「今度はおいらがごちそうするよ」
そう、カルトッチヤが言った。
「そうかい・・・」少し嬉しそうにブラッチョーラが答えた。
たしか、前の時も雨。
まずはフルーツシャンパンで乾杯！
シャンパンは林檎と葡萄の二種類
メニューには載っていない 付き出し
そして旬の前菜
秋刀魚のカルパッチョと焼き茄子のティラミスは味が濃いので
最後に召しあがったほうが・・
お店の方がそう言うので、ほかのものから・・
しかし、ブラッチョーラとカルトッチョは
他のも味が濃い・・とくに豚肉のブラッチョーラが・・
あっ！！キミと同じ名前だね。
とにかく美味しい。
じぶんじゃ作れないものね。
そう、カルトッチョが言うと
そうそう！！
自分じゃ作れないものを食べたいよね～
と、ブラッチョーラが嬉しそうにつぶやく。
(しかし・・じつは・・ふたりが作れるものは少ない(笑))
スパゲッティ２種
ひとつはカボチャのニョッキ
そして
赤メバルとキノコたちのカルトッチョ
あっ、あたいと同じ名前！！
このスープが美味しいのよね。
やっと前回の記憶がよみがえる二人(遅い・・)
そしてメイン？のお肉
今回のキーパーソンは茄子！！！
桜和牛の上に絹かわなすとチーズ
量はちびっとずつなんだけど
お腹は十分に満たされ
最後はデザートのドルチェ
飲み物は
珈琲 紅茶 カプチーノ ・・・今日だけ入手したレモングラス
普通は乾燥したものを使うんだけど、今日は生！？
じゃぁ、それで！！！限定に弱い カルトッチョとブラッチョーラ
ニラにも見える
美味しい・・
以前某ファミレスで飲んだレモングラスは
おじいちゃんの味だったと
カルトッチョが言うと
ブラッチョーラが首をかしげていた
お値段はやや高めだけど
一年に一回・・いや二回くらいは
いいねと
お店を出ると
お店の人が傘を広げて見送ってくれる温かさ。
そういえば、カルトッチョが途中トイレに行き
戻ってくると椅子を引いて待っててくれる心使い
また来ようね
ぶ・・ぶらっちょーな。
そして雨の中、次の店へと消えて行った
(まだ行くんか～い)
登場人物 フィクション
物語はノンノンフィクション
(この物語は美味しいものを食べた自慢ではなく(笑)
記憶力の弱い二人の忘備録ですf^_^; )
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