができなくなってくるのです。
そしてかぜをひいたり、疲労がきっかけとなって、症状が急激に悪化。
“ＣＯＰＤの急性増悪”という事態が起こります。
入院するほど重い症状では、死に至るケースも少なくないのです。
たとえ、死に至らなくても、入退院を繰り返しながら、体力がどんどん低下し、寝たきりとなってしまうことが多いのです。「呼吸困難で苦しく、しかも動けない。
「ＣＯＰＤが死よりもつらく怖い病気といわれるのはこのためです」
この病気は、肺胞が破壊されたものを治す事は今の医療では出来ないと言われていますが早い時期に検査・薬の服用や運動や食事療法などのリハビリ治療を受けることで病気が進行するのを食い止める事ができます。治療には自分は絶対条件ですが、周りの家族の禁煙も必須であると言えます。
このＣＯＰＤの原因になるのがタバコ。
全喫煙者の約５人に1人がＣＯＰＤを発症するといわれ、別名「タバコ病」ともいわれています。
タバコに含まれる有害物質を吸い込むと、呼吸器に慢性の炎症性反応が起こります。
それが長期間かけて広がり、肺の組織が破壊され、呼吸機能が低下していくのです。
「今タバコを吸っている人たちに、そのツケがまわってくる前に気づいて欲しいですね」
今や、肺気腫や慢性気管支炎とも言われているCOPD（慢性閉塞性肺疾患）は、国内でだいたい500万人以上も患っている人がいるだろうとされていますが、
実際に病院で検査や治療を受けている人はそのうち34万人しかいないと言われているのです。
世界では死亡の原因の4番目にあたるのがこの病気でもあります。（日本では10位）
平成20年3月23日でしたか、テレビ番組の「報道特集」でCOPDについて特集がくまれていました。
将来の国民病となるだろう病気COPDに警鐘を鳴らしていました。
歳をとって1日中酸素ボンベがなくては生きていけなくなるという実例をもとにしていましたが、放って置くととても恐ろしい病気なのです。
（酷くなると、息を勢いよく吐くことができなくなり、ろうそくの火を吹き消すことも出来なくなってしまうそうです。）
また、男性と女性とでは圧倒的に女性の方が重症化しやすい。女性に深刻な病気と言える。
※女性の喫煙は気をつけるに越したこと無いです。しかし最近は男性に比べて女性の喫煙率が増えてきたというデータがあります。女性が社会に進出して働くようになってきたからだといいますが、労働と喫煙は全く関係ないと思います。
単なる、人が吸っているのをみて、自分もカッコつけて吸い始めたところ、だんだんと中毒化してしまった。そういうことだと思います。
copd（慢性閉塞性肺疾患）についてのＨＰ
http://www.copd-jp.com/wada/qa.html
--------------------------------------------
以上が、ＣＯＰＤ＝別名「タバコ病」についての概略です。
鼻の穴にチューブを差し込んで殆ど動けないような状態になっている人を観たことはありませんか？
あの状態がＣＯＰＤの典型的な末期的状態だと思います。
自ら積極的にタバコを吸うという行為がなければこのようなことにはなってないはずで、その苦しみは自ら積極的に選び取った結果だということになると思います。
自分を自ら傷つけ害してしまう行為・・・喫煙なのです。
こんな風に言われると余計なお世話とか言われるのですが、でも、知らないでいるよりは、知っていて吸うならばもう仕方ないと思いますし、自らの所業の結果なので受け止めることも出来ることでしょう。しかし回りも同じように健康を害していることも知っておいて欲しいです。
私は父がものすごいヘビースモーカーだったため、子供のときから咳が止まらないことがよくありましたし、今でも気管支が弱いので、マスクはいつもしていることが多かったです。
私がこのことについて言うのは、気管支炎で息が出来ない恐怖を何度か体験したからですが、呼吸が出来ない＝「死」となります。ものすごく身近なことなのです。
人間、「死ぬかもしれない！」ぐらいの本当に恐ろしい思いをしないことには、なかなか気づけないのかもしれませんけどね・・・？
※以下は、喫煙による肺にかかわる害の画像を集めました。
百聞は一見にしかずということで、喫煙により肺が真っ黒になっている様子などです。
かなりグロなので観る場合は注意してください。
↓
↓
↓
かなりグロい画像ですが、長年タバコを吸い続けている方の肺も、
実際、このようになりつつあるのです。
※尚、今は福島ではタバコの生産が中止されているそうですが、しかし福島産でなくても、今のタバコには基準値以下（500ベクレル/kg）であれば使用されます。
ちなみに茨城では217Bq/kgという比較的高濃度のセシウム汚染が報告されていますが、これはそのま使われると思われます。
今の喫煙は被曝とともに、2重3重に危険を孕んでいます。
※追記・・・もともとのたばこの発がん性について
タバコの放射性物質はポロニウムー210。
「アルファ粒子と呼ばれる有害な粒子を放出する」放射性物質です。
この粒子は吸い込むと、タバコから検出される他の発がん性物質と相まって喫煙者の肺に倍のダメージを与える（がんを誘発する）のです。
