って、おおげさか。

 

でも本当にあれですよ。

マキタの18Vバッテリーを持っているなら

特に今すぐ使う用事が無くても

買っておくとよいかもしれません。

ポイント還元などを駆使して

 

お得に買っておきましょう。

 

あ、プロの方は

自分の用途に合ったシステムを相談して

専門ショップで購入したほうが後々絶対に良いですよ。

(まだラインナップには載っていませんが)

 

ただ、ごめんなさい。

このチェンソー、プロユーザーにターゲットを絞るの

非常にもったいないです。

通販で気軽に買えるメリットを活かして、バンバン一般の方に売っていく販路も

並行して築き上げたほうが良いと思います。

これ言っちゃうとどうかなとは思いますが、バッテリーチェンソーって

普通に使っていれば、壊れるとか調子が悪くなるところがないんです。

長期保管も全く問題がありません。

 

どういうことかというと、防災ツールとして非常に有効な道具の可能性があるんです。

これ一台あるだけで、家を含め家財道具など、木質素材であれば

なんでもぶった切れます。

レスキューに使える、等というつもりはありませんが

(下手に何かを切って人命救助なんて危ないですから)

被災直後の片付けには大いに役に立つのではないかと想像します。

 

掃除機や工具をすでに持っていれば、

数万円で実用的なチェンソーが手に入ります。

 

実用的とはどんなものなのか、ちょっと説明しますね。

このチェンソーのテリトリーは、幹というより枝です。

 

これくらいの。

ちょっとした庭がある家なら

ありがちな剪定枝の量ですよね。

このくらいなら鋸で処理できちゃうと思いますか?

ここから市区町村の指定するサイズに切って揃えて

って、やったことのある方ならわかると思いますが

地味に重労働ですよね。

 

MUC204Dがあれば、一瞬で片付きます。

このような枝の処理に特化したチェンソーが

まさに、今回発売されたマキタのMUC2××シリーズだというわけです。

 

エンジンの音がしないので、日曜日の昼間でも枝片づけが出来ます。

しっかり使い方を覚えれば、老若男女誰でも使える重さとサイズのチェンソーです。

掃除機や工具と同じバッテリーで動きます。

プロが使えるように作られています。プロ用機器としては安い部類ですが

決して玩具ではありません。

私がもし農家でなかったとしても、このチェンソーは買っていたと思います。

そう、このMUC204は 使う予定が無くても 

男子が欲しくなってしまうオーラをまとっているタイプのソレなのです。

 

 

通常モードではこのくらいの太さの枝をカバーしています。

下の太いのは台です、右側に落っこちている8センチくらいの木っ端ね。

(この機種にはメインスイッチ長押しで設定される、太枝モードがある)

 

このサイズになると、

通常モードではパワー感がなく、使い方によっては、過負荷ストップがかかります。

 

しかし、太枝モードにすると明らかにパワーが変わります。

ウルトラタイマーは30秒。

この状態(太枝モード)をメインで考えているチェンソーではありません。

つまり緊急対応でこの太さと考えてください。

(写真は桜で17センチくらいかな)

 

この小さな18Vバッテリーで、これだけの能力があれば

私としては十分です。

 

今日はあまりゆっくりテストが出来なかったのでこの辺で。

 

ゼノアのこがるサイズですが、こがるのかわりにはなりませんので念のため。

ブログ上で何度も言っていますが、小型バッテリーチェンソーが

エンジンチェンソーの能力を超える事はないのです。少なくとも現在では。

鋸の代わりだと思って使えば、不満は全く生まれません。

衝撃的な作業効率の向上です。

エンジンチェンソーと比べだしたら必ず後悔します。

そういう道具ではない事を理解の上での導入を勧めます。

 

最後に私としてはすごく大事な事、

スイッチが前モデルと違い、オンオフではなく

クセはあるもののスピードコントロール可能なスイッチに変更されました。
マキタさん、ありがとうございます。