ABCニュースが報じていたのですが、UCLAの研究員らの調べで、タバコ各社がタバコの中に放 射性物質があることを1959年の段階で既に知っていたという事実が明らかになりました（日経サイエンスで翻訳紹介されたスタンフォード院生の2009年の論文の方が発見は先ですが、今回UCLAで未検分の文書27件を調べた結果、隠蔽の事実が具体的に裏付けられた）。
1960年代通してタバコ各社はポロニウム（polonium）の研究を行い、普通の喫煙者が向こう20 年でどれだけの放射性物質を吸引するか見積もり、これががんの原因になることも知っていたのだけど、自分たちの試算が外部の誰かに気づかれると困るので隠してしまったんですね。研究もして悪いことだと知りつつ、その研究の痕跡を隠蔽していた。
ということです。
要するに、セシウムたばこでなくとも、もともと発がん性のある放射性物質が含まれているということですね。なのでガンの原因とされているんですね。
たばこでの害や疾患といいますと、真っ先に浮かぶのが「肺がん」だと思いますが、それともう1つ「ＣＯＰＤ」と言われるものがあります。
このことを私が知ったのはもう10年以上も前でして、あまりに苦しそうな病気でありその病態が悲惨だったので、多くの喫煙している友人や同僚に教えたりしていました。
（でも、大きなお世話というかんじで疎まれていましたけどね・・・・。）
将来的には、国民病になるだろうといわれている「ＣＯＰＤ」
煙草が発症の原因と言われるCOPD（慢性閉塞性肺疾患）という病気に、全国で推定530万人もの人が感染している事実を知っていますか？
意外に知られていない「ＣＯＰＤ」とはどんなものかについて？
■ＣＯＰＤとは？
有害な物質を吸い続けると、気管支や肺に慢性的な炎症が起こり、その機能を低下させてしまいます。COPD患者の約90％が喫煙者であるというデータもあります。
また非喫煙者であっても周囲にいる喫煙者のタバコの煙（副流煙）を吸い込む、いわゆる受動喫煙によって、COPDやその他の呼吸器の病気にかかることがあります。
その他にも鉱山や工場、建築現場などに長時間いることや、大気汚染などもCOPDを引き起こす可能性があります。
まずは次のチェックをしてみてください。
（１）かぜでもないのにせきが出る
（２）かぜでもないのにたんが出る
（３）同年代に比べて息切れし易い
（４）40歳以上である
（５）現在タバコを吸っている、以前吸っていた
思い当たることが１つでもあったら、あなたも要注意です。
COPDとは、Chronic Obstructive Pulmonary Diseases（慢性閉塞性肺疾患）の略で、気道の慢性的な閉塞により肺への空気の流れが悪くなる病気の総称です。具体的な病名としては、肺気腫と慢性気管支炎のふたつが挙げられます。
COPDは別名「タバコ病」と呼ばれるように、その主な原因は喫煙です。
タバコの煙に含まれる有害な物質を吸い続けると、気管支や肺に慢性的な炎症が起こり、その機能を低下させてしまいます。COPD患者の約90％が喫煙者であるというデータもあります。
■症状
ＣＯＰＤの初期症状は、朝起きたときにたんがからむ程度です。
それで「かぜをひいたかな？」「のどの調子がちょっと悪いな？」??と軽く考えて見逃してしまいます。目安として40歳以降と言われていますが、そうとも限りません。
呼吸により正常な酸素補給が出来ないため、すぐに息切れしてしまうなどの症状が現れ、体力も続かない、服を着たりなどの日常生活にも息切れがして、支障をきたすようになります。
COPD症状で中期になると喘息症状が悪化したり特に運動をしていない時でも呼吸が苦しくなる。
重症になると、慢性の呼吸不全などを合併して意識障害や死に至ります。
そして最終的には、「運動能力が低下し、寝たきりになる」「慢性呼吸不全や心不全など命にかかわる重い病気を併発する」などの深刻な症状があらわれます。
息切れがするようになっても、最初は運動不足や年齢のせいにしたり、ぜんそくなどほかの病気と思い込んだりして放置し、知らず知らずのうちに病気が進行していくのです。
そのまま徐々に悪化し、からだに必要な酸素を取り込めなくなり、二酸化炭素を排出できなくなっていきます。
呼吸そのものができなくなってくるのです。
そしてかぜをひいたり、疲労がきっかけとなって、症状が急激に悪化。
“ＣＯＰＤの急性増悪”という事態が起こります。
入院するほど重い症状では、死に至るケースも少なくないのです。
たとえ、死に至らなくても、入退院を繰り返しながら、体力がどんどん低下し、寝たきりとなってしまうことが多いのです。「呼吸困難で苦しく、しかも動けない。
「ＣＯＰＤが死よりもつらく怖い病気といわれるのはこのためです」
この病気は、肺胞が破壊されたものを治す事は今の医療では出来ないと言われていますが早い時期に検査・薬の服用や運動や食事療法などのリハビリ治療を受けることで病気が進行するのを食い止める事ができます。治療には自分は絶対条件ですが、周りの家族の禁煙も必須であると言えます。
このＣＯＰＤの原因になるのがタバコ。
全喫煙者の約５人に1人がＣＯＰＤを発症するといわれ、別名「タバコ病」ともいわれています。
タバコに含まれる有害物質を吸い込むと、呼吸器に慢性の炎症性反応が起こります。
それが長期間かけて広がり、肺の組織が破壊され、呼吸機能が低下していくのです。
「今タバコを吸っている人たちに、そのツケがまわってくる前に気づいて欲しいですね」
今や、肺気腫や慢性気管支炎とも言われているCOPD（慢性閉塞性肺疾患）は、国内でだいたい500万人以上も患っている人がいるだろうとされていますが、
実際に病院で検査や治療を受けている人はそのうち34万人しかいないと言われているのです。
世界では死亡の原因の4番目にあたるのがこの病気でもあります。（日本では10位）
平成20年3月23日でしたか、テレビ番組の「報道特集」でCOPDについて特集がくまれていました。
将来の国民病となるだろう病気COPDに警鐘を鳴らしていました。
歳をとって1日中酸素ボンベがなくては生きていけなくなるという実例をもとにしていましたが、放って置くととても恐ろしい病気なのです。
（酷くなると、息を勢いよく吐くことができなくなり、ろうそくの火を吹き消すことも出来なくなってしまうそうです。）
また、男性と女性とでは圧倒的に女性の方が重症化しやすい。女性に深刻な病気と言える。
※女性の喫煙は気をつけるに越したこと無いです。しかし最近は男性に比べて女性の喫煙率が増えてきたというデータがあります。女性が社会に進出して働くようになってきたからだといいますが、労働と喫煙は全く関係ないと思います。
単なる、人が吸っているのをみて、自分もカッコつけて吸い始めたところ、だんだんと中毒化してしまった。そういうことだと思います。
copd（慢性閉塞性肺疾患）についてのＨＰ
http://www.copd-jp.com/wada/qa.html
--------------------------------------------
以上が、ＣＯＰＤ＝別名「タバコ病」についての概略です。
鼻の穴にチューブを差し込んで殆ど動けないような状態になっている人を観たことはありませんか？
あの状態がＣＯＰＤの典型的な末期的状態だと思います。
自ら積極的にタバコを吸うという行為がなければこのようなことにはなってないはずで、その苦しみは自ら積極的に選び取った結果だということになると思います。
自分を自ら傷つけ害してしまう行為・・・喫煙なのです。
こんな風に言われると余計なお世話とか言われるのですが、でも、知らないでいるよりは、知っていて吸うならばもう仕方ないと思いますし、自らの所業の結果なので受け止めることも出来ることでしょう。しかし回りも同じように健康を害していることも知っておいて欲しいです。
私は父がものすごいヘビースモーカーだったため、子供のときから咳が止まらないことがよくありましたし、今でも気管支が弱いので、マスクはいつもしていることが多かったです。
私がこのことについて言うのは、気管支炎で息が出来ない恐怖を何度か体験したからですが、呼吸が出来ない＝「死」となります。ものすごく身近なことなのです。
人間、「死ぬかもしれない！」ぐらいの本当に恐ろしい思いをしないことには、なかなか気づけないのかもしれませんけどね・・・？
※以下は、喫煙による肺にかかわる害の画像を集めました。
百聞は一見にしかずということで、喫煙により肺が真っ黒になっている様子などです。
かなりグロなので観る場合は注意してください。
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かなりグロい画像ですが、長年タバコを吸い続けている方の肺も、
実際、このようになりつつあるのです。
※尚、今は福島ではタバコの生産が中止されているそうですが、しかし福島産でなくても、今のタバコには基準値以下（500ベクレル/kg）であれば使用されます。
ちなみに茨城では217Bq/kgという比較的高濃度のセシウム汚染が報告されていますが、これはそのま使われると思われます。
今の喫煙は被曝とともに、2重3重に危険を孕んでいます。
※追記・・・もともとのたばこの発がん性について
タバコの放射性物質はポロニウムー210。
「アルファ粒子と呼ばれる有害な粒子を放出する」放射性物質です。
この粒子は吸い込むと、タバコから検出される他の発がん性物質と相まって喫煙者の肺に倍のダメージを与える（がんを誘発する）のです。
ABCニュースが報じていたのですが、UCLAの研究員らの調べで、タバコ各社がタバコの中に放 射性物質があることを1959年の段階で既に知っていたという事実が明らかになりました（日経サイエンスで翻訳紹介されたスタンフォード院生の2009年の論文の方が発見は先ですが、今回UCLAで未検分の文書27件を調べた結果、隠蔽の事実が具体的に裏付けられた）。
1960年代通してタバコ各社はポロニウム（polonium）の研究を行い、普通の喫煙者が向こう20 年でどれだけの放射性物質を吸引するか見積もり、これががんの原因になることも知っていたのだけど、自分たちの試算が外部の誰かに気づかれると困るので隠してしまったんですね。研究もして悪いことだと知りつつ、その研究の痕跡を隠蔽していた。
ということです。
要するに、セシウムたばこでなくとも、もともと発がん性のある放射性物質が含まれているということですね。なのでガンの原因とされているんですね